ワクラクで働いてみた お弁当工場編

noshiftデリバリーワーク編集部

前回まで:ワクラクに応募して、キッチンのお仕事をやりました。

続いて見つけたお仕事は、お弁当の製造工場の業務です。

唯一空いていた早朝(6~9時)の業務に申し込みました。

ワクラクでは深夜の業務は少ないのに、深夜の方が人気があるのはちょっと意外ですね。

ちなみに深夜(0~6時)の場合、賃金の割り増しの時間帯(22~5時)に該当します。

2.5割り増しとあるので、時給×1.25が受け取れる金額になります。

操作は4、5回タップするだけ、1分で申し込みが完了します。

応募完了!

前日になったら前日確認を行い、あとは直接行くだけです!

目次
  1. 業務当日
  2. 業務を終えて

業務当日

眠い目をこすりつつ、現場に集合時間の10分前に到着しました。

入り口にて、前日確認で伝えられていた電話番号に電話をして、「おはようございます。ワクラクワーカーです!」と伝えると、中から社員さんと思われる方が迎えにきてくれました。

ここからは時系列で、どんな業務をしたか報告していきます。

6:00

建物に入り、更衣室にて作業着に着替えます。

食品を扱う仕事なので、衛生面は厳しいです。

まず手を洗います。ブラシを使って爪の中まで洗った後でアルコールで消毒。

その後作業着に着替えます。

上下のつなぎ、靴カバー、帽子、マスク、アームカバー、二重の手袋、の重装備です。

その後、中央にベルトコンベアのある10畳ほどの広さの部屋に案内されます。

私を入れて7名のチーム。ワクラクから来た派遣は私だけで、ほかの作業員はベテランばかりのようでした。中国人と日本人が半々くらいでした。

6:05

業務の説明を受けます。

私の仕事はトレイに20個ずつ入れられた小さな惣菜3種類を、次々に流れてくるお弁当容器の所定の場所に一つずつ入れていく作業でした。

6:10

コンベアが動き始め、お弁当製作が始まりました。コンベアはゆっくり動くので、それほど焦らずに一つ一つ惣菜を容器に入れていくことができます。

20個の惣菜を入れ終わるごとに、空になったトレイを後ろに移動させて交換するのですが、食材以外を触った場合は二重手袋の外側を交換しないといけないルールがありました。

空のトレイを後ろに置いて、惣菜の詰まったトレイを目の前に持ってきて、外側の手袋を外して捨てて、新しい手袋を装着する。

ここまでの作業をトレイが空になるたびにしなければならないのですが、その間もコンベアはずっと動いているため、盛り込み作業が遅れないよう焦りました。

なんとか自分の持ち場が遅れないよう気をつけて延々と盛り込み作業を繰り返し、1時間ほどで規定個数の製作が完了します。

その後食材の片付けやトレイの洗浄、作業台やコンベアの拭き掃除を行いました。

すると新しい食材が次々と運ばれてきます。どうやら今から2種類目のお弁当を作るようです。

7:40

2種類目のお弁当のコンベア流れ作業がスタートします。

今回の私の仕事は梅干しと漬物と惣菜一つを所定の場所に入れる作業です。

もう慣れてきたので、それほど困ることはなく順調に流れ作業をこなしていきます。

40分ほどで規定数の製作が完了し、後片付けをお手伝いします。

8:30

30分時間が余ったとのことで、ソース小袋やお箸、おしぼりなどを100個ずつカウントして小分けにする作業を指示されます。

この仕事が一番単調でしんどかったです。

9:00

時間なので上がってください、と言われ作業着から着替え、事務所の社員さんに挨拶して退出しました。

業務を終えて

単調な業務ではありましたが、やはり初めての場所での初めての業務は勝手がわからず気を遣って疲れます。

普段食べているお弁当がどのように作られているのかを知ることができ、お弁当工場に1日潜入する社会科見学を行なったような、今まで知らなかった社会の裏側を一つ知れたような楽しさがあります

これも、ワクラクの業務の魅力ですね。

帰り道にスマホを確認すると、ワクラクから業務終了の通知が来ていました。

時給1200円×3h +交通費500円で合計4100円でした。

ワクラクではなかなか探している条件に合うお仕事が見つからないので、一旦ここまでにしました。

また何かいい条件のお仕事が見つかったら挑戦してみようと思います!