スキマバイト「タイミー」にはどんな仕事があるのか!時給はどのくらい稼げる?働ける年齢(高校生・中高年)は?
タイミーは短時間のバイトにいつでも応募でき、すぐに働くことができるアプリです。
勤務時間が3~4時間と一般的なバイト・パートのシフトよりも短めのものが多く、ちょっとした空き時間を有効活用するのに最適な働き方となっています。そのため「スキマバイト」とも呼ばれています。
どんな仕事があって、どのくらい時給が稼げるのか、だれでもできる内容なのか、気になる部分をまとめていきます!
- タイミーの特徴
- どんな仕事があるのか
- 応募のやり方
- どれくらい稼げるのか
- 始める前に知っておきたいこと
- タイミーで働ける年齢は? 高校生・中年・シニアも働ける?
- タイミーの評判・口コミは?
タイミーの特徴
- 面接なし
- その日から働ける
- 単発のバイトのみ
- すぐにお金がもらえる
タイミーにはこのような特徴があります。
通常の単発バイトだと面接や事前登録が必要だったりしますが、タイミーだとそういうのがなくいきなり働けるのが便利なところです。
また、タイミーは勤務時間が短めになっていて、3~5時間程度のものが多いのも特徴です。
6~8時間になるとガッツリ1日拘束されちゃうのでなかなか他の予定を入れづらいですが、短時間だとちょっとした空き時間を活用できるのがいいですね!
どんな仕事があるのか

タイミーで募集しているバイトは即日勤務が基本なので、仕事内容は誰でもすぐにできるものがほとんどです。
業務によっては年齢制限があったり、勤務経験を求められる場合もあります。
具体的にどんな仕事があるのかというと・・
- 飲食店(ホール・キッチン・洗い場)
- 小売店(レジ打ち・品出し)
- 配達・デリバリー
- 軽作業(ピッキング、引っ越し、製造)
- オフィスワーク
エリアによって傾向は変わりますが、このような募集内容が多いです。
飲食店
どのエリアでも安定して多いのは飲食店スタッフですね!
商品知識がないと難しそうな仕事ですが、料理の配膳や、バッシング(片付け)、皿洗いなど、誰でもできる仕事を任されることが多いので、未経験でも大丈夫です。
飲食店で経験を積んで色々こなせるようになってくると自信を持って応募できるようになり、タイミーでのバイト探しは格段に幅が広がるので、まずは飲食店をやってみるのがオススメです。
ただ、飲食店だとランチタイム(11~14時)かディナータイム(17~22時)に募集が集中しているため、その時間に入れないとなかなか見つけにくいのが難点でしょうか。
小売店
次に多いのはコンビニやスーパーなど小売店の仕事です。アパレル系など接客要素が強めのバイトもわりと見かけます。
レジ打ちや品出しが主な仕事内容になります。こちらもレジ業務の経験があると応募できる数が増えます。
コンビニは同じチェーン店ならオペレーションが共通しているので、一度覚えてしまえば潰しが効くのがメリットですね!
配達
マックデリバリーのような、原付で配達する仕事もそこそこ見かけます。
ただ、個人でUber Eats や出前館などのフードデリバリーをやった方が自由度が高く、上振れした時の稼ぎも大きいので、配達の仕事をやりたいならそっちがオススメです。
フードデリバリーは地域や時間帯によって下振れすると最低時給を下回ってしまうこともあるので、時給制で確実に稼ぎたいならタイミーで探すのもありですね。
軽作業
飲食や販売はコミュニケーションが苦手・・という人もいると思います。そういう場合は一人で黙々とできる軽作業の仕事がオススメです。
倉庫作業の仕事は、商品を検品したり、ピッキングという出荷する商品を集める作業や、梱包して発送できる状態にする作業になります。
工場作業も業種は色々ですが、単純作業をひたすらこなすものが多いです。毎日ずっと続けるのは辛いですが、1日だけの単発バイトならこういう作業もいいですね!
軽作業とはいうものの、物を運んだり同じ姿勢で作業しないといけなかったり、身体の負担は軽くはないです。
その他
以上のどれにも当てはまらない仕事もあるにはありますが、数は多くないです。
データ入力やコールセンターなどオフィスワーク系もたまに見かけますが、すぐに埋まってしまうのか求人自体が少ないのか、応募できるタイミングはほぼないです。
チラシ配りやアンケートの仕事もめったに見かけないですね。
応募のやり方
アプリをインストールして個人情報を登録すると、すぐに仕事に応募することができます。
アプリのダウンロードリンクはこちら。
登録から応募までかかる時間は最短で5分ほどです。
スマホだけでどこでも登録終了し、対面登録や事前面接などは一切なく、登録した当日から働けます。
詳しい応募方法はこちらにまとめています。
どれくらい稼げるのか

時給
地域によって時給の相場は異なります。
東京だと時給1200円~1300円くらいの仕事が多いです。東京都の最低時給が1,113円なので、それよりやや高めに設定されてますね。
地方だともう少し下がり、時給1000円~1100円ほどの募集が多くなります。
交通費支給がされる場合は仕事によって変動ありですが、300~500円が報酬金額に含まれています。
例えば、時給1000円で3時間勤務の仕事に応募し、交通費が支給される場合、受け取る報酬は3500円となります。(時給換算1000円×3h +交通費一律500円)
報酬の振込
業務を達成するごとに、報酬がアプリ内に貯まっていきます。
アプリ内で銀行口座を登録しておくと、自分の好きなタイミングで銀行口座に振込申請をすることができます。

タイミーで稼いだ報酬は、24時間365日いつでも即時引き出しが可能です。働いてから現金が手元に来るまでがめちゃくちゃ早いです。
しかも、いつでも何回でも振り込み手数料は無料!
振込申請をしなかった場合、毎月15日に前月分の報酬がまとめて入金されます。(給料日システム)
なお、タイミーやバイト先に直接雇用されているわけではなく、業務委託や請負のような形態になります。
そのため給与ではなく報酬扱いとなり、振り込み金額からは税金や社会保険は引かれていません。稼いだお金は自分で確定申告を行わなくてはいけないことは覚えておきましょう。
▼アプリダウンロードはこちら
始める前に知っておきたいこと

タイミーはスキマ時間にスポットで働けるため、副業として検討している人も多いと思います。
タイミーを副業にするメリット・デメリットや、本業と両立するコツ、事前に知っておきたいことをまとめました。
タイミーを副業にするメリット
好きな時間に働ける
タイミーや面接やシフト申請などがないため、働ける曜日や時間に合わせた仕事を探せることが最大のメリットです。
本業に余裕がある月は何度も働き、忙しい月は稼働なしといった働き方が可能です。
給料は即日に振り込まれる
勤務終了後に報酬が確定すると、登録先の銀行口座へ「振り込み申請」ができます。これで即日で収入を得られるのも大きなメリットです。
「本業の給料日前にピンチ」という時に助かりそうです。
場所や職種を選べる
「どんな仕事があるのか」の章でも触れていますが、飲食店やコンビニなどが特に多いのが特徴です。募集が多い職種は、エリアの選択肢も多いというメリットがあります。
副業は気軽に働きたいので、なるべく近場を選びたいですよね。
タイミー副業のデメリット
時給は最低賃金+α程度と低い
タイミーの時給は、都道府県が定める最低賃金にちょっぴりプラス程度の金額が多いです。
最近は副業人口が増え、仕事の種類も増えつつありますが、タイミーは空いている時間に少し稼ぎたい時に活用するアプリですね。
定員に達した仕事には応募できない
タイミーの仕事の募集人数はほとんど1~2人で、選考がないため定員に達すると募集終了となる仕組みです。すぐ仕事が決まる反面、働きたい日時やエリアでの仕事になかなか応募できないことも。
希望の日時がある場合は通知設定を利用し、いち早く反応できるようにしておきましょう。
体力勝負の仕事も多い
飲食店や倉庫・工場での作業は、体をがっつり動かすタイプの仕事もあります。
また、言うまでもなく引っ越しは力作業です。
本業に影響が出るようなキツそうな仕事は避けたほうがよいですね。
1日に複数のバイトができない
タイミーでは1日に複数のバイトで働くことができません。昼と夜で別々のバイトを入れたりはできないわけですね。
理由としては「法定労働時間の超過を避けるため」だそうです。残業代が発生するのを防ぐためということでしょうか?本業の後にバイトしている人もいるわけだし、どうも腑に落ちない理由ですね。
丸一日空いているのに短時間のバイトしか応募できる案件がない場合、他のバイトアプリと併用するといいでしょう。
タイミー以外にも似たアプリは増えてきています。
本業と両立するコツ&知っておきたいこと
経験があるorイメージできる仕事から始める
仕事を選ぶとスキルや条件、業務内容などが記されています。最初は経験がある職種や業界で少しずつ働くとよいでしょう。働く場所は、できるだけ近所を選ぶのもコツです。
タイミーで働く経験を積んでいけば、未経験でもできそうな仕事にも挑戦する余裕が生まれます。
働く時間帯にも注意する
翌日に本業がある場合は、寝不足にならない時間帯を選ぶのがコツです。
私は倉庫でピッキングをした際、体の負担は少なめだったにもかかわらず、夜なかなか寝付けなかったという失敗談があります。慣れない場所と仕事により、神経が高ぶってしまったことが原因です。
税金や確定申告の注意が必要
副業収入が年間20万円を超えると、自分で確定申告を行うことになります。本業と合わせた収入に応じて、税金のことも考えておきましょう。
確定申告をしなくてよい場合もあり、下記の記事で紹介しています。
遅刻やドタキャンしないようにする
タイミーの仕事を入れるのは、絶対に働ける日時に限定するようにしましょう。遅刻やキャンセルの回数が一定数を超えるとペナルティが発生します。
特に本業が終わった後に働く時は、残業が発生しない曜日にするなど工夫が必要です。
ペナルティについては、タイミーのホームページに詳しく記載されています。
ペナルティポイントについてタイミーで働ける年齢は? 高校生・中年・シニアも働ける?

前の章で副業について記載しましたが、働ける年齢について気になっている人もいると思います。
タイミーの年齢規定や注意点をまとめました。
高校生はタイミーで働ける?
タイミーは18歳以上から登録できるため、高校生は18歳以上(高3)であれば働くことができます。
ただし、深夜・早朝勤務(22時~翌5時)は法律で禁止されているので、応募前に勤務時間をよく確認しましょう。
高校生が働く際の注意点は、以下のとおりです。
- 学校の校則でアルバイトが禁止されていないか
- 仕事によっては「高校生不可」のものもある
- 帰宅が遅くならないエリアを選ぶ
- おかしいと思ったらすぐサポートや周囲の人に確認
4については高校生に関わらずですが、知識がないと闇バイトと知らずに応募してしまう可能性があります。
仕事内容が簡単すぎるバイト、時給が相場より高すぎるバイト、評価が一切付いていないバイト、注意を促す口コミがあるバイトなど、不審な点があるバイトには応募しないことで自衛できます。
もしもおかしなバイトに当たってしまったら、タイミーのサポートにも連絡しましょう。また、保護者や身近な人にも話しておくことも大切です。
40代・50代・シニアでも働ける?
タイミーは18歳以上であればその他の年齢制限はなく、いわゆるミドル・シニア世代と呼ばれる40代・50代・60代の人も働けます。
ミドル・シニア世代におすすめなのは、以下のようなバイトです。
- 倉庫や物流の軽作業
- 清掃スタッフ
- スーパーの品出し・レジ業務
- 試食販売やイベントスタッフ
以前、日雇いの仕事をした時、引っ越しの現場は老若男女関係なく力作業を任されることに驚きました。荷物を落として破損するなどのミスを避けるため、重量物の運搬に慣れている人以外は応募しないほうが無難です。
また、立ち仕事が多いため、腰や膝に不安がある場合は作業内容や時間をよく確認する必要があります。腰に故障がなくても久しぶりに立ち仕事をやるとけっこうキツく感じるため、無理のない就業時間の仕事を選ぶのがオススメです。
タイミーには明らかに若者向けの仕事もあるため、応募の際は口コミの年齢層もチェックしましょう。
タイミーの評判・口コミは?

タイミーのメリット・デメリットは前の副業の章で紹介しましたが、実際の評判が気になると思っている人も多いと思います。
どのような声があるか調べてみました。
タイミーの良い評判・口コミ
働く企業の評判が確認できる
働いた後に嫌な思いをしたら二度と入らない、コメントで評価できるなどの相互評価の仕組みにメリットを感じるという感想がありました。(iki25さんのツイートより)
ハラスメント体質が広まるリスクがあると企業側が知れば、いわゆるブラックな職場が減っていくかもしれないですね。
年配の人にはメリットがある
年配の人はタイミーを使うメリットがあるという感想がありました。(どりのさんのツイートより)
一般的な求人内容に記載されている「学生活躍中!」「20代活躍中!」などは、雇用主側が暗に年齢制限を設けている状態です。
その点、18歳以上であれば誰でも働けるタイミーは、年配の人も仕事を探しやすいと思います。
職場体験の側面もある
「働く側は職場を見学でき、企業側は良さそうな人にオファーができる」というメリットがあるという意見がありました。(岡崎 志保さんのツイートより)
実際に入社・入店する前にミスマッチを防げそうですね。
タイミーのイマイチな評判・口コミ
通常のバイトにはないデメリットが複数ある
タイミーは労災や交通費がないなど、デメリットが気になるという意見もあります。(なっちんさんのツイートより)
1日限りなので丁寧な指導は期待できない部分でもありますが、稼働時間が少なくなるのはちょっとキツいかもしれません。「今日(今月)はタイミーで◯円ゲットする」という目標があるとダメージが大きそうです。
仕事自体がキャンセルされる時がある
雇用側の都合で突然キャンセルをされることが意外とあるそうです。(バンチョさんのツイートより)
タイミーはスキマ時間に入れるのがメリットですが、目標金額がある場合などはタイミーだけに頼らないほうがよいかもしれません。