Uber Eats だけじゃない!好きなときに自転車でできるバイトアプリ7選
東京や大阪などの大都市だけでなく、多くの町でUber Eats (ウーバーイーツ)の配達員を見かけることが最近多くなりました。
Uber Eats は好きな時に働くことができるので自由度が高く、本業を持つ会社員や主婦の方の副業として人気が急上昇しています。
また、配達員は月に50万円以上の収入を目指せるため、専業にしている方も数多くいます。
この記事では、Uber Eatsと同じように配達員として働けるアプリを
- だれでも登録可能
- 好きなときに働くことができる
- 自転車やバイクで配達する
この3つのポイントにフォーカスしてリストアップしました!
それぞれのアプリを5点満点の「おすすめ度」で評価したうえ、「いいところ」と「よくないところ」を忖度なしでまとめてみました!
- Uber Eats (ウーバーイーツ)
- menu(メニュー)
- 出前館
- Wolt(ウォルト)
- DiDi Food(ディディフード)
- foodpanda(フードパンダ)
- Chompy(チョンピー)
- 比較表
Uber Eats (ウーバーイーツ)
好きなときに、シフトなしで働くことができるデリバリーアプリの中では知名度が一番高く、注文がたくさん入るので人気が高いです。
全国的に使えるエリアが非常に多く、配達員が多いので情報交換しやすい点も見逃せません。
Uber Eats ってそもそもなんなの?という人はこちらで説明しているので、みてみてください。
いいところ
- 稼働できるエリアが最多
- 知名度が高く注文数が多い
- チップがもらえるとうれしい
全アプリ中1番といっていいほど注文数が安定しており、地域によっては掛け持ちしなくてもUber Eatsだけで十分な収入を得ることができます。
フードデリバリーは基本的に歩合制なので、安定して稼ぎやすいUber Eatsは人気のアプリと言えるでしょう。
また、他のサービスと比べて利用者認知度が高いので、配達時にチップを頂けることがあるのも魅力です。
よくないところ
- 配達パートナーが多すぎることがある
- インセンティブに振り回される
知名度が高くなりすぎた弊害で配達パートナーが増えすぎてしまい、注文数に対して配達員が多すぎるエリアがあることも事実です。
それにより地域によっては、リクエストが十分行きわたらなくなり、一人当たりの配達報酬が減少しているという報告があります。
収入を増やすためはクエストやピーク料金などの追加報酬に頼りたくなりますが、それに固執しすぎると本来の自由な働き方を見失ってしまうことに…。
1時間に2件未満の注文しかない地域では、使用するアプリを複数にするなど各自でリクエストを増やす方法を考えながら稼働しましょう。
こんな人に向いてます
フードデリバリーに興味があって、どれから始めたらいいんだろう?と迷っている人はまずはUber Eats からやりましょう。
自転車やバイクに乗るのが好きな人、町を探索するのが好きな人、位置情報ゲームが好きな人はハマると思います!
Uber Eats を実際にやってみたレビューはこちらにまとめています。
menu(メニュー)
menuはテイクアウトから始まったサービスで、2020年4月からはフードデリバリーも展開しています。
配達の仕方はUber Eatsと同じなので、配達員経験者であれば違和感なく始められます。
いいところ
- サポート体制がいい
- 独自の報酬システム
- フードデリバリーを兼業できる
純国産サービスなのでサポート体制が整っており、アプリ自体も使いやすいです。
menuの特色として経験値というシステムがあり、配達件数を積み重ねるごとに報酬にブーストが掛かり稼ぎやすくなっていきます。
また、経験値が一定以上に達するとレベルが上がり、報酬が発生するのも嬉しいポイントです。
報酬は好きなタイミングで月4回まで手数料無料で引き出せ、最短当日も可能です。
よくないところ
- 配達距離が長い
- 注文を取るのは早い者勝ち
menuは配達距離が長い傾向があり、体力的にきついと感じる人は少なくないようです。
距離報酬はピック・ドロップ両方発生するのでモチベーションは保ちやすいですが、体を無理させないように注意しましょう。
また、注文リクエストは各自に送られるのではなく、近くにいる何人かの配達員に一斉送信されるシステムです。
そのため、早い者勝ちになってしまい、慣れていない配達員初心者の方はリクエストが取りづらい点はマイナス評価です。
こんな人に向いてます
menuはすでにUber Eats など他のフードデリバリー経験がある人にオススメです。
menuを専業で稼働するより、他のアプリと同時に起動して注文を受ける機会を増やすために使うのがおすすめです。
menuを実際にやってみたレビューはこちらにまとめています。
出前館
出前館は日本では古くからある出前サービスで、地域によってはUber Eatsより知名度が高いんじゃないでしょうか。
アルバイトや派遣社員だけではなく、個人事業主として業務委託を請け負うことができます。
いいところ
- 自分で配達を選べる
- 報酬額固定で効率よく稼げる
- サポートがしっかりしてる
出前館はフードデリバリーにありがちな距離や時間帯による報酬の変動がなく、1件いくらで固定されています。
キャンペーン時には、1件あたりの報酬が1,000円を超えるので効率よく稼げます。
また、配達内容を選べるだけでなく、リクエストを最高4件まで同時に受注可能なのも見逃せません。
しかも、日本の大企業だけあってサポート面がしっかりしており、配達員からの評価が良いのも高ポイントです。
よくないところ
- 自由度はあまり高くない
- 配達アプリが独特
出前館は他のフードデリバリーほど自由度は高くありません。
服装もある程度指定されるだけでなく接客態度なども求められます。
自由すぎると逆にやりにくいという人にはおすすめです。
また、配達アプリが独特なので、使いにくいと感じるという声が多いのはマイナスポイントです。
こんな人に向いてます
出前館はエリアにもよりますが、上級者になるとかなり稼げます。
フードデリバリーの仕事に慣れて、もっとたくさん稼ぎたいと思ったら登録してみましょう。
上級者向けの稼ぐテクニックは、下記リンクでまとめていますのでチェックしてみてくださいね!
Wolt(ウォルト)
フィンランドのフードデリバリーサービス。2020年3月に広島からスタートしました。
北海道や東北、鹿児島のような他のフードデリバリーがあまり展開していないエリアでもサービス提供しています。
いいところ
- オンライン時給保証が付く
- 北欧らしいおしゃれ感
- サポート対応が素晴らしい
予約して稼働するとオンライン時間保証が付き、注文が入らなくても時給1,000円が保証されます。
配達員に慣れていない初心者の方にはありがたいシステムですね。
他にも、青い配達バッグがスタイリッシュでおしゃれという声が多く配達員から人気があります。
しかも、バッグと一緒に服やキャップもデポジットで入手できるのは見逃せません。
Woltのサポートスタッフは 対応が早く、問い合わせてからサポートから返信が来るまでにかかる時間は平均1分足らずです。
料理が遅れそうな場合でもサポートスタッフが自動的に利用者に連絡してくれるので、配達員初心者でも安心して働くことができるのは高ポイントです。
よくないところ
- 時給保証は必ずではない
時給保証を受ける条件として稼働予約を行う必要がありますが、人気が高く必ず予約が取れるとは限りません。
予約が取れなくても保証なしでも働けますが、最低保証はもらえないので複数アプリを使ってリクエスト数を増やす工夫が必要になるでしょう。
こんな人に向いてます
Woltは他のフードデリバリーが展開していない地方でも利用できるのが特徴です。
商品を配達することだけに集中できるので、初めてフードデリバリーに挑戦する方におすすめのアプリです。
Wolt配達員に興味がある方は、下記リンクで詳しく説明していますのでチェックしてみてください!
DiDi Food(ディディフード)
中国でタクシーアプリを展開しているDiDiのフードデリバリーサービスが、2020年4月から大阪でスタートしました。
サービス提供範囲は徐々に広がってきており、認知度は高まってきています。
いいところ
- 配達バッグがデポジット制
- 初期費用がかからない
- ピック距離も報酬が発生する
DiDiの配達バッグはデポジット制となっていて、料金は配達報酬から天引きされるので自分で購入する必要はありません。
配達員を始めるときに、費用を掛けずにバッグが入手できるのは嬉しいですね。
また、お店まで商品を取りに行く距離(ピック距離)分も報酬が支給されるので、Uber Eatsに比べると1件当たりの報酬が高めなのは高ポイントです。
よくないところ
- 制限時間が気になる
お店や配達先の到着時刻や商品の受け取り時間など、配達行動ごとに制限時間があり実際に稼働してみるとかなり焦ります。
少し遅れたからといって報酬が減額されることはありませんが、気持ちに余裕を持ってやりたい人には向いてないかもしれません。
インセンティブクエストによっては、注文の受付率やキャンセル率が悪いと報酬が受けられない場合がありますが、普通に稼働していれば問題はありません。
こんな人に向いてます
DiDi foodはサービス提供エリアではメジャーになりつつあります。
Uber Eatsや他のアプリと一緒に使って、注文が入りにくい時間でも配達件数を伸ばすために登録しておきたいおすすめのアプリです。
DiDiフードの詳しい説明は下記リンクをチェックしてください!
foodpanda(フードパンダ)
foodpandaはアジアではUber Eats に並ぶほど人気のサービスです。
ピンク色の派手なバッグが目を引きますね。
いいところ
- 時給最低保証がある
- 登録完了までが早い
foodpandaはデリバリーアプリとしては珍しいシフト制を採用しています。
新エリア限定ですが最低時給保証があり、注文が1件も入らなかったとしても1000円が支給されるので安心です。
また、登録手続きの完了がスピーディで、拠点というオフィスに行けば当日中に配達員になれるので一日でも早く稼働したい方にはおすすめです。
よくないところ
- シフトに入りづらい
- サポートやアプリが微妙
foodpandaはシフトに入らないと稼働することができません。
シフトは1週間ほど前から予約可能ですが、早い者勝ちなので自由に稼働できる環境とはいいがたいです。
そのため、前もってスケジュールが決められない方にはおすすめできません。
しかも、1回の枠が決まっているので長時間入ることができないのはマイナスポイントです。
また、海外産のアプリを翻訳しているので、日本語がわかりづらいところがあり評判は良くないです。
こんな人に向いてます
foodpandaはシフト制のため、同時に他のデリバリーアプリを使って注文を受けることはできません。
ただし、新エリアであればシフト枠さえ確保できれば待機しているだけで時給が発生するので、安心感はあります。
そのため、新エリアで初めて配達員に挑戦する方にはおすすめのサービスです。
foodpandaを実際にやってみたレビューは、下記リンクから確認できますので参考にしてみてください。
Chompy(チョンピー)
2020年2月からサービス開始したフードデリバリーです。
サービス開始時は2000円の時給保証があったりしました。
いいところ
- サポートがしっかりしてる
- 配達員目線の報酬形態
超行き届いた配達員サポート。トラブルなく仕事をしたい人向きです。
待機時間にも時給が発生するので、待ち時間にストレスを感じる人にはぴったりです。
よくないところ
- 対応エリアがまだまだ少ない
現在のサービス対応エリアは東京の一部でまだまだ広いとは言えません。
そのため、サービスエリア付近に住んでいる人以外が配達員登録をする価値は低いでしょう。
こんな人に向いてます
Chompyは配達員目線に立った運営をしているので、他のフードデリバリーに不満を持っている人でもストレスを感じにくいです。
配達エリアが狭いことがネックではありますがエリアは拡大していきますし、興味がある人は登録しておくべきでしょう。
Chompyを実際にやってみたレビューをリンクからチェックして、配達員登録の検討材料にしてみてくださいね!
比較表
全てのアプリについてざっくり比較表を作ってみました。
シフトなし | 稼ぎやすさ | 時給保証 | 入金頻度 | サービスエリア | サポート | |
---|---|---|---|---|---|---|
Uber Eats | ○ | ○ | × | 毎週 | ◎ | △ |
menu | ○ | ○ | × | 即日 | ◎ | ○ |
出前館 | ○ | ◎ | × | 月2 or 即日 | ○ | ◎ |
Wolt | ○ | ○ | △ | 月2 | ◎ | ◎ |
DiDi Food | ○ | ○ | × | 毎週 | △ | ○ |
foodpanda | × | ○ | ○ | 毎週 | ○ | △ |
Chompy | ○ | ○ | △ | 毎週 | △ | ◎ |