Uber Eatsで2週間で10万円稼げるのか検証してみた
年末年始は何かとお金が必要になる季節ですね。
クリスマスプレゼント、セールや初売りで買い物、忘年会・新年会、お正月に配るお年玉、長期休暇で帰省したり旅行や合宿etc…
お金を用意しなくちゃいけないけど、「すぐにできる仕事が見つからない」「経験者じゃないと雇ってもらえない」「バイトしたくても面接で不採用になってしまう」「そもそも募集してるところが見つからない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
- 誰でも簡単に始められて
- 短期間だけでもOK
- 特別なスキルがなくてもできる
こんな仕事があったらやりたくないですか?
はい、実はあるんです。
2020年コロナ騒動でも話題になったので知っている方も多いと思います。
それはUber Eatsの配達パートナーです。
- Uber Eatsは誰でも簡単にできる
- Uber Eatsはいいところがたくさん
- Uber Eatsにはよくないところも
- Uber Eatsのはじめかた・必要なもの・条件
- 稼働できるエリアは全国33都道府県
- 稼働にかかる初期費用は約8000円
- 1日に稼げる金額の目安は1万円
- 稼いだ報酬は毎週振込み
- 今日応募したら、最短の振込みは約1週間後
- まとめ
Uber Eatsは誰でも簡単にできる

Uber Eatsはアルバイトや派遣のように面接がなく、オンラインで登録するだけで簡単に始めることができます。
採用・不採用というものがなく、条件(18歳以上、日本で就労可能)を満たしていれば誰でもできます。
仕事については、自転車やバイクを使って料理を配達する、という内容になります。
自転車やバイクの運転、スマホアプリの操作、この2つができればそれ以外の特別なスキルは必要ありません。
Uber Eatsはいいところがたくさん

Uber Eatsは普通のアルバイトなどとは働き方が大きく異なり、配達パートナーならではのいいところがたくさんあります。
時間や場所が選べる
一般的なバイトのようにシフトで曜日や時間が決まっているということはなく、思い立った時にアプリを立ち上げたらすぐに仕事を始めることができます。
出勤時間や勤務時間が決まってないので、好きな時に開始して、帰りたくなったらいつでもやめてOK。休憩も好きなタイミングでできるし、稼働する場所も自分で選べます。
契約期間という概念もないので、集中して短期間だけ働いてもいいし、暇な時間だけたまに働くだけでもいいし、本当にあらゆる面で自由度が高いお仕事です。
一人でできる
アプリをオンにして配達の依頼を受けるだけなので、人間関係がほとんどないのも人気の理由のひとつです。仕事に関係ない人付き合いで頭を悩ませたくないですからね。
副業にもおすすめ
それと、本業でサラリーマンをやってて副業をしたいけど会社にバレたくない・・、という人にも実はオススメです。
Uber Eats は会社に雇われるわけではなく個人事業主として請け負うことになるため、社会保険などの加入がなくそこからバレることはありません。
また、税金の処理は自分で行うことになります。確定申告の際に普通徴収を選ぶと住民税の金額から会社バレする心配がなくなります。 (Uber Eats の配達をしていると街中を走り回ったり、色んなマンションに行くことになるので、顔を見られてバレる可能性はあるかもしれません・・)
Uber Eatsにはよくないところも
メリットしかないように思えるUber Eatsの配達パートナーですが、全てがいいわけではありません。 人によってはよくないと感じるところもあります。
1人で完結する孤独な仕事
配達の仕事は全て1人で完結します。配達パートナー同士で何かするということはありません。
普通のアルバイトであれば、一緒に働く仲間がいたり、同僚とプライベートでも遊ぶ友達になれたりすることもありますが、Uber Eatsではそういった機会はほぼないです。(すれ違いに挨拶したり、同じ店でピックアップになった時に雑談する程度です)
人間関係がないことがメリットでもありますが、人付き合いが好きな人には物足りなく感じる部分でもあります。
たまにUber Eats が主催する配達パートナー向けのイベントがあったり、TwitterやLINEオープンチャットなどのSNSを通じて配達パートナー同士が交流するケースもあったりするので、仲間を見つけたい人はそういった場を有効に活用しましょう。
慣れるまでが大変
配達パートナーの仕事は、指導役の人が1から10まで仕事のやり方を教えてくれる、ということはなく、自分で仕事のやり方を覚えないといけません。ここは不安に思う人が多い部分ではないでしょうか。
パートナーガイド(マニュアル)が用意されているし、やることはシンプルなので覚えることも多くはないですが、ぶっつけ本番ということもあり最初はかなり緊張します。
接客系のアルバイトや社会人として働いた経験がなく、Uber Eats が初めての仕事っていうのはハードルが高いと思います。
慣れるまでが大変というのはどんな仕事にも言えることですが、配達パートナーの仕事は頼れる人がいない分、余計にそう感じるのではないでしょうか。
もし不安であれば、LINEオープンチャットできいてみると意外と親切に教えてもらえます。
Uber Eatsのはじめかた・必要なもの・条件

登録の手順
Uber Eatsに登録して配達を始めるまでの流れを超簡単に説明すると、以下のような流れになります。
- Uberアカウント作成
- 必要書類のアップロード
- 銀行口座の登録
- 配達バッグを購入
- 審査が完了すれば稼働開始
アカウントを作成して審査が完了するまでは、最短3日、平均すると1週間程度となっています。
配達パートナー希望者が多いと処理に時間がかかってしまうことがあるので、いつかやろうと思っている人は登録だけでも早めにしておくことをオススメします。
早めにやっておいて得することはあっても損することはないですからね。
登録の条件
Uber Eatsに登録する条件はたったの2つです。
- 18歳以上
- 日本で就労可能
これさえ満たせばだれでも登録できます。
稼働できるエリアは全国33都道府県
Uber Eatsは東京から始まり、全国的に使えるエリアが広がっています。
エリア | 都道府県名 |
---|---|
東北 | 北海道、宮城 |
関東 | 東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川 |
関西 | 大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山 |
中部・北陸 | 愛知、岐阜、三重、静岡、長野、新潟、石川、富山 |
中国・四国 | 広島、岡山、愛媛、香川、高知 |
九州 | 福岡、長崎、佐賀、宮崎、大分、熊本、鹿児島、沖縄 |
ここに挙げた都道府県内ならどこでも使えるわけではないですが、大きな駅や繁華街を中心とし、かなり広いエリアをカバーしています。
対応エリアはものすごく早いペースで拡大しているので、今は対応エリアじゃかなったとしても、拡大することを期待して待ちましょう。
もちろん、対応エリアになったらすぐに稼働できるように、事前に登録しておくのもありです。
稼働にかかる初期費用は約8000円

冒頭でも少し説明しましたが、Uber Eatsの配達パートナーは従業員として雇われているわけではなく、個人事業主として仕事を請け負うことになります。
そのため配達に必要な備品は支給されることなく、自身で準備する必要があります。
- 車両(自転車・原付)
- スマートフォン
- 配達バッグ
- スマホホルダー
- モバイルバッテリー
車両・スマホ・配達バッグは必須

自転車(または原付・バイク・自動車)とスマホは絶対に必要になりますが、既に持っているのであればそれを使えば問題ありません。
配達バッグはAmazonで各自購入する形式になります(4000円~5000円)。
配達バッグはけっこう人気があり、在庫切れで買えないことがあります。そんな時、メルカリやオークションサイトに出品されている高額転売品は買わないように注意しましょう(上の比較ページをみればなにかあるはず!)。
Uber Eats の公式バッグは必ずしも使う必要はなく、他社バッグ(menu、foodpanda、Woltなど)でも問題ないですし、保温機能が備わっていれば既製品のバッグを使うこともできます。
スマホホルダー・モバイルバッテリーはあった方がいい
スマホホルダーとモバイルバッテリーはなくても配達できないことはないですが、効率が全然違うので購入した方がいいです。
初期費用はだいたい8000円
車両とスマホは持っているとして、配達バッグが4000円~5000円、スマホホルダー1000円~2000円、モバイルバッテリーが2000円。
相場としてはこのくらいでしょうか。初期費用はだいたい合計8000円ほどかかります。
レンタル自転車を利用するのもあり
配達車両を持ってない場合、普通の自転車で良ければ安価なものを買っちゃった方がいいと思います。
安い物なら1万円くらいから買えるママチャリもありますし、効率を求めないならそれで十分使えます。
効率よく稼いでいるベテラン配達パートナーは、ロードバイクやクロスバイクを使っている方が多いですね。本格的に稼ぐなら検討してみることをオススメします。
体力に自信がない方は電動アシスト自転車や原付バイクを利用するのもありです。
ただ、普通の自転車に比べてかなり高価なので、いきなり購入するのはちょっと勇気がいりますね。せっかく買っても長続きしないかもしれないし、後から別の車両を使いたくなるかもしれません。
電動アシスト自転車や原付バイクはレンタルすることもできるので、まずはレンタルで1~2か月利用してみて、自分に合うか試してみるのもありだと思います。
1日に稼げる金額の目安は1万円

一番気になるのは、実際にどのくらい稼げるのか?ですね。
Uber Eatsは日給制とか時給制ではなく、1回配達するごとに報酬がもらえる仕組みになります。
1配達あたりの金額も距離や場所によって変動し、インセンティブなども絡んでくるので算出するのが難しいのですが、総額から1件あたりの報酬額を割り出すと1配達500円くらいになります。
1回の配達が20~30分程度かかるので、1時間に配達できるのは2~3件、つまり時給に換算すると1000~1500円くらいですね。
初心者は1日(8時間)稼働で1万円というのがひとつの目安になると思います。
コツを掴めば稼ぎが増える

Uber Eatsは、時間帯でいうとランチタイム(11~14時)やディナータイム(18~21時)は注文が入りやすく、曜日でいうと土日は注文が入りやすいです。
このようなピークタイムは注文数が増えて「インセンティブ」も受けやすくなるので、効率良く稼ぎたい方は積極的にピークタイムに稼働しましょう。
配達に慣れてくると、土地勘が付いて地図を何度も見なくても配達できるようになったり、体力が付いて配達スピードが上がったり、注文を取りやすい位置取りができるようになったり、配達のコツが身についてきます。
時給換算で2000円を越える配達パートナーもいます。工夫してがんばれば稼ぎが良くなるのはやりがいを感じるポイントですね。
稼いだ報酬は毎週振込み
Uber Eatsで稼いだ報酬は週に1回受け取ることができます。一般的なアルバイトだと給料日は月に1回しかないので、週払いで振込みがあるのは嬉しいところですね。
ちなみに、日曜日が締め日で、翌週の火曜日に振り込まれます。けっこうスピーディです。
海外からの送金となるため、金融機関によっては遅れる場合もあり、必ずしも火曜日固定ではないので注意してください。
祝日や連休があると水~木曜日に振り込まれることもあります。
今日応募したら、最短の振込みは約1週間後
実際に配達パートナーに応募し稼働してみて、一番早く手元に現金が到着するのはいつになるのでしょうか?
日曜日までに稼働した分が火曜日に振り込まれる、というルールから逆算するとわかります。
例えば、火曜日に応募して審査が3日で終わったとした場合、金~日曜日の3日間に働いた分が翌週の火曜日に入金されます。
早ければ応募から1週間後には初報酬を獲得できるということですね!
審査にかかる期間は前後する場合があります。
まとめ

Uber Eats 配達パートナーは誰でもすぐに始めることができる万人向けのお仕事です。
最短3日で登録が完了し、4日目から1日1万円稼ぐと仮定すると、登録から2週間後には10万円稼ぐことも可能です。
最初はインセンティブが付かなかったり、備品を揃えるのにある程度お金がかかってしまいますが、そこをクリアしてコツを覚えれば徐々に稼ぎやすくなっていきますよ。
この記事を読んでUber Eats に興味を持った方は、ぜひとも早目にご登録することをオススメします。
冬場・年末は稼ぎ時
実は、フードデリバリーは時間やエリアだけでなく天候・季節によっても稼ぎやすさが全然変わってきます。
稼げる(=注文が多くなる)のは、雨の日、寒い日です。
雨の日や寒い日はみなさん外に出たくないので、デリバリーを注文する人が増えるし、配達パートナーも寒いから休もうかな、という人が増える。というのが理由です。さらに年末は特に注文数が増えるので、12月は最も稼げる時期といえます。
春になって暖かくなったらやってみようかなと思ってる方も多いと思いますが、そのころに始めてもあまり稼げなくてやめちゃう人が多いのも事実です・・。
ガッツリ稼ぎたいと考えている方は、ぜひ冬からチャレンジしてみてください!
(もちろんまったり稼ぎたい方は過ごしやすい気候で挑戦するのもありです。稼ぎにこだわらず、自分のペースで稼働できるのもUber Eats の魅力です。)
1週間で5万円〜10万円くらいが目安
専業で配達パートナーをされている方の中には、1週間に10万円稼ぐ人もいます。
実際これはかなりハードなので誰でもできることではないですが、1週間に5万円(月給20万円)であれば十分到達できるペースかと思います。
やる気さえあれば特別なスキルがなくても誰でもできるのがUber Eats なので、バイトしたいけどいいところが見つからないなーとか、ちょっとした空き時間に副業がしてみたいなーと思ってる方は、ぜひチャレンジしてみてください!