【Uber Eats 女子】下北沢エリアは稼げる? 女性配達パートナー体験談

noshiftデリバリーワーク編集部

東京都 下北沢エリアでは、Uber Eats 出前館menuWoltなど、ほとんどのフードデリバリーサービスが利用できます。

複数のフードデリバリーを掛け持ちしている方も多いですが、私はUber Eats のみ稼働しています。

Uber Eats の配達パートナーには大学時代に登録したのですが、その時は制作課題が多く、アルバイトをしたくてもできない状況でした。

そんな中、Uber Eats はシフトに囚われず隙間時間で稼ぐことができる自由度の高さと、初期費用もバッグ代だけで済む手軽さに惹かれてました。

フードデリバリー自体はメジャーになった一方、私のように女性の配達員はかなり少ないのが現状です。

これから配達を始めたいと考えている方、すでに頑張っている女性配達員の方、一緒に頑張りましょう!

プロフィール

ミチ(20代後半/女性)フードデリバリー歴は4年です。

本業は映像制作フリーランス 副業でUber Eats をしています。

目次
  1. 下北沢エリアの特徴 -近場での配達がメイン-
  2. 下北沢に近いエリアは? -大変だけどメリットも-
  3. チップをもらうコツ
  4. 稼ぎやすさは実際どう?
  5. 配達に使っている道具を紹介
  6. まとめ

下北沢エリアの特徴 -近場での配達がメイン-

下北沢駅周辺がやっぱり人気

下北沢は有名チェーン店をはじめ、居酒屋からスイーツまで幅広いジャンルの飲食店があります。利用者も多いので、注文がたくさん入るエリアです。

配達も近場が多いため、配達員に人気なエリアとなっています。都心に少し抵抗がある方にオススメです。

ほとんどが近場での配達となりますが、稀に東松原や下高井戸方面への配達があります。西側に向かうとロングライドになる上に、そのあとの配達が続かないので注意が必要です。

下北沢からのロングライドは、渋谷方面の東側を狙うと効率よく稼げるかもしれません。

駅前のマクドナルドが注文数最多

駅前のマクドナルドは下北沢で1番注文が多い店舗だと思います。注文待ちするにもオススメの場所です。

店舗前は邪魔になってしまうので、付近の細い路地に待機している方が多いです

下北沢は休日になると人通りが増え、商店街の大通りも自転車に乗って通るのは難しいほどになり、自転車を押して歩くことになります。

事故を防ぐという意味でも、自転車ではなるべく路地裏や人が少ない通りを走るなど工夫が必要です。ある程度土地勘がないと難しいエリアかもしれません。

人気の個人店前での待機もオススメ

チェーン店だけでなく、個人経営の人気店付近を狙って待機するのもアリだと思います。

韓国料理屋さんや韓国チキンのお店は平日休日時間帯と関係なく注文が入っているイメージがあるので、注文を受けたいお店を狙って近場で待機するのがオススメです。

下北沢は稀にホットスポットから外れることがあります。移動が苦にならない人は、新宿・渋谷に移動すると効率よく稼げると思います。

下北沢に近いエリアは? -大変だけどメリットも-

渋谷駅周辺 … 注文数は多いが難易度高め

注文数が多く稼げるのでは? と考える人も多いと思いますが、渋谷駅周辺は人も車もとにかく多いため、お店を見つけるのも一苦労です。

また、高速や幹線道路のせいで反対車線に渡れず、遠回りして配達しなければならないなど、とにかく不便なことの方が多いように感じました。

注文数はダントツで多いので、慣れれば稼げるエリアになるとは思いますが、事故や転倒の危険も高いため私は避けています。

代々木上原エリア … 坂道が多すぎ

自転車で配達している人にとっての最大の敵は坂道だと思います。坂というだけでため息をつきながら自転車を漕ぐわけですが、さらに急勾配で地獄のようなエリアがあります。

それはお洒落タウン「代々木上原」です。

利用者がかなり多いエリアなので、ここに来ると注文が鳴り止みません。稼げるには稼げますが、ずっと坂道配達になります。配達時間が15分以上遅れてしまうこともしばしば…

ノーマル自転車ではかなり重労働になりますが、電動自転車やバイクで配達するなら稼ぎやすくていいかもしれません。

チップを弾んでもらえるエリアでもある

配達1件につき報酬は300円(通称スリコ現象)と、Uber Eats は重労働の割に報酬は低めです。

そんな時に本当にありがたいと思うのがチップ制度です。特に渋谷、代々木上原の配達はチップをいただけることが多かったです。

配達には不便だと感じるエリアですが、金額的な利点は大いにあると思います。

チップをもらうコツ

普段配達していて、女性の配達パートナーとはほとんど会いません。それくらい女性の比率は少ないです。

そんな珍しさもあってか、チップをいただくことが多かったように思います。3件に1件くらいの割合でいただけていました。

とはいえ、女性だからというだけでチップをいただけるわけではありません。チップはお客さまからの心遣いです。丁寧な配達を心がけることが重要だと思います。

私が普段から配達で行っていることを3つ紹介します。

こまめに連絡する

商品を受け取った際などアプリ側からお客さまに通知されますが、重ねてメッセージで「商品を受け取りました。これから配達に伺います」など一言お送りすると丁寧な印象になります。

アプリでも定型文があり、3秒で終わる作業なので惜しまずやりましょう。

受け渡しは丁寧に

商品の受け渡しの際は、両手で丁寧にお渡ししましょう。それだけでも受け取る時の印象が全然違うものです。

悪天候の時こそ稼働する

悪天候の日は配達員も少なく忙しくなります。運転に問題がない範囲内で、稼働できる日は積極的に稼働しましょう。

私は雨の日の配達の際は必ずと言っていいほどチップをいただいていました。配達の過酷さも増しますが、お客さまのお気遣いに心が暖かくなる日でもあります。

稼ぎやすさは実際どう?

私が配達パートナーに登録したのは大学生だった2018年の冬でした。

ちょうどUber Eats が流行り出したくらいのタイミングでしたし、配達もほとんどにインセンティブがついていて、チップもいただいていました。時給にすると1,500円ほどだったと思います。

その頃に比べると今はそれほど稼げなくなってきていて、稼働日数も週に1度くらいまで減ってしまいました。

稼げなくなった要因は3つ考えられます。

  • 1件あたりの配達報酬が300円まで下がったこと
  • コロナが落ち着き、外食が増えたこと
  • 配達員が増え需要と供給のバランスが崩れたこと

1回の配達報酬が300円というのは、以前の水準だと考えられませんでした。

今でもインセンティブをしっかり獲得すれば同水準まで稼ぐこともできなくはないですが、副業だとクエスト完全クリアが難しいこともあり、以前ほどの金額に達することはありません。

真夏や真冬の繁忙期はそれなりに稼げるので、そういったおいしい時期のみ稼働するなど自分の目的にあったやり方に変えていく必要があるでしょう。

配達に使っている道具を紹介

クロスバイク

私は普通のクロスバイクで稼働しています。

坂が多いエリアでの稼働を検討している人は、電動アシスト自転車やバイクを検討するのもよいかもしれません。

すぐ外せるスマホスタンド

ピックアップと配達時にスマホを外す手間を考えると、使いやすい方がいいですよね。私が使っている商品はワンタッチで着脱可能なのでストレスになりません。

自転車の振動でスマホが落下する危険なども考えると、安さよりも品質がいいものを選ぶ方がいいと思います。

保冷バッグ

ダイソーなどで売っている保冷バッグです。配達バッグにそのまま入れられるサイズのものを用意しておくと便利です。

アイスやクレープなど冷たいスイーツを配達する際にも安心して配達することができます。マクドナルドなど「冷たい飲み物と温かい食べ物は必ず分けて配達してください」という店舗側の依頼にも対応できます。

ブックスタンド

Uber Eats 公式バッグ(通称:ウバッグ)には仕切り板がついていますが、取り外しに時間がかかると感じていました。そこで私は100均のブックスタンドを使用しています。

ドリンクとフードを仕切りたい時に活躍するアイテムです。タオルなどで仕切るよりも安定感が増して、ドリンクが倒れる心配がなくなります。

保温シート

ダイソーなどで売っている保温シートは冬場に大活躍します。バッグの中にフードを入れた後、上から覆い被せるように使用できるため、フードの大きさや形を問わず保温性を保てるアイテムです。

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まとめ

現在は稼ぎが減ってきたということもあり、お金を稼ぐという目的よりも運動目的で配達をしています。フードデリバリーの配達員は天候や気温などに左右されやすく、安定して稼ぐことが難しいからです。

街の散策やサイクリングそのものなど、配達とは別の楽しみを見つけながら自分のペースでストレスなく配達することが重要かもしれません。

自分でスケジュールを組める自由度の高い仕事なので、無理せず楽しみながらマイペースに配達していこうと思います。

配達パートナーに女性が少ないのは肉体労働の過酷なイメージからかもしれませんが、

  • スキマ時間(1日1時間など)だけ稼働
  • 季節限定で稼働

など本当に自由に働けるので、女性でも年齢問わず副業にしやすいと思います。

  • 登録の流れはこちらで解説

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