【暑さ対策】夏のUber Eats 配達で絶対に注意するべき熱中症、日焼け、熱暴走を防ぐ方法を紹介!

noshiftデリバリーワーク編集部

夏のUber Eats は、1年間の中で最も注文が入る繁忙期です!

ブーストやクエストが付いて配達報酬が上がりやすく、短期集中でも非常に効率よく稼ぐことができます。

しかし、夏のUber Eats 配達はとにかく暑い!気温が高いだけでなく、直射日光が素肌に当たると痛くなってしまいます。何も対策しない状態では1時間でもキツいです。

熱中症になって体調が悪くなってしまったら、稼ぐどころじゃなくなってしまいます。

この記事では、夏のUber Eats 配達で気を付けるべきことや暑さ対策日焼け対策について解説していきます。

また、スマホの暑さ対策も必須のため、しっかり準備してから稼働しましょう!

  • 配達パートナー登録の流れはこちらで解説

目次
  1. 【真夏の基本】3つの熱中症対策
  2. 最重要アイテム・スマホの暑さ対策も忘れずに
  3. 冷たい商品を運ぶ時はどうする?
  4. 【熱中症対策】おすすめアイテム紹介
  5. まとめ (真夏にフードデリバリーで働く時の対策)

【真夏の基本】3つの熱中症対策

夏の配達は、しっかり対策をしておかないと誰でも熱中症になる可能性があります。

「自分は暑さに強いから大丈夫」「熱中症になったことないから平気」という思い込みは一番危険です。

熱中症になってしまっては配達どころではなくなるので、以下3つは最低限覚えておきましょう。

  • こまめに水分を補給する
  • 慣れないうちは長時間稼働しない
  • 少しでも体調に異変を感じたら休む

どれも基本的なことですが、クエストの達成直前などで夢中になって配達していると忘れがちです。

気付いた時には手遅れ……ということもあり得るため、常に意識をしておいてください。

こまめに水分を補給する

炎天下での屋外労働では、1日に3〜4リットルの水分補給が必要です。

  • 配達リクエスト待ち
  • 信号待ち
  • レストランでの商品待ち

など、手が空いた時は意識して水分を取りましょう。「喉が渇いた」と感じる前に飲んでおくのがコツです。

飲み物はノンカフェインを選ぶ

飲み物ですが、コーヒーや緑茶などカフェインが入っているものは利尿作用により排出する水分が多くなってしまうため、水分補給には適していません。

カフェインが入っていない麦茶スポーツドリンク、もしくはがオススメです。

なお、スポーツドリンクをマイボトルで持ち歩く場合は、スポーツドリンクに対応した商品か確認してください。(腐食の原因になる場合があります)

塩分も併せて補給する

水分だけでなく塩分も補給することが重要です。

汗をかくと塩分(ナトリウム)が同時に出てしまうので、水だけだとナトリウム濃度が下がり体調の悪化に繋がる恐れがあります。

塩分補給には、塩飴や塩タブレットが携帯しやすく簡単でオススメです。

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慣れないうちは長時間稼働しない

夏の繁忙期は切れ目なく注文が入ることが珍しくなく、つい休まず長時間稼働したくなってしまいます。

しかし、夏の暑さに慣れていない状態で長時間稼働するのはかなり危険です。

フードデリバリーはひとりで行う仕事のため、同僚が顔色を見て体調の異変に気づいたり、休憩の声掛けをしてくれたりするということはありません。すべて自己判断になります。

どのくらいの時間なら連続して稼働しても大丈夫かを知るためにも、稼働時間は少しずつ伸ばしていくのがオススメです。

昼間は気温や日差しがきついので、慣れるまで昼の稼働は短くして、夜の稼働時間を長くすると良いでしょう。

日中は暑さでデリバリー需要が増えるので、体が慣れてきたら昼間の稼働時間を増やして効率よく稼ぎましょう。

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少しでも体調に異変を感じたら休む

熱中症になると以下のような症状が出ます。

  • 立ちくらみ、めまい
  • 筋肉痛、筋肉のけいれん
  • 大量に汗が出る
  • 吐き気、頭痛
  • 倦怠感、虚脱感
  • 高体温
  • 意識障害

初期症状は立ちくらみやめまいなど軽度なものですが、そこで無理すると吐き気や頭痛などが起こり、さらに重度になると意識がなくなることもあります。

少しでも体調がおかしいなと感じたら、涼しい場所で身体を休めることが大切です。

配達の最中に体調が悪くなってしまった場合、「この配達が終わったら休もう」と無理するのは危険です。

責任を持って配達することも大事なことでもありますが、意識が朦朧として事故を起こしてしまったらそれこそ大惨事です。

配達が続けられないと感じたら、迷わずサポートに電話しましょう。

最重要アイテム・スマホの暑さ対策も忘れずに

夏のUber Eats 配達はスマホの暑さ対策も重要です。

気温が高い環境でスマホを使い続けると、バッテリーの消耗が激しくなり、最悪の場合は熱暴走を起こしてフリーズしてしまうこともあります。

配達中にスマホが使えなくなると、どこへ行けばいいのかもわからなくなるし、サポートに連絡することすらできません。配達員にとって絶対に避けたい事態です。

スマホの日除けカバー
スマホの日除けカバー

私は、上の写真のような日除けカバーを使っています。直射日光が当たらなくなるだけでだいぶ温度上昇を抑えられるし、雨対策にもなるので便利です。

ほかには常温の保冷剤で熱を逃がす方法もあります。

「常温じゃなく凍らせればもっと冷えるのでは?」と思うかもしれませんが、凍った保冷剤をスマホに当てると内部が結露して水が入ってしまい故障の原因となってしまいます。必ず常温で使いましょう。

  • スマホ用サンシェードの自作はこちらで解説

冷たい商品を運ぶ時はどうする?

Uber Eats ではアイスクリームの注文が入ることがあります。暑い夏にアイスを配達するのは、溶けてしまうんじゃないかと心配になると思います。

Uber Eats の配達バッグ(通称ウバッグ)は保冷効果があるとはいえ、クーラーバッグではないのでアイスを長時間保冷することはできません。

そこで私は、ウバッグの中に小型の保冷バッグPRを入れて、その中に保冷剤を入れています。

小型の保冷バック+保冷剤
小型の保冷バック+保冷剤

ウバッグはかなり大きく、そのままだと商品が動きやすいので、小型バッグを中に入れておく人はけっこう多いと思います。夏場は保冷パックも併用することで冷たい商品も安心して運べます。

保冷剤はすぐ溶けてしまうイメージがありますが、冷やす範囲が狭いと意外と長持ちしますよ。

【熱中症対策】おすすめアイテム紹介

真夏に無防備な状態で配達に行くのは、はっきり言って自殺行為です。

対策アイテムを準備して、少しでも快適に配達できるようにしましょう!

ツバ付き帽子

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熱中症予防に帽子は非常に有効です。

直射日光が頭に当たるのを防ぐことができ、帽子なしに比べて頭皮の温度が10度も変わると言われています。

ツバが大きく、通気性がいい素材を選ぶことがポイントです。首元まで日除けが付いてるものや、冷感タイプのキャップもあります。

自転車ヘルメットをしている場合は、サイクルキャップ(ヘルメットの下にかぶる帽子)をすると汗が顔に流れてくるのを防げます。

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タオル

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夏の配達では汗をたくさんかきます。汗でベトベトの状態でお店に入るわけにはいかないので、入店前に必ずタオルで汗をふき取りましょう。

ただ、汗には体温を下げる効果があるため、乾いたタオルですぐにふき取って乾燥した状態を保つのは逆に危険です。そこで水で濡らしたタオルでふき取るのがオススメです。

また、濡らした冷感タオルを首にかけておくととても快適に配達できます。首には大きな血管があるので、そこを冷やすと効率よく体温を下げることができます。

冷感タオルは時間が経つとぬるくなってしまいますが、濡らせばまた冷たくなるので、休憩の時に公園の水道などを活用しましょう。

首を冷やす保冷剤

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最近は水などでも凍るネックリング(孫悟空の輪っかのような形)が人気ですが、ガチの炎天下で稼働するならしっかりした保冷剤のアイテムがおすすめです。

ランチタイムなど暑さのピークを乗り切って溶けてしまったら、上で紹介した冷感タオルを使うとよいでしょう。

空調服

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暑さ対策の最終兵器、空調服(ファン付き作業着)です。

道路工事や建設現場で作業している方がよく着ているので、見かけたことがある人も多いんじゃないでしょうか。

サイクリングで使っている人もいますし、フードデリバリーとも相性抜群です。

ただ、ファンが後ろに付いているタイプはバッグを背負う時に干渉してしまうので、横にファンが付いてるタイプを選んだ方がいいです。

日焼け対策のアームカバー

アームカバー
アームカバー

真夏に半袖や半ズボンで配達すると真っ赤に日焼けしてしまいます。ヒリヒリした痛みが続いてしまったり、ひどいと水ぶくれになってしまうこともあるので、たかが日焼けと侮らずしっかりと対策しましょう。

紫外線対策としては日焼け止めを塗るのが一般的だと思います。ただ、長時間稼働しているといつの間にか汗で落ちてしまうことがあるし、何度も塗り直すのはけっこうめんどくさいです。

そこで活躍するのがアームカバーです。これなら物理的に日光を遮断できるので、何度も塗り直す必要はありません。

見た目は暑苦しく感じるかもしれませんが、冷感作用や吸汗機能の付いた商品があり、着てみると意外と暑さは感じません。直射日光が素肌に当たるよりもむしろ涼しいくらいです。

インナーと違ってアームカバーは簡単に着脱できるので、休憩で屋内に入る時や、日が落ちたタイミングで取り外せるのもいいですね。

アームカバーやインナーだけでは防ぎきれない、手の甲や首元は日焼け止めでカバーしましょう。

なお、肌が露出している部分は全部日焼けするので、ボトムも長ズボンや普通の靴(サンダルは安全の意味でも厳禁)がオススメです。

まとめ (真夏にフードデリバリーで働く時の対策)

夏のUber Eats は注文が多く、インセンティブも付きやすいので効率良く稼ぐことができますが、しっかりと暑さ対策をしないと危険も多いです。

熱中症対策はもちろん、日焼けやスマホの熱暴走対策や、運ぶ商品の保冷も必要で、気を付けないといけないことがたくさんあります。

最近は暑さ対策に便利なアイテムも色々と販売されているので、色々と工夫して少しでも快適に配達できるようにしましょう!

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