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Uber Eats 用語「解体」について解説!どんな時に使うと効果的なのかも紹介します

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをやっていると、SNSなどで様々な用語を見かけることがあります。

独特な用語なので初めて見かけた時は何のことを言っているのかさっぱりわかりませんよね。

今回はUber Eats 用語の中から「解体」について解説していきます!

配達効率に直結してくるテクニックでもあるので、覚えておくと役立つ時が来ると思います!

目次
  1. 解体とは
  2. 解体した時の配達報酬
  3. 解体してもペナルティはない
  4. 解体のやり方
  5. どんな時に使うのか
  6. まとめ

解体とは

解体とは、ダブルやトリプルのような複数同時配達のリクエストを、一部分だけキャンセルすることをいいます。

昔はピックアップに向かう途中にダブルのリクエストが追加で飛んでくるため、ダブルを受けるかどうかは自分で決めることができました。

しかし、他店舗ダブル配達(PPDD)が実装されてからは最初からダブルのリクエストが来ることが当たり前になってしまい、強制的にダブルを受けざるを得なくなっていました。

  • 最後のドロップ先に到着するのが遅くなる
  • 配達バッグに商品が入りきらない
  • 温度や匂いが他の商品に移りやすい
  • 商品の取り違えミスが起きやすい

などの理由で、ダブル配達はあまり積極的に受けたくない人が多いのではないでしょうか。

部分的にキャンセル、つまり解体を使えばシングル配達にできるため、そういった不安から解放されて安心して配達ができるわけですね!

解体した時の配達報酬

気になるのは配達報酬がどうなるのかだと思いますが、答えは非常にシンプルです。

ダブルを解体してシングルにした場合、リクエスト時に提示された金額の半分になります。

例えば、ダブルで1000円のリクエストを解体してシングルにすると、配達報酬は500円になる、って感じです。

意外と単純でわかりやすい計算方法ですね。

解体してもペナルティはない

解体とは、要するに部分的な受けキャンのことになります。

昔は受けキャンをすると干されて鳴りが悪くなるといった噂がありましたが、公式からそのようなことはないと案内されているので、解体しても特に問題はありません。

ただし、ピックアップ後にキャンセルするのは絶対にNGです。解体はピックアップ前に行いましょう。

Uber Eatsで配達をキャンセルするとどうなる?受けキャンって何?

解体のやり方

  1. 右下の「≡」を開く
  2. キャンセルしたい配達をタップ
  3. 問題を報告するをタップ
  4. 理由はなんでもいい
  5. キャンセルする

解体のやり方は通常のキャンセルとほぼ同じですが、改めて手順を解説します。

まずは右下の「≡」みたいなボタンから稼働ガイドを開きます。

ピックアップとドロップが一覧で表示されます。

どれがどの配達に対応しているのかわかりづらいですが、リクエストを受けた時の順番通りに並んでいるので、一番最後のドロップが遠い方になります。

キャンセルしたいピックもしくはドロップの右側にある「︙」ボタンをタップします。

問題を報告するをタップします。

一見するとキャンセルのボタンには見えないので初見ではわかりづらい部分ですね。

理由はどれを選んでもいいです。

あとはキャンセルボタンを押せば完了です。

しつこいようですが、ピックアップ後のキャンセルは厳禁です。解体するのはピックアップする前だけにしましょう。

ピックアップ後にキャンセルすると最悪の場合アカウント停止になります。

どんな時に使うのか

具体的にどのような場面で解体するのかを解説していきます。

配達報酬が安すぎる時

ダブルを解体すると報酬は半分になりますが、シングルの報酬で320円を切ることはありません

たまにダブルで400円みたいな恐ろしく低単価のリクエストが来ることがありますが、これを解体しても1件200円になるわけではないです。

低単価ダブルを取るくらいなら短距離みつお(320円)にした方がまだマシ、という場合に解体するのはアリですね。

2件目のドロップ先が遠い時

ダブルを解体すると距離に関係なく報酬は半分になります。

これを利用すると、1件目が近く2件目が極端に遠いパターンのPPDDでは、2件目のみキャンセルすることで高額のショート配達にすることができます。

2件目が僻地過ぎて戻ってくる時にリクエストを拾える可能性が低い時にも有効ですね。

もしキャンセルする方を間違えると低単価ロングになってしまうので、くれぐれも間違えないように注意です。

1件目のピック待ちが長い時

PPDDで1件目のピックアップに行くと、「調理中であと10分かかります!」と言われてしまった、という経験は誰しもがあるんじゃないでしょうか。

こういう時は素直に待っていると2件目のピックアップが遅くなってしまい、2件目の注文者まで待たせてしまうことになります。低評価を付けられてしまう可能性大ですね。

また、ダブルだと調整金が付くまでの時間がかなり長いので、料理待ち以外がスムーズに進むと調整金がもらえなかったりします。

こういった経験から、私は1件目の待ち時間が長い場合は解体してしまうことが多いです。

配達バッグの容量が足りない時

1件目でピックアップしてバッグに詰めたら大部分が埋まってしまって、2件目の商品が入るかわからない、という時にも解体を使います。

拡張できる配達バッグを使っていればよっぽどそういうことは起きないですが、コンパクトタイプの配達バッグを使っているとやむを得ない場合はありますね。

まとめ

ダブルやトリプルは受けるリスクが大きく、その割にはさほど大きなメリットはありません。

そのため最初からシングルのみを受けたいという人も多いですが、そういった設定にすることはできません。

かといってダブルを拒否してばかりだとなかなか配達ができないので、そういう場合は解体で部分的に受けキャンして、ダブルをシングル化してしまいましょう。

ピックアップ前であれば受けキャンしてもペナルティはないですし、有利な条件で配達して少しでも時給効率が上がるよう工夫していきましょう!

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