menu配達クルーで働いてみた!稼ぎやすさや問題点をレポート
仕事後の空いた時間でデリバリーの副業をやってます。Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして働き始めて9ヶ月が経ちました。
月に報酬が10万円を超えることもあり、今では大きな収入源のひとつになっています。
そんな時に、新たなデリバリーサービス menu(メニュー)が始まったことを知りました。新しい物好きということもあり、早速登録してみました!
この記事では、menuで実際に働いてみたレビュー・口コミ情報を紹介していきます。
- menuは登録がすごく簡単!
- menuで配達やってみた!
- 1. ピックアップ
- 2. 配達
- この日は全4件、あわせて5000円
- 報酬には満足だけど課題も見えた
menuは登録がすごく簡単!
menuの魅力のひとつは、登録がすごく簡単ということです。他のデリバリーアプリでは登録会があったり、説明を受けないといけないですが、menuはオンライン上の手続きだけで始められます。
専用のフォームから個人情報を登録し、審査が完了するとメールで通知がきて、配達パートナーとして働くことができます。最初にメールアドレスを登録してから1週間くらいですかね。※配達員希望者が多い時はもうちょっとかかるみたいです
配達する前に、メールに添付されているクルーガイドやアプリの操作説明の動画を確認しておくことをオススメします。
仕事は内容はそんなに難しくはないですけど、初めての配達は戸惑うところもあるので、目を通しておくだけで多少は不安が和らぎます。動画は約3分と短く、配達に必要な基本的なことをすぐに理解できました。
▼登録方法についてはこちら
menuで配達やってみた!
初めての配達は土曜日の夕方にやってみました。友人とランチをしたあと、すぐに帰ってもやることがなかったので4時間ほど稼働してみました。このように空いた時間に配達できるのがmenuの良いところですね。
配達を開始するには、配達パートナー用アプリを立ち上げて、一番下にある「配達を始める」をタップします。
「オンラインにする」と、新型コロナウイルス対策として体温を入力し、いよいよ稼働スタートです。
アプリ画面には「配達依頼を探しています」と表示され、待つこと20分後・・。やっと最初の注文が入りました!
menuでは注文が入ると、画面上に「受け付ける」というボタンが表示されます。
注文を受ける場合は、表示が出てから30秒以内にそのボタンを長押しします。ちなみに、左上部にある「キャンセル」ボタンを押せば断ることもできます。
STEP1ピックアップ
最初の注文は、私がいた場所から5分と表示されました。すぐ近くだったのでバイクを手で押して、5分もかからずにお店に到着しました。
「レストランからの注意事項」を必ず確認
お店に入る前には「レストランからの注意事項」をいう項目を必ず確認しましょう。「バッグを店内に持ち込まない」「駐輪場所の指示」などが書かれています。読まずにお店に入ると気まずい空気になってしまうので注意です・・。
アプリに表示される「注文番号」をお店の人に伝える
お店に入ったら「menuです!商品の受け取りに来ました!」と店員さんに伝えました。「番号お願いします」と聞かれたので、6桁の注文番号を伝えると、ほどなくして料理を渡されました。流れとしてはUber Eatsと全く同じですね。
料理が片寄ってしまったり、汁がこぼれてしまうといけないので、バッグの中にしっかり固定して、慎重に背負って出発です!
STEP2配達
注文番号の横にチェックを入れて「受取り完了」を長押ししたらいよいよ配達のスタートです。
経路ナビあり
アプリでお届け先の住所を確認します。この時に地図の右下にあるマップボタンを押すと、Googleマップで経路を示してくれるので、知らない土地でも最適ルートで行けちゃいます。
受け渡しは「置き配」も多い
お届け先に到着したら、エントランスで部屋番号と呼び出しボタンを押して、「menuです!商品をお届けにきました!」と伝え、玄関まで行って商品をお渡ししたら、アプリの「配達完了」を長押しして、お店と注文者を評価したら完了となります。
なお、最近は新型コロナウィルスの影響で、非接触での受け渡しが多くなっています。「玄関先に置いておく」いわゆる置き配ですね。指定の場所に置いてインターホンを押すか、メッセージで連絡してから配達完了となります。
注文を受け付けてから注文者に商品を手渡すまでの時間は15分もかかりませんでした。
ちなみにmenuでは現金の支払いがなく、お釣り用の現金を持ち歩く必要はありません。
この日は全4件、あわせて5000円
2件目の注文
再びオンラインにしてから30分後。次の注文が入りました。アプリには6分ほどで到着とありましたが、バイクでは遠回りが必要で実際には10分ほどかかってしまいました。
到着した韓国料理店に注文番号をお伝えして、商品を受け取ると「いってらっしゃい」と声をかけてくれました。温かい言葉をもらえると「ミスなく頑張るぞ!」という気持ちになりますね。
3件目の注文
次の配達先は少し遠方です。Googleマップを立ち上げると、4.5キロ先と表示されました。安全運転でバイクを走らせて10分後に、注文者のマンションに到着しました。今回も置き配の指定です。
インターフォンで部屋番号を鳴らすと、「玄関前に置いておいてください」と指示があり、ドアを開けた際にぶつからない場所に商品を置いて配達を完了させました。
この日のまとめ
さらに1件配達し、初日は合計で4件の配達を済ませました。アプリをオンラインにしていた時間は約4時間半で、合計報酬は約5000円でした。
全エリアで17時から20時半まで1回につき400円加算されるブーストや、初回の配達に1000円プラスされるなどしたため、想定より高い報酬を得ることができました。空いた時間にこれだけの報酬が得られるのですから大満足です。
報酬には満足だけど課題も見えた
初めてのmenuでの配達は満足いくものとなりました。国産サービスのためアプリの操作が非常にわかりやすく、Uber Eatsの経験もあってか迷うことはほとんどありませんでした。
時給換算は1100円ほど
報酬を時給に換算すると1100円ほどでしたが、待ち時間が多かったため、実際に配達パートナーとして稼働した時間は、オンラインにしていた4時間半のうち2時間ほどです。
待機時間が長い
いつも稼働しているUber Eatsであれば、土日のピークタイムはひっきりなしに注文が入り、ピーク料金やクエストなどのインセンティブも期待できます。
しかし、menuではブーストが付くので1回ずつの単価がけっこう高めではあるものの、待機時間の長さがネックかなと思います。
待ち時間が長くて非効率的と取るか、これだけ待ち時間が長いのに時給換算はそれなりに高かったと取るか、これは人によって意見が分かれるところでしょうね。
まだまだ始まって間もないサービスで知名度ではUber Eatsにかないませんので、これからに期待したいですね。