【出前館】さいたま市大宮エリアは稼ぎやすい!配達パートナー(業務委託)体験談を紹介!
埼玉県さいたま市の大宮エリアでは、以下のフードデリバリーサービスが展開されています。
私はUber Eats で配達デビューしましたが、出前館の方が配達単価が高いことを知って両方に登録しています。選択肢が多いのは、利用客だけでなく働く側にとっても嬉しいですね。
この記事では、大宮で出前館の配達をやってみて感じたことや気付いたこと、稼げる場所などの情報を紹介します!
- 出前館はUber Eats より報酬が高い
- さいたまで稼げるのはやっぱり大宮
- 大宮の出前館の稼ぎやすさは?
- 大宮で稼働する時の注意点
- 配達車両・あると便利なグッズ
- まとめ
出前館はUber Eats より報酬が高い
私は最初にUber Eats に登録して、自宅付近の埼京線南与野駅周辺で稼働していましたが、配達単価や注文数が少なく思ったように稼ぐことができませんでした。
Uber Eats の配達単価は300円~400円程度で、インセンティブを含めても平均500円くらいにしかなりません。
そこで、注文が多く稼げそうな大宮に移動して、配達単価の高い出前館での稼働に切り替えました。
出前館は他のデリバリーサービスより配達単価が高いのが特徴で、1件につき700円~1000円程度の報酬がもらえます。
さらに、場所によってはインセンティブが付いて、最大で1件1900円という高額報酬になることもありました。
注文数も非常に多く、ランチ時やディナー時では注文の通知が鳴りやまず、暇になることもありません。
さいたまで稼げるのはやっぱり大宮
大宮駅周辺が特にオススメ
大宮は前から注文が多いエリアでしたが、コロナ禍でデリバリーの需要が増え始めてからはさらに人気が高まり、常に注文が入る状態になっています。
出前館はランチ・ディナー時に常にインセンティブが付きますが、注文数の多い大宮は他のエリアに比べてインセンティブが豪華になっています。
配達単価は1,000円超えがほとんどで、時給2,000〜3,000円稼いでいる人も多くいます。
他の過疎地では、ランチやディナー時でも配達単価が800円程度で、時給2,000円を超えるのはなかなか難しいです。
大宮駅 西口と東口の特徴は?
オススメの待機場所は大宮駅ですが、どちらかというと西口前の方がやりやすいです。
大宮駅東口は、道路も歩行者であふれていることが多く、自転車や二輪車での走行は危険です。
とはいえ、大宮駅東口での注文も多いため、東口で待つ場合は大栄橋近くで待つことをオススメします。駅から少し離れていますが、人通りが少なく安全に待機することができます。
他にさいたま市では、注文が多い場所として浦和も挙げられます。
注文数はそれなりにありますが、駅周辺に狭い道や一方通行道路が多くあります。そのため、土地勘がないと素早い配達ができず、あまり稼げないと感じます。
大宮の出前館の稼ぎやすさは?
普通のアルバイトより断然稼げる
出前館の配達パートナーは、普通のアルバイトよりも稼げると断言できます。
大学生でアルバイトを探している人には、ぜひ配達の仕事も選択肢に入れて欲しいと思います。
都心部で出前館の配達をすると、1件配達するだけで1000円を超えます。ちなみに1件の配達にかかる時間は20分~30分程度です。
普通のアルバイトが時給1,000円程度って考えるとものすごい効率の良さです。3件同時持ちもこなせると、時給3,000円を超えることもあります。
とはいえ、これはあくまで注文がたくさん入って、かつ配達をきっちりこなせた場合であり、いつでも安定して稼げるわけではありません。ここが働いた時間分の給料が確実にもらえるアルバイトとは違う部分ですね。
早押し方式ならではの難しさもある
出前館の注文受注は早い者勝ち方式のため、配達員が多くなるほど競争率も高くなります。約1時間注文が取れずに無駄に過ごしてしまったこともあります。もちろん、その場合は報酬は0円です。
受注ボタンを連打して待機する人もいますが、その方法では注文内容が確認できず、片道5kmもある配達先などを受注してしまうことがあるため注意が必要です。
一方、Uber Eats など他のフードデリバリーは、早押しではなく個人に注文が振り分けられる方式です。注文が確実に取れるという点では出前館と大きな違いがあります。
なお、出前館も2022年からは完全な早押し制度ではなくなるそうです。今後の稼ぎにどう影響するのか気になるところですね。
大宮で稼働する時の注意点
バイクは渋滞に注意
どこの配達エリアでもそうですが、自転車での配達であれば特に避けるべき道はなく、交通状況に関係なく配達ができます。
大宮周辺は坂道があまりないため、自転車での配達は比較的しやすく働きやすいです。ただ、駅をまたぐ際に通る大栄橋を通るのはけっこう大変です。
バイクの場合、駅周辺はどの時間帯も常に混雑していて渋滞に巻き込まれることが多いというデメリットがあります。大宮駅前の南銀通りも混雑しがちです。
注文が入る店の多くが南銀通りにあるため、避けたくても避けられないのが大宮の難しいところですね。
人気店での料理待ち時間に注意
交通事情だけでなく、料理待ちも配達員にとっては時間のロスになりがちです。
大宮駅東口の「ジャンクガレッジ」や大宮駅西口の「庄や」は、特に待ち時間が長い傾向があり、出前館アプリ内での評価もあまり良くないです。
ゴングを鳴らして受け取りの時間になっても料理ができなかったり、まだ作り始めてもいなかったりすることもあり、大幅な遅延を余儀なくされます。
私は最高で1時間30分ほど待ったことがありました。お客様には電話で事情を説明することになりますが、こういう時に怒られるのは配達員になってしまいますね……。
人気店なので注文が集中してしまうことは仕方ないですが、注文を受ける時は覚悟が必要です。
配達車両・あると便利なグッズ
原付バイク・ロードバイク
配達車両は原付バイクがメインで、たまにロードバイクを使うこともあります。
私は体力がある方なので、原付バイクでもロードバイクでも稼げる金額にそこまで差は出ませんが、体力に自信がない人は自転車だとあまり稼げないと思います。
原付バイクのメリットで一番大きいのは配達時間の短縮です。他に意外なメリットとして、バッグの中の商品が崩れにくいというのがあります。
慣れていない人が自転車で配達をすると、バッグが斜めになったり左右に揺さぶられたりして、料理が崩れたり汁がこぼれてしまうことがあります。
出前館では料理を破損すると弁償になるので、細心の注意を払って配達しないといけません。
配達バッグ内で商品を崩れるのを防ぐには、スポンジなどの緩衝材も有効です。いろんな工夫で料理を崩さず最高の状態でお届けするのが配達員の責務と言えます。
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スマホホルダー(バッテリー一体型)
スマホを自転車やバイクに取り付けるホルダーは、配達の仕事には必需品と言っていいアイテムです。
運転中に両手が塞がる原付バイクはもちろんですが、自転車であっても「ながらスマホ」は違反対象になるため、稼働する前に準備しておいた方がいいです。
また、配達アプリはつねにGPSを使用しているため充電の減りが非常に早く、長時間配達する場合はモバイルバッテリーが不可欠です。
しかし、モバイルバッテリーを持っていると荷物が増えるし、ケーブルの取り回しも面倒だし、けっこう邪魔くさいんですよね……。
そんな悩みを解決したのが、モバイルバッテリーと一体化したスマホホルダーです。
これなら充電が切れそうになって急いでバッグの中からバッテリーを探す無駄がなくなるし、ケーブルが身体に絡まって運転をミスるといった危険もなくなります。
ただ、充電しながらの使用はバッテリーの寿命を縮めるので、なるべく常用はせずにファミレスやファストフード店で休憩を取りながらまとめて充電した方がいいと思います。
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まとめ
今は様々なフードデリバリーサービスが存在し、どこが稼げるのか、稼働しやすいのかなどの違いは、働いたことがない人にはわかりづらいと思います。
さいたま市大宮でやるなら、個人的には配達単価が高い出前館がオススメです! ピークタイム時のインセンティブが豪華で、早押しを勝ち取ればガンガン稼げます。
ただ、商品破損で弁償があったり、注文を受けてからのキャンセルができなかったり、厳しい面があるのも事実です。
逆に、稼ぎはそんなに求めてなく、のんびりマイペースでやりたい人はUber Eats の方が向いていると思います。
フードデリバリーの仕事は時給制ではなく歩合制なので、たくさん配達すれば稼ぎを増やせますし、シフト制ではないため自分が働きたい時に働きたいだけ働けるのが魅力です。
それぞれのサービスで違いがあり、地域によってその傾向も変わってきます。
これからフードデリバリーを始めようと考えている人は、色々とやってみて自分にあったスタイルを見つけてみることをオススメします!