Uber Eatsの現金支払いでトラブル!現金を扱う時の注意点
Uber Eatsの現金支払いは2018年11月に大阪から始まって、徐々に他のエリアでも対応できるようになり、ほとんどのサービスエリア全域で現金払いの配達が可能となっています。
現金支払いはお金を扱うだけあって、それに伴ったトラブルも増えがちです。この記事では、現金支払いで体験したトラブルや対策法について紹介します!
現金支払いやり方や仕組みなど知りたい方はこちらをごらんください!
- お釣りが足りなかった
- 外国のお金が混ざっていた
- 現金やりとりの最中にリクエストが
- 小銭の整理法
- 現金配達で詐欺事件発生
- まとめ
お釣りが足りなかった
1万円札でお支払いをされたのですが、お釣りが足らずに渡すことができなかったことがありました。
いつもは釣り銭とは別に自分の財布を持っているのに、その時に限って持ってきてなかったのでものすごく焦りました。
お客さんにそのことをお伝えし、お釣りを用意するので待ってほしいことを説明すると、快く承諾してもらえました。
幸いにも家が近かったので、急いで財布を取りに帰って6分くらいで戻ってくることができ、無事に現金のやり取りを完了することができました。
今回は家が近かったことと、お客様のご厚意に救われましたが、もし家が遠かったら、近くにコンビニもATMもなかったら、お客さんが許してくれなかったら、どうなっていたかわかりません・・・。
2回もオートロックを開けて手間をかけてしまったり、お釣りを全て返さず撤退して不安な気持ちにさせてしまった事を反省しました。
お釣りを最低でも1万円分は用意しておく事、釣り銭枚数も念入りにチェックが必要だということを学びました。
外国のお金が混ざっていた
わざとか知らずかわかりませんが、渡された小銭の中に外国のお金が混ざっていることがありました。
集金の時って意外と暗い場所でのやり取りや一瞬のことなのでつい確認をおろそかにしてしまいがちですが、これに当たるとムカつくし、ガッカリ感半端ないし、後悔ひとしおです!
あまり、やたらと人を疑うのはよくないんですけど、仕事は正確にきっちりとやるものであり、延いては自己防衛のためなんです。そういう可能性もあるんだと思って確認しておいた方がいいです。
特に韓国の500ウォン硬貨は500円玉に大きさも色もデザインもめちゃくちゃ似ていますので要注意です。
500ウォンは為替レートにもよりますが日本円では50円にもならないぐらい、約10分の1になってしまいますので絶対にこれだけは受け取らないよう気を付けてください。
一度ネットで画像検索してみてください。500円玉との比較画像が出てくるくらいよく似ています。
現金やりとりの最中にリクエストが
現金支払いの注文を配達していて、商品を受け渡しして、お金をやりとりするためにお客さんの前でスマホの金額を確認しようとした時のことです。
しかし、いざ確認しようと画面に触れようとしたその刹那!なんとこの一瞬のスキをついて次の配達リクエストが来たんです!
ご承知のとおり、配達リクエストが鳴っている最中は、「受け付ける」か「拒否」以外の操作ができません。
その日は予定があってこの配達で最後にしなければならかったので、次の配達リクエストは受けられませんでした。
鳴っている時間は1分程度なのですが、お客さんを目の前にしてると異常に長く感じます。そしてまた、非常に焦ります。
今になって思えば拒否ボタンを押せば良かったのですが、応答率を下げないために普段から拒否ボタンを使ったことがなかったので、押していいのかわからず戸惑ってしまいました。
結局、リクエストが消えるまで会話で間を持たせて、お客さんに支払いを待たせてしまうというダメな対応をしてしまいました・・・
こんな時はどうすれば良かったかというと、事前に「新規のリクエストを停止する」のが正解でした。
通常はボタンが「オフラインにする」となっていますが、配達中は「新規のリクエストを停止する」ボタンに変化します。
この配達が終わったら、今日のウーバーイーツは終わり!という時は、先行予約配達(数珠鳴り)が入らないようにこのボタンを押しておくといいです。
私は次の配達に追い立てられてせわしないのがイヤなので、ピックアップ後はほぼこのボタンを押してから配達しています。
小銭の整理法
現金集金の際にたまにあることなんですけど、貯金箱から出してきたのか、財布の整理なのか、大量の小銭で支払われる方がいます。
こういう場合は、金額確認のときに数え間違いが起きやすいので注意しなくてはいけません。
金額を間違えたら多くても少なくても自己責任なんで、こういう時は焦らずしっかり数えたほうがいいです。不格好でもいいからカバンや床の上とかに広げてしっかり数えましょう。
私は100均で売ってるコインケースを使って整理してます。
このようなケースを使えば、財布にじゃらじゃら入れるより確実に間違えにくくなります。
これはお釣りを出すときも同じです。単純な計算のつもりでも意外とお客さんの前だと焦って暗算の計算ができなくなったり、間違えたりします。
集金は正確な金銭のやり取りが何よりも大事です!手間取ったらお客さんに迷惑とかカッコ悪いとかそういう心は捨たほうがいいと私は思います。並べてきっちり数えて確認、心配なら電卓も使って検算。
法律上は同一硬貨20枚まで
例えば1000円の支払いで10円玉100枚とか、1円玉1000枚で支払われたら困りますよね。
法律上は同じ硬貨での支払いは1度に20枚までとなっていて、それを超える場合は断ることができます。
もちろん、お釣りが増えるから嬉しい場合もあるので、拒否せず受け取っても問題はありません。
現金配達で詐欺事件発生
船橋市にて、配達パートナーに対する詐欺事件が発生しました。
- マンションのエントランスで「XX号室に妻がいるので、商品と引き換えに1万円をもらってほしい」と言われる。
- 先にお釣りを受け取る。と言われて配達パートナーはお釣りを渡す。
- 指定された部屋に配達パートナーが行くと、注文していないと言われる。
- エントランスに戻ると誰もいなくなっていて、結果として渡したお釣りをだまし取られてしまった。
といった手口だそうです。
文面だけ読むと、いやそうはならんだろう・・、っていう感じはありますが、巧妙な話術でそういうものなんだと思わされてしまうのはあるかもしれません。
こういった詐欺被害に遭わないためには、商品やお釣りは現金を受け取ってから渡す、というのを徹底しましょう。
また、後からお釣りが足りないなどと言われないためにも、受け取ったお金はすぐにしまわず現金トレーに乗せた状態でお釣りを渡して確認してもらうなどの自衛も必要です。
まとめ
通常のクレジットカード払いだと金銭トラブルは起きないですが、現金支払いだと色々とトラブルが増えてしまいがちです。
おつりの管理など気を付けていてもうっかり切らしてしまうことはありますし、急いでいると金額の数え間違いや、渡し間違いなど初歩的なミスを起こしてしまうこともあります。
手持ちのお釣りが少ない時や、時間や気持ちに余裕がない時は、現金受け付けを一時的にオフにするなど臨機応変に対応しましょう。