サラリーマンが副業するならフードデリバリー配達員がオススメ!会社バレ対策あり
老後2000万円問題、45歳定年制の導入、コロナ不況、可処分所得の減少など、サラリーマンにとって将来が不安になる話題が多い昨今、少しでも収入を増やそうと副業を考えている人は多いのではないでしょうか。
生活がカツカツで貯金もできないから、とりあえずアルバイトでもしてみようかな?と考えるのが一般的ですが、令和の時代はもっとたくさんの選択肢があります。
今、オススメできる副業はズバリ、フードデリバリー配達員です!
アルバイトと何が違うのか、フードデリバリー配達員ならではの良さを紹介していきます。
- 人生100年時代には副収入が必須
- サラリーマンにオススメの副収入は?
- 副業に配達員がオススメの理由
- 副業の会社バレ対策
- 副業が本業にバレる3つの原因
- 確定申告は慣れれば簡単
- まずはUber Eats からはじめよう
人生100年時代には副収入が必須
日本人の平均寿命が伸び、近い将来多くの人が100歳まで生きることを考える必要があるといわれています。
今までのライフプランは、平均寿命80歳として考えることが一般的でした。
- 20歳まで教育を受ける
- 60歳まで会社で働いて稼ぐ
- 80歳まで貯金と年金で生活する
これまでは現役時代に貯めた貯金と、65歳以降にもらえる年金で老後を過ごす計画でしたが、100歳まで生きるとなると必要な貯金も変わってきます。
人生100年で考えると、貯蓄も2倍必要になってくるわけですね。
2000万円問題として有名になった話ですが、年金以外に老後の資金は夫婦で2000万円必要といわれています。
年金が受給できる年齢も徐々に引き上げられているので、私たちが高齢者になる頃には70歳からになっている可能性だってあります・・。
しかし、毎月カツカツで生活していて、昇給もほとんど期待できないのに、将来への備えなんてしている余裕がない、というのが実情です。
最近は働き方改革で残業もできるだけ少なくしようという動きもあり、本業だけでは収入を大幅に伸ばすのは難しく、やはり副業で収入を増やすのが現実的です。
サラリーマンにオススメの副収入は?
サラリーマンが本業以外で収入を得る方法はいくつかあります。誰もが最初に思い浮かべるのはアルバイトじゃないでしょうか。
フードデリバリー配達員もアルバイトの一種と思われる方も多いと思いますが、実はアルバイトではなく業務委託という形式で働いている方がほとんどです。
フードデリバリーの業務委託がアルバイトと一番違うところは、時給制ではなく完全歩合制の出来高で報酬が決まることでしょうか。
他にも業務委託とアルバイトでどんなところが違うのかを表にまとめました。
アルバイトと業務委託の一番の違いは、その会社に従業員として雇われているかどうかです。
会社に雇われていると、社会保険や福利厚生がつきます。
反対に、業務委託契約は雇用されることで得られる権利を失いますが、稼ぎはアルバイトよりも高くなる傾向があります。
そして最大の違いは、決まった時間に働く必要がなく、自分で働く時間を決められるということです。
アルバイトのようにシフトがないため、本業で残業になってしまってアルバイトに遅刻するとか、休日出勤が入ってダブルブッキングになってしまうといった心配が一切ありません。
業務委託のデメリット
業務委託はいいところばかりではありません。デメリットを挙げるのであれば、社会保険と確定申告の2点です。
業務委託のみで働いている場合は社会保険がないので、全額自己負担で健康保険に入らないといけなかったり、雇用保険がなく失業時の備えがないなど不利な点が多いです。
※2021年9月1日からフードデリバリー配達員は労災保険に加入ができるようになりました。
ただ、サラリーマンの副業の場合は本業で社会保険に入っているので、その点は考慮しなくても大丈夫でしょう。
確定申告はサラリーマンの副業であっても自分でやらないといけません。
全くやったことない人にとっては、何をすればいいのか、どこにいけばいいのか、いくらくらいかかるのか、未知の領域で不安なこともたくさんあると思います。
確定申告は避けては通れないので、実際にやって慣れていくしかないでしょう。(副業収入が年間20万円以下であれば確定申告は不要です)
副業に配達員がオススメの理由
時間が自由
サラリーマンが副業を始めるときに、一番困ることが時間管理です。
突発的な仕事が入るとバイトのシフトに間に合わなくなって迷惑がかかってしまう。かといってバイトを優先して残業を断っても社内の評価が下がってしまう。そんな板挟み状態になってしまうことも少なくないです。
フードデリバリーの配達員は、アルバイトのように事前にシフトを決めたりしないので、当日の都合で稼働するかを決めることができます。
遅刻や無断欠勤といった概念すらなく、いきなり休んでも誰にも迷惑がかからず、好きなタイミングで働き始めることができます。
※Woltのオンライン時間予約などのシフト制は除きます。
1件あたりの配達時間は20~30分程度なので、ちょっとした空き時間を有効活用することもできます。
こういった時間の自由度の高さはアルバイトにはない良さで、フードデリバリーが人気の理由のひとつです。
即金性が高い
2つ目のオススメの理由は即金性の高さです。
アルバイト以外の副業だと、ブログやYouTubeを検討している人も多いと思います。ネットだけで完結するし、当たれば大きく稼げるので魅力的に感じますよね。
しかし、こういった副業はまとまった収入になるまで非常に時間がかかり、それまでに挫折してやめてしまう人が少なくありません。
趣味として低収入でも続けられる人はそれでもいいと思いますが、ガッツリ稼ぎたいならむしろ本業よりもしっかりと力を入れないと難しい分野でもあります。
例えばブログは稼げるようになるまで最低100記事は必要と言われており、仮に1記事3時間かけたとすると300時間かかります。
これだけ時間をかけても月に数千円や、せいぜい数万円しか稼げないことは非常に多いです。
もしこの時間にフードデリバリーで働き、時給換算で1500円稼いだとすると、なんと45万円の収入になります。
また、サラリーマンであれば毎月一回の給料ですが、フードデリバリーの配達員は週払いが基本で、即時振込システムを採用しているサービスもあります。
給料日前にお金が足りなくなって切羽詰まってしまったり、クレジットカードで支払い先送りにしていた人にとって、即金性の高さは魅力といえるんじゃないでしょうか。
運動しながら稼げる
コロナウイルスの影響で、リモートワークで家から出ない人も増えています。
外出を控えるようになったために、それに合わせてUber Eatsのような自宅で美味しいものを食べるデリバリーサービスを利用する人も増えてきました。
世の中が便利になった一方、通勤がなくなり、ますます運動する時間がなくなってしまいました。テレワークによって一日の歩数が70%も減少してしまっているというデータもあります。
厚生労働省によると、健康づくりのために1日1時間程度の散歩や自転車による運動を推奨されています。通勤がなくなってしまうと、毎日1時間の運動はなかなかハードですね。
もし1日1時間の運動をフードデリバリーの仕事に置き換えると、なんと毎月45,000円の収入になります。これはすごいです。
散歩のために位置情報を使ったゲームを活用している人も多いと思いますが、フードデリバリーならサイクリングしながらお金ももらえて、一石二鳥というわけですね。
健康づくりのための運動は目標や目的がなく継続しにくいものですが、報酬があると貯めたお金で何をしようとか楽しみも増えるので、運動を継続するという意味でもオススメです。
副業の会社バレ対策
サラリーマンの方の中には、会社に副業をしていることがバレたくないという方もいると思います。
働き方改革で副業が解禁されている会社がある一方、まだまだ副業が禁止されている会社も多いです。
法律上の拘束力はない
副業禁止を就業規則にうたっていても、法律上の拘束力はなく、就業時間外の行動を制限されることはありません。就業時間外になにをしようと自由です。
万が一バレて裁判になったとしても、重大な損失を与えていない限りは負ける可能性は限りなく低いことが過去の判例でわかっています。
それでもバレない方が無難
副業禁止に法的な拘束力がないといっても、就業規則に副業禁止とあるなら堂々とはやらない方がいいでしょう。
周りの冷ややかな目によって居心地が悪くなり退職に追い込まれることもあるので、バレないに越したことはありません。
副業が本業にバレる3つの原因
それではどうすれば会社にバレずに副業ができるのか。
よくある3つの原因を紹介します。これらのパターンを対策すれば、副業が会社にバレる可能性を限りなく減らすことができます。
同僚に話してバレる
結局いちばん多い原因は「人」由来と言われています。
例えば、副業で稼げたことがうれしくなり、ついつい仲の良い後輩に話してしまう。金額を自慢してしまう。こんな経験はないでしょうか?
内緒で話したつもりでも、噂は人伝にどんどん広まってしまい、ある日人事や総務の耳に入るのです。
社内ではどんなに仲が良くても、信頼していても口に出さない方が安全です。自分の力で稼げた喜びはこっそり家族や彼氏彼女と分かちあいましょう。
また本業の仕事中にスマホでアプリを開いているところを見られて発覚することもありえます。本業の就業時間内に副業のことを考えるのはとにかくやめましょう。
住民税が増えてバレる
副業がバレる理由で多いのが住民税です。
住民税は特別徴収といって給料から天引きされますが、副収入があると給料の住民税と金額が合わなくなってしまい、そこから発覚してしまうのです。
フードデリバリー(業務委託)の収入は自分で確定申告する必要がありますが、これが副業バレしたくない人にはかえって好都合になります。
確定申告の際に、普通徴収といって納付書を自宅に送ってもらう方法を選択することができ、会社の住民税は特別徴収のままで、副業分だけを普通徴収にすることができます。
(確定申告書を記入する時に、「給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法」欄の「自分で納付」に○を付けるだけです)
こうすることで、会社に副業分の住民税の金額を知られることはありません。
配達しているところを見られる
実際に配達している姿を同僚に見られて発覚するケースもあります。
街中でバッグを背負って自転車に乗ってるところを見られたり、運が悪いと配達先が同僚宅だったなんて笑えない例も・・。
グッズでカモフラージュ
コロナ禍でマスクをしているのが自然ですし、キャップやメガネも使えば顔の大部分は隠すことができます。
いかにもな配達バッグではなく、私物として使っていても違和感がない保冷リュックを使うことで、見られても配達しているとはわからないようにするのもありですね。
場所や時間を考える
マクドナルドやレストラン密集地で配達リクエストを待ち、立ち止まっていることを「地蔵」といいます。こういった行為はやめたほうが無難です。
マクドナルドは駅前など目立つところにあり、人どおりも多いです。
たまたま会社の人が通りがかったとして、相手に気づかれるより前に気づいて隠れたりするのは現実的ではないと容易に想像が付きますね。
自転車に乗って移動していれば、すれ違うのは一瞬なので気づかれにくいし、もし気づかれたとしてもただ移動しているだけならどうとでも言い訳できます。
昼と夜の稼働では、副業バレから考えれば夜の方が安全です。暗い時間なら顔を見られても判別しにくいですからね。
そのかわり事故のリスクは夜の方が上がるので、ライトや反射板を活用して安全に稼働したいものです。
確定申告は慣れれば簡単
会社に副業バレたくないからといって、収入を無かったことにして所得を申告しないと、税法上の処分を受けることになります。
所得税や住民税の延滞税や無申告加算税といったペナルティが科されるリスクがあります。
バレたくないから確定申告しないのは危険なので、絶対に確定申告はした方がいいです。
年間20万円以下なら確定申告は不要?
確定申告の必要不要のはなしの時によくいわれるのが「20万円問題」です。
副業の所得が20万円以下であれば確定申告は不要。これは正しいようで正しくないです。
所得税に関してはその通りなんですが、住民税については20万円以下でも納める必要があります。
確定申告をすれば住民税は自動的に計算されますが、確定申告をしない場合は自分で申告しないといけないので付けましょう。
スマホや会計ソフトで楽に
今はスマホだけでも簡単に確定申告が完了できます。わざわざ税務署に出向く必要もありません。
本業の源泉徴収票とデリバリーでの収入と経費をまとめて用意すればあとは、ガイダンスにしたがって入力するだけです。
クラウド会計ソフトの「freee」PRを活用すればさらにラクに申告書を作れちゃいます。
まずはUber Eats からはじめよう
なぜサラリーマンが副業が必要なのか、そして副業をするならなぜフードデリバリーがオススメなのか、そして会社バレしないためにはどうすればいいのかを解説してきました。
それでは、実際にフードデリバリー配達員をやるには、何からはじめればいいのでしょうか?
最初の1歩して始めるのであれば、Uber Eats がオススメです。
日本でいち早くサービスを開始していて、配達パートナーの数が多いので情報を集めやすいし、利用ユーザーも多いので注文数も多いです。
稼ぎの面で見れば単価は安くなってきていますが、注文数の多さでカバーしている感じですね。
▼登録方法はこちらをごらんください
Uber Eats で配達の仕事に慣れたら、単価が高い出前館に挑戦してみるのもいいと思います。
もし住んでいるエリアでサービスが展開されていない場合、対応エリアが広いmenuでやってみるのもいいし、主要都市以外でも展開しているWoltをやってみるのもいいでしょう。
それぞれに特色があるので、自分にあったフードデリバリーを探してみるのもいいと思います!