スマホを日光から守るサンシェードを100均材料で自作!日除けで熱暴走対策!

noshiftデリバリーワーク編集部

夏のUber Eats 配達は、熱中症や日焼けなどで体調を崩しやすいですが、調子が悪くなるのは自分の身体だけではありません。

配達の仕事に欠かせないスマホは暑さに弱く、熱暴走を起こして様々な不調が起きてしまいます。

夏の稼働中に、以下のような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。

  • 充電の減りが早い
  • アプリの動作が重い
  • フリーズする
  • 画面が暗くて見づらい

そんな状態を回避するため、スマホを直射日光から守るサンシェード(日除け)を自作してみました。

この記事では、スマホ日よけを100均材料で作る方法と、実際に使ってみた使用感を紹介します。

目次
  1. スマホ日除けを自作しようと思った理由
  2. スマホ日よけ自作に必要なもの
  3. スマホ日よけ自作の手順&車両への取り付け方 
  4. 手作りスマホ日よけの耐久性や使用感は? 1年使ってみた感想
  5. まとめ(スマホ用の日よけを自作)

スマホ日除けを自作しようと思った理由

スマホ剥き出しでの稼働は不便

配達をはじめて最初の頃は、スマホは日除けを使わずにむき出しの状態で使っていました。快晴の日はスマホの画面が暗くなって見づらいし、画面が光を反射するのも気になっていました。

また、Uber Eats の配達アプリは、常に位置情報を取得するため、スマホが熱くなりやすいです。さらに、夏になると直射日光まで加わってかなりの高温になり、不具合が起きやすくなってしまいます。

参考:iPhoneの動作温度と温度管理について

防水機能が付いたスマホは小雨くらいでは壊れることはないですが、画面が濡れると見づらいし、タッチの反応も悪くなってストレスを感じます。

サンシェードを自作することに

こういった問題を解決できないか悩んでいた時、スマホ用のサンシェード(日除け)を使っている人がいることを知りました。

さっそくAmazonで探してみると……

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スマホ用の日傘といった感じですね。うーん、これでも使えないことはなさそうですが、ちょっとイメージと違います。

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最近はこういうのも出てきました。スマホホルダーメーカーのKaedearから出ている、サンシェード一体型のホルダーです!

これはかなり高性能で、雨除けにもなっていい商品なんですけど、けっこういいお値段するんですよね・・。

こうなったら自作するしかありません!

「自作なんて難しそう」「めんどくさそう」と思われるかもしれませんが、実際にやってみたらけっこう簡単に出来たのでオススメできます。

材料は100均で揃うので、お試し感覚で作って失敗しても許容できる金額だと思います。

材料はこちらの動画を参考にさせていただきました

スマホ日よけ自作に必要なもの

手作りサンシェード(スマホ日よけ)の作り方を紹介します。

自作日除けに必要な材料はたったの2つです。

  • 置くだけで音が広がるスマホスタンド
  • 結束バンド(30cm)

サンシェードを固定するためのスマホホルダーは別途必要です

置くだけで音が広がるスマホスタンド

イノマタ化学 スマホスタンド ダークグレー
イノマタ化学 スマホスタンド ダークグレー
引用元:楽天

「置くだけで音が広がるスマホスタンド」は、本来は車内などの不安定な場所でスマホを充電しながら置けるように作られた商品です。

音が広がるような形になっていますが、これがスマホ日よけの傘の部分としてピッタリです。スマホを置くための商品というだけあってサイズ感もバッチリです。

この商品は、100円ショップの「CanDo」や「ダイソー」で販売しています。

結束バンド(30cm)

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結束バンドは、スマホ日よけの傘の部分とスマホホルダーを結んで固定するために使用します。

屋外や日が当たる場所でも長く使えるように、耐候性のある結束バンドを選びましょう。

結束バンドも100円ショップで購入できます。「置くだけで音が広がるスマホスタンド」を買う時に一緒に買うのがオススメです。

スマホ日よけ自作の手順&車両への取り付け方 

スマホ日よけの作り方は、とても簡単です。

  1. 「置くだけで音が広がるスマホスタンド」の底に結束バンドを通す
  2. スマホホルダーに固定する
  3. 長さが足りない場合、継ぎ足して連結する

画像付きで解説していきます。

1.「置くだけで音が広がるスマホスタンド」の底に結束バンドを通す

引用元:楽天

まず、「置くだけで音が広がるスマホスタンド」の底の穴に結束バンドを通しましょう。

本来は充電コードを通すための穴ですが、結束バンドで固定するためにも最適な位置と大きさになっています。

2.スマホホルダーに固定する

「置くだけで音が広がるスマホスタンド」を本来の用途とは逆さまに取り付け、通した結束バンドを車両に取り付けているスマホホルダーに巻きつけるようにして軽く固定します。

取り付ける角度によってはスマホへの目線をさえぎってしまうので、実際に車両に座った状態で一番見やすい角度でしっかり固定します。

結束バンドが前面にきてしまうと、スマホホルダーの種類やスマホカバーの厚みによっては、スマホを取り付けた時に干渉してしまう場合があります。

また、留め具とホルダーを分離できるタイプのスマホホルダーもあるので、その場合は留め具に固定するなど最適な固定方法を探ってみてください。

3.長さが足りない場合、継ぎ足して連結する

上の写真は裏側を写した写真です。

結束バンドは、1本でも十分固定できますが、不安な人は2本以上での固定をオススメします。

スマホ日よけを取り付けた後、手で動かしてきちんと固定されているか確認しましょう。万が一走行中に外れてしまうと非常に危険です。

また、実際にスマホを装着してみて、干渉がないか、取り外しに支障がないかも確認しましょう。

作業時間は30分くらいでした。すごく手軽に自作できるので、ぜひ挑戦してみてください!

手作りスマホ日よけの耐久性や使用感は? 1年使ってみた感想

自作のスマホ日よけ
自作のスマホ日よけ

ややスマホを取り出しにくいけど耐久性◎

自作したスマホ日よけを1年以上使用していますが、稼働中に外れたり壊れたりすることもなく、全く問題なく使えています

バイクに取り付けた当初は、走行中の振動で日よけが微妙に動いてしまうことがありました。結束バンドをきつく締めて、ガッチリ固定した後は全く動かず快適に使えています。

もし壊れてしまったとしても、材料費はたった200円なので、また作り直せばOKです。気楽に使えるのはいいですね。

唯一気になる点が、スマホをホルダーから取る時に少し外しにくく感じることでしょうか。日よけのメリットを思えば全然許容できる範囲かなと思います。

画面が日光や雨で見づらい問題をバッチリ解決

実際に配達で使ってみて、日光でスマホが見づらくなる問題は解決しました。

日よけ(サンシェード)を導入するまでは、マップを確認するためにわざわざ日陰に移動してからスマホを見ていましたが、その一手間が要らなくなったのは大きいです。

信号待ちなどでチラッとスマホを見るだけでマップを確認できるようになり、余裕をもってストレスなく配達できるようになりました。

直射日光が当たらなくなったことで、スマホが熱で壊れる心配も軽減されました。実際、急激なバッテリーの減りや、フリーズなどのトラブルは起きていません。

また、雨の日はスマホが濡れないようにスマホホルダーを使わずポケットにしまっていましたが、スマホ日よけのおかげで濡れる心配がなくなりました

晴れの日と同じようにスマホホルダーが使えて、快適に配達することができています。

  • 雨の日の稼働についてのオススメ記事はこちら

まとめ(スマホ用の日よけを自作)

スマホのサンシェードはあったら便利ですが、絶対に必要なものではないし、最適な商品もあまり多くはないのが現状です。

そのため、わざわざ買ってまで付けなくてもいいかなと先送りにしている人が多いと思います。

しかし、100均の商品2つで自作できるとなったら、試してみる価値ありなんじゃないでしょうか!?

実際、私も使ってみるまでは半信半疑というか、上手くいけばいいなくらいの気持ちだったのですが、今では手放せないものになりました。

これほどコスパがよく効果が実感できるアイテムはなかなかないと思うので、気になった方はぜひ試してみてほしいです!

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