出前館 配達員で効率的に稼ぐ方法を伝授!業務委託は工夫と努力で大きく稼げる!
出前館の配達員(業務委託)は、Uber Eatsなどのフードデリバリーと似ているようで、報酬システムや稼ぎやすさが全然違います。
というのも、他社フードデリバリーのように配達リクエストを待つ「受け」のスタイルではなく、配達オファーのリストから早押しで自分の配達を選んで取っていく「攻め」のスタイルだからです。
配達員の能力と工夫次第で、稼げる金額が大きく変わってきます。どうせやるなら短い時間でたくさん稼げた方がいいですね。
この記事では、出前館の業務委託配達員としてより効率的に稼ぐためのコツをお伝えします!
▼出前館の業務委託ってなに?アルバイトと違うの?という方はこちらを先にお読みください。
- 【基本編】出前館の特徴
- 【基本編】効率を上げる
- 【応用編】さらに効率を上げる
- まとめ
【基本編】出前館の特徴
配達報酬は距離とブーストによって変動
出前館の配達報酬は、距離、ブーストなどによって変動します。
1配達あたりの報酬単価は関東は600円〜、その他エリアは550円〜になっています。
事前に行き先がわかる
配達オファーのリストには、配達のピック先・ドロップ先の住所が「地名と丁目」まで地図上で視覚的に表示されていて、受注する前にどういった確認することができます。
受け取り時間・受け渡し時間もピン上に表示されているので、無理のないオファーを受けるようにしましょう。
近い距離を選んで取る
こういった特徴を踏まえると、出前館で効率よく稼ぐためには距離が近い配達を選んで取ることが重要、ということがわかると思います。
反対に、やみくもに配達オファーを選んでいくと配達先が遠くなることがあり、効率が悪くなってしまいます。
早い者勝ちになりがち
距離が近いオファーを取ればいいっていうだけなら話は簡単なんですが、配達オファーを見れるのは自分だけではないので、条件が良い配達オファーは早い者勝ちになってしまうんですね。
まずは配達オファーをうまく組み立てるために、基本となる4つのポイントを意識しましょう。
【基本編】効率を上げる
配達エリアの地名を覚える
距離が近いオファーを判断するには、現在位置と配達オファーのピックドロップ場所がどれくらい離れているのか、を瞬時に把握する能力がとても重要になってきます。
まずは自分の配達エリアの地名を覚えることから始めましょう。 通常の地図よりも地区図に特化したこちらのサイトが見やすいです。
マイ配達エリアの丁目を覚える
地名を覚えたら、次に丁目を覚えましょう。
例えば東京の新宿区で言うと「新宿と西新宿は隣の地区だが、西新宿一丁目は新宿に隣接していて近いが西新宿5丁目は新宿から一番遠い」のような部分まで把握できていると配達効率が大きく変わってきます。
出前館は配達するエリアが狭いので、気づいたらめちゃくちゃ遠くに飛ばされるということは少ないです。 なので全てを覚える必要はなく、自分がよく配達するエリアに集中して頭に叩き込むのがオススメです。
配達予定時刻を意識する
出前館は各配達オファーごとに配達予定時刻が決められています。
注文者には「その時刻に料理が到着します」と通知され、店では配達予定時刻の15分前を目安に料理を作り始めます。
Uber Eatsのように呼ばれてすぐ店にピックアップに行っても料理ができておらず待たされることが多いです。
出前館の配達員は2件まで追加オファーを受けることができますが、慣れていない方は配達予定時刻がギリギリのオファーを受けたり、遅配に繋がることが多いので注意しましょう。
少しずつずれた時刻のオファーを選んで取って組み立てられると店での待機時間も減り、効率よく配達ができます。
配達エリアの店を覚える
注文の入りやすい店や、すぐに調理が完了して店待ちが発生しにくい店を把握しましょう。
出前館で効率的に配達を意識する時に、一番ネックになりやすいのが店での調理待ちの時間なので、この時間を短くできるとグッと効率が上がります。
配達員を始めてしばらくはいろんな店のオファーを受けてみましょう。そのうち「待たされやすい店」「待たされにくい店」が分かってくるので、徐々に条件の良い店を選んで配達オファーを受けることができるようになります。
稼げない原因は?
出前館で稼げない原因についてはフリーデリバリー生活.comさんでも詳しく解説されています!こちらも合わせてチェックしてみてください。
【出前館の業務委託】稼げない配達員によくある原因と鳴らない時にできる対処法を徹底解説!【応用編】さらに効率を上げる
ここまでの基本を習得したら初心者は卒業です。
中級者~上級者を目指して、さらに効率を上げるテクニックを紹介します!
ピック前に店に電話する
前述したように、出前館では各配達オファーの配達予定時刻に合わせて店での調理が行われるため、早くピックアップに行っても調理待ちの時間が発生してしまいます。
一応、商品が出来上がったら「商品準備完了しました」という店側で押してくれるボタンがあるのですが、徹底しているお店は少ないので、ちょっと危なそうなお店は事前に電話する事をオススメいたします。
配達予定時刻よりも前にピックアップに行きたいときは、店に電話をして早めに受け取りに行きたい旨を伝えると調理を早めてもらえることがあります。
無駄な待機時間を減らしたい時は店に電話してからピックアップに向かいましょう。
キャンペーンを意識する
出前館では、常に注文者向けの割引キャンペーンを行なっています。 出前館公式LINEや注文アプリなどで確認できます。
出前館配達員はこのキャンペーンを確認しておくことで、注文増加の傾向を掴むことができます。
初回注文者向けのキャンペーンよりも、リピーター向けのキャンペーンが実施されている時のほうが注文が増えることが多く、条件の良い配達オファーを選んで受けやすくなります。
例えば「マクドナルド配達料無料」の時はマクドナルドの注文が極端に増えるため、マクドナルド中心に配達オファーを組み立てると効率が上がります。
このように「今どのような注文者向け引キャンペーン」を実施しているかを知ることが稼ぎをアップするポイントとなります。
スマホを複数台用意する
最大効率での配達を目指すなら、配達オファーを受けた後、ピックに向かっているときやドロップに向かっている時も新しい良い条件の配達オファーが入ってこないか常に注視する必要があります。
配達中はスマホでGoogle Mapを開いていることが多いため、即座にオファーを確認して早押しすることは難しいです。
スマホを2台用意して片方をMap表示専用にすることができれば配達中もオファー画面を確認しやすくなります。
ただし、走行中にスマホを凝視することは事故につながりますので危険です。 画面に夢中になって事故に遭ってしまわないよう、安全最優先で配達しましょう。
他デリバリーサービスと併用する
出前館でなかなか配達オファーが入らない時は、Uber Eatsやmenuなど他のフードデリバリーをダブルオンラインにしておき、注文が入った方を受けるスタイルも可能です。
出前館はランチピーク、ディナーピークは注文が多いですが夕方のアイドルタイムは注文数が激減します。(逆にUber Eatsはカフェメニューなども充実していてピーク以外でもそこそこ注文が入ります)
ピークタイムは出前館、アイドルタイムはUber Eatsのように働く時間を分けたり兼用すると、待機時間が減ってより効率よく稼げるようになります。
まとめ
出前館の業務委託配達員は任された仕事をこなすだけでなく、自分から仕事を取りに行くことができ、工夫や努力次第で大きく報酬を伸ばすことができます。
やることや覚えることが多く、ルートを組み立てながら配達をしないといけないので非常に頭を使いますが、どのフードデリバリーよりもやりがいはあるといっていいです。 「自分で稼いでいる」感覚を強く感じることのでき、 配達員としての成長も感じられるのも楽しいところですね。
待ってるだけのフードデリバリーじゃ物足りない人や、もっと効率よく稼ぎたいと思っている人は、ぜひこの記事で紹介したテクニックを参考に出前館で配達してみてください!
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