【1時間最大7000円】出前館で高額報酬を稼ぐために知っておくべき7つのコツ!

noshiftデリバリーワーク編集部

高報酬で稼げると話題の出前館ですが、実際どのくらい稼げるのか気になる方も多いと思います。

私はfoodpandaから始め、Uber Eats(ウーバーイーツ)、menuとフードデリバリー3社を経験しましたが、高報酬で話題の出前館が気になって始めました。

実際に1ヶ月本気で配達したらどのくらい稼げるのか検証し、そこで分かったノウハウやコツなどを中心に解説していきます!

目次
  1. バイクで配達・キャンペーンをチェック
  2. 土・日・祝の昼夜のピーク帯は必ず働く
  3. メイクスピードが速い店と遅い店の見極め
  4. 拠点エリアの土地勘をマスターする
  5. 焦らずショートドロップ案件を狙おう
  6. 雨のバイク配達は時給7000円超えも可能
  7. 現金対応を有りにする

バイクで配達・キャンペーンをチェック

出前館はバイクで配達が効率が良い

出前館は複数案件持てるところが最大のメリットなのですが、自転車だとミドル〜ロング案件はどうしても時間がかかってしまい、複数案件持つというのがなかなか難しいです。

出前館のメリットを最大限に引き出せるのは、バイクだと思います!

  • ダブル・トリプルの複数案件が可能
  • ミドル〜ロング案件(中長距離)も可能
  • 配達時間が短くになる
  • 体力負担が少なく、疲れにくくなる

バイクのメリットは大きくわけてこの4点です。

私自身バイクで配達していて、複数案件を持てるというのは非常に大きなメリットだと感じました。

出前館で高報酬狙っていきたい方は、是非バイクで配達する事をオススメしたいです!

送料無料キャンペーン・SNSをチェック

出前館と言えば、2022年1月31日まで行われていた【送料無料&半額祭】のキャンペーンが大きな話題になりました。2月1日以降も毎週のように割引キャンペーンを打ち出しています。

クーポンが配られていたりするお店はオーダーが増える傾向にあるので、配達する前に毎日LINE、Twitterでキャンペーンをチェックするようにしています。

【ガストの500円クーポン】や【丼フェア20%OFF】といったキャンペーンがある時は、対象店の場所をチェックし、その近くで待機してオーダーを狙っていくようにしてます。

出前館はオーダーが入ったお店に一番近い人から鳴っていく仕様なので、SNSでキャンペーンをチェックして周りと差をつけましょう!

土・日・祝の昼夜のピーク帯は必ず働く

出前館は他のデリバリーサービスと違って、1時間毎にブーストの倍率が変化しています。

特に、土・日・祝のブーストが特に高く、その中でも昼夜のピークタイムのブーストが一番高くなっています!

11〜13時・17〜20時の5時間が勝負!

出前館では平日、土日祝問わずこのピーク帯の5時間が一番ブーストの倍率が高いです。

見にくい表なのですが、以下の画像の赤い枠の時間帯を見ると、全国的にもピーク帯は2倍超えが多いのが分かります。

アイドルタイムと言われる13時〜17時、ディナーピークタイムが終わった20時以降はガクッと倍率が落ちてしまうと同時に注文数も一気に落ち着いてしまいます。

注文の鳴りが強いこのピークタイム5時間でいかに件数こなせるかが鍵となります!

昼夜のピークタイムのみで月収40万円超えも可能!

現在の約2倍の高ブーストで、毎日ピークタイム10件こなすだけでも1日の報酬が約14000円、毎日30日続けると月収40万円超えも可能です!

半額祭や送料無料などのキャンペーンが絡んでいた1月には、この働き方で私は50万以上稼ぐ事が出来ました。

2月現在はキャンペーンが終わりブーストも下りオーダー数も減ってはいますが、まだまだピークタイムの鳴りだけは強いと思うので、その時間でできるだけ稼ぎましょう!

メイクスピードが速い店と遅い店の見極め

出前館にオーダー件数を増やしていくには、オファーを取ったお店のメイクスピード(料理提供時間)がかなり大事になってきます!

メイクが速いお店は到着と同時にピックして、すぐにドロップ先に向かう事が出来るというメリットがあります。

そして、出前館ならではの3件オファー持ちがあるからこそ、メイクスピードの速さでオファーを厳選するのがカギになってきます。

自分が月間300件以上やって分かった、メイクスピードによる店舗の厳選は以下のようになります。

  • ファストフード(ケンタッキー、マクドナルド、ロッテリア、バーガーキング)
  • クレープ、デザート専門店(ディッパーダン、マザーズクレープ、クリスピードーナツ)
  • カフェ、ドリンク専門店(サンマルクカフェ、タリーズ、エクセルシオール、タピオカミルクティー専門店)
  • 弁当屋(ほっともっと、オリジン弁当等)
  • 定食屋(松屋、松のや、吉野家、なか卯)
  • 多国籍料理屋(インドカレー、本格中華料理等)
  • チェーン居酒屋、個人居酒屋のゴーストレストラン系
  • ファミレス(ロイヤルホスト、デニーズ、サイゼリヤ、ココス、びっくりドンキー等)
  • チェーン寿司屋(スシロー、はま寿司、かっぱ寿司)
  • 地域や店舗によってメイクスピード差はあります。

自分の配達エリアの千葉・船橋エリアではこのような結果になりました。

メイクが速い店の特徴

基本的には、テイクアウトをメインでやっているようなファストフードや牛丼屋、お弁当屋はやはりメイクスピードも速いです!

特にデリバリー専用のスタッフを付けているお店や、デリバリー専用BOXがあるお店はほとんど待つ事なく料理が出来ている事が多いので、そういったお店は覚えて積極的に狙っていきました!

ただ、土日の店内混雑とデリバリーのオーダー過多でメイク待ちになる事もあるので注意しましょう。

次に、多国籍料理店はその時の店内状況と店舗に差がかなりある印象でした。

外国人が経営しているという事もあり、マイペースな調理になるので、暇な時は到着時には出来てることもありますが、お店が混雑している時などはメイク待ち最高20〜30分待ちもありました。

なので、多国籍料理店は基本オファー取ったと同時にゴングを鳴らす事をオススメします!

メイクが遅い店の特徴

メイクスピードが遅い(いわゆる地雷店)お店は、家族向けのファミレスや寿司屋、居酒屋など店内飲食できるお店がほとんどでした。

理由としては、ピークタイムは店内がほぼ満席になるので、店内対応だけで手一杯というのが多かった印象です。

あと梱包や料理のサイズにも問題があり、紙袋梱包のお店も多く、単身ではなく家族向けのオーダーばかりなので、料理品数がとにかく多かったです。

バッグの中が嵩張って入り切らない問題もありますし、オファー3件持ちには向いていないので、あまり積極的にはオファーは取らないようにしていました。 ただ、店舗によって差はありますし、デリバリーオーダー状況、お店の混雑状況によっても変わってくるので一通りのお店を経験しておく事をオススメします。

寿司チェーン店はゴング関係なし!?複数案件持ちに気をつけよう!

くら寿司、はま寿司、スシローなどの回転寿司チェーン店は土日・平日関係なく常に混雑しているからか、早ゴングしても受け取り時間の前後10分での受け渡ししかしてくれなかったです。

聞いたところ、ゴングは関係なく受け取り時間で調理していると言っていたので、複数案件持ちの中に寿司チェーン店を入れる場合は気をつけましょう。

拠点エリアの土地勘をマスターする

出前館限らず、フードデリバリーで稼いでる人に共通して言えることは、地図を徹底的に覚えて土地勘がすごいところです! 出前館はUber Eatsと違い、オファーは早い者勝ちになります。 ピック先とドロップ先を地図でざっくり線で結んでくれるのですが、あまり精度は高くないので、オファー画面の住所を見て配達できると良いでしょう。

尚且つ、そのオーダーが表示されてコンマの早スワイプの戦いなので、オファーが飛んできて配達できるかの判断を1秒以内に瞬時に判断するスキルが必要になります。

配達エリアの【市町村区】を地図を見て暗記する

市町村区を地図に書いて覚える事ができれば、オファーが飛んで来た時にだいたい頭の中でどこら辺かイメージする事が出来るようになります。

これが出来るようになると、ドロップ先が鳴るようなお店があるのか、ショートの案件だから道中で他社(Uber EatsやMenu)などの配達リクエストが鳴っても対応できるなどの選択肢も増えます!

私は、ミドルやロング案件でも、ドロップ先が鳴るような場所を常に意識して、他社のオーダーが道中でも鳴ってもオファーを取って、オーダーを数珠繋ぎできるような意識をしていました。

これは各丁目単位で区切ってある船橋エリアの地図になります。

私はこのエリアを全体を暗記して、ドロップ先の「○○市○○丁目」と表示されたら、瞬時に頭の中の地図でイメージ出来るようにしています。

出前館ではこの土地勘を付ける事が出来ると、一気にオファーの選択肢が増えて、遅配する事なくダブルやトリプルオファーも組むことが出来るようになります!

オーダーの鳴りが強いエリアを覚える

配達拠点のオーダーの鳴りが強いエリアを把握する事で、配達件数をより伸ばす事が出来ます。

基本的に駅前が一番オーダーが多く、私が1月に船橋エリアで300件以上配達して感じた、オーダーの鳴りが強い駅前スポットは画像のようになりました。

  • 店舗数が多く鳴りが強いエリア
  • 店舗数は少ないが住宅地のため鳴るエリア
  • 店舗数が少なく鳴りが弱いエリア

配達していて感じた事は、飲食店や居酒屋が多い駅が一番オーダーが鳴り、ショート〜ロングオーダーまで様々飛んで来るのでダブルなどの複数案件も組みやすかったです。

画像のように⭕️の3箇所の駅を中心に配達してみて、複数オーダー持ちを作っていました。

お店の数と住宅街の数が多いエリアは、比例してオーダー数も増えていた印象なので、自分の配達拠点でオーダーがよく鳴るエリアを配達しながら是非見つけてみて下さい!

焦らずショートドロップ案件を狙おう

ブーストが高いピークタイムが始まると同時に、配達員もエリアに増え始め、オーダーの早押しもかなり熾烈になります。

そして何件か早押しに負けてしまうと、取れない焦りからロング案件を取ってしまうこともしばしば…。

その1件のせいでピークタイムを無駄にしてしまうなんて事もあるので、焦らず冷静な立ち回り方を心掛けておきましょう。

溜まっているオファーは取らずに我慢

誰にも取られずに溜まっているオファーはロング案件など何かしら事情があって残っている事が多いです。

自分が既に持っている案件とドロップ先が同じ方面ならロング案件も取るのもアリですが、基本的には溜まっている案件は時間がかかる案件ばかりだった印象です。

ピークタイムを無駄にしないように我慢して、ショート良案件を狙っていくのが高報酬を握るカギになります!

ピークタイムど真ん中がチャンス

ピークタイムど真ん中の時間帯は配達員が配達中になっていたり複数件持ちで取れない状態になっている事が多いので、競合が減って比較的にオーダーも取り易くなります。

昼ピークだと【11時30分〜12時30分】、夜ピークだと【17時45分〜19時15分】が比較的にオーダーの鳴りも良くオーダーも取りやすかった印象です!

逆にピークタイムと始まりと終わり間際は、他の配達員も案件捌ききって案件持ってない事が多く、早押しが熾烈なので、そういった時はUber Eats に切り替えるのも一つの手です!

雨のバイク配達は時給7000円超えも可能

雨の日は誰しも出掛けたくないので、注文者からのオーダー数は増えて、配達員の数はかなり減る傾向にあります。

配達案件を選べる出前館では、ショートの良案件は自転車勢が狙っているので、自転車勢が厳しい大雨や強風になればなるほどバイク勢は稼ぐチャンスです!

実際に私がバイク配達で雨の日にどのように稼いだのか解説していきます。

ショート良案件が取りやすい

普段取れないような(ショート〜ミドル)の良案件が、雨の日だとかなり取り易くなります。

特にピークタイムど真ん中だと【配達員数<オーダー数】という事あり、オファーが5〜10件溜まっているなんて事も結構ありました!

マクドナルドのショート案件がやはり一番人気ですが、牛丼屋や定食屋などのショート案件も数秒溜まっている事もあるので、余裕持って取れるレベルです。

外だと雨で画面が見にくいので、私は建物の中でトリプル案件を作ってから一気に配達するようにしていました。

1時間で最大6件配達も可能になる

雨の日で案件が選び放題の状況になると、頑張れば【1時間6件】の配達も可能になります!

これは晴れている日の配達員が飽和状態の時には、まず出来ません。

私のやり方としては、3件まとめて案件を取ってから一気に配達を1時間の間に2回をするようにしています。

立ち回り方は、ブーストの1番高い時間帯(11-12時 or 17-18時)に下記のような流れになります。

  1. 同方向のショート案件3件分を5分以内に全力で取る
  2. オーダー取れたものから即ゴング!
  3. 1番ドロップ先に遠いお店 or メイク早いお店からピック
  4. 3件まとめてピック後、近いドロップ先から配達開始
  5. 15分以内に3件分を配達完了
  • 無駄な動きを全て排除し、常に走りっぱなしでかなり疲れるので一番ブーストが高い1時間だけやるのがオススメです(笑)

この1連の流れを40分以内に完結できるように意識しています。

残り20分以内に同じように3件入れる事ができれば、一番高ブースト時間帯の配達件数を6件にする事ができます。

私はこれを雨の日の土日の一番高ブーストの時間帯にこなす事が出来て、配達単価715円×ブースト倍率1.8倍×配達件数6件=報酬7722円と時給7000円超えが可能になりました!

地域やその週によってブースト率は違ってくるので、自分が配達しているエリアのブースト表を参考にしてみて下さい。

下記は、土日に全国で一番多かったブースト率3パターンで6件配達した場合の報酬金額パターンなります。

  1. 配達単価715円×ブースト平均倍率1.5倍の場合×6件=6435円
  2. 配達単価715円×ブースト平均倍率1.8倍の場合×6件=7722円
  3. 配達単価715円×ブースト平均倍率2.0倍の場合×6件=8580円

ピック先やドロップ先、メイク状況によってはイレギュラーなる事もありますが、自分の配達エリアでの優良店と土地勘を熟知し、雨の日のオーダー爆鳴り状態であれば、バイク配達でこれも実現可能になります!

現金対応を有りにする

出前館の現金引換のオーダーは全体の3割以上を占めると言われています。

ということは、現金対応を【有】にするだけでオファーの数が1.3倍以上増えるという事です!

拠点の方に聞いたら、マクドナルドなどのファストフード案件は現金支払いも多いみたいなので、ショート案件を狙うためにも現金対応はマストだと言えるでしょう!

現金精算があった時は当日の22時までに拠点で清算がルール

オーダー数が増えるメリットはありますが、出前館の清算ルールは当日中に拠点精算しなければならないのがデメリットです。

終わり間際が自宅に近い案件、拠点から遠い案件だと精算がとても面倒ではありますが、拠点に電話で相談すると翌日のお昼まで猶予をくれる事もあるので、一つのテクニックとして覚えておきましょう。