menu配達でチップはどのくらいもらえる?チップをもらうコツを紹介!

noshiftデリバリーワーク編集部

menuの配達をしていると、報酬とは別にチップをもらえることがあります。

チップをいただけると、単に収入がアップするだけでなく、気持ちとしても嬉しいですし、モチベーションアップに繋がりますね。

配達を続けているうちに、チップをもらいやすいタイミングや、もらいやすいエリアなどの傾向がわかってきました。

この記事ではチップをもらうコツを紹介していきます。

今までチップを受け取ったことがない方や、チップがたくさんもらえれば効率よく稼げるのでは?と考えている方に参考にしてもらえればと思います!

目次
  1. チップは任意で貰える
  2. もらえるチップの相場と頻度
  3. menuとUber Eatsの違い
  4. チップを貰いやすいのはどんなとき?
  5. 東京都内でチップをもらいやすいエリア3選
  6. まとめ

チップは任意で貰える

チップとは、配達料やインセンティブとは別に注文者から任意で貰うことができる報酬です。

手渡しで受け取れる場合もありますが、menuでは現金での商品の注文はできないし、最近は置き配での受け渡しが多いため、チップを手渡しで受け取れることは少ないです。

そのかわり、2020年6月のアップデートよりチップの制度がアプリ内でシステム化されていて、配達報酬と一緒にチップを受け取ることができるようになっています。

通常の配達報酬は手数料が差し引かれますが、チップには手数料がかからず、全額受け取ることができます。

注文者が支払うチップの金額は、100円、200円、500円、金額入力から任意に決めることができます。

チップの入力は注文前ですが、商品を受け取った後でもチップを支払える仕組みになっています。つまりは配達の質が良ければチップがもらえる可能性が上がるってことですね。

今までチップをもらった経験から、どのような時にチップがもらえて、どのくらいの金額がもらえるのか紹介します。

もらえるチップの相場と頻度

menuでは1回の配達につき一体いくらくらいのチップを貰えるのでしょうか?

実際に2021年1月に稼働して頂いたチップの額を例として公開します!

1月は1ヶ月間で300回の配達を行って合計5,800円のチップを頂くことができました。単純計算すると1配達につき約20円頂いていることになります。

もちろん毎回もらえるわけではなく、100円か200円のチップがたまにもらえるって感じです。頻度としては5~10配達に1回の割合でしょうか。

中には1,000円を超える高額のチップをくれる方もいますが、何百回に1回あるかどうかですね。ほとんどの場合はチップはもらえないので、いただいた時はすごく嬉しい気持ちになります。

売り上げ全体で見るとチップの金額はそこまで大きくはならないので、チップをもらうために頑張るのはちょっと努力の方向性が違うかなと思います。それよりはブーストなどを積極的に狙った方が稼ぎは上げやすいです。

やはり金額というよりも、気持ちが嬉しくモチベーションに繋がることの方が大きいですね。

menuとUber Eatsの違い

同様のフードデリバリーサービスのUber Eatsにもチップ制度があります。

Uber Eatsには現金支払いのシステムがあるので、クレジットカードのみのmenuに比べると対面での受け渡し機会が多くなります。

現金支払いだとお釣りの端数をチップとしてくれる方もいらっしゃったりして、やはりもらえる頻度は高くなる傾向があります。

↓Uber Eatsのチップ制度について詳しくはこちらから

チップを貰いやすいのはどんなとき?

天気が悪い日

雨の日や風が強い日など、悪天候の日はチップを受け取れる確率が高くなります。

天気が悪いとご飯を買いに行くのは億劫だし、そんな時に配達してくれてありがとう、という意味でチップを支払ってくれる方が多いのかもしれませんね。

ただし、雨の日には注文が増えて配達員は減る傾向があり、配達が遅延しやすくなってしまいます。

雨の中でも素早く届ければチップはもらいやすくなるかもしれないですが、事故に遭ってしまっては元も子もないので、安全優先で配達しましょう。

置き配で気遣いができている時

置き配では対面での受け渡しがないのでチップを受け取りにくいですが、置き方を工夫をするとチップを貰える確率をあげることができます。

代表的なのは、商品を床に置く時に紙ナプキンやキッチンペーパーを敷くテクニックですね。敷き紙、置き配ペーパーなどと言われています。

玄関は人が土足で往来する場所ですので、衛生的にはあまり良い場所ではありません。また、温かい料理も直接地面に置いておいたのではすぐに冷めてしまいます。

紙ナプキンやキッチンペーパーは100円ショップでも安価なものが購入できるので、気になる人は利用してみましょう。

基本的なことですが、ドアを開けた時に扉が当たらない位置に商品を置く気遣いも大事です。

距離が遠い時や配達が早い時

配達距離が長い時にもチップをもらえる確率は上がります。menuでは距離が遠くなると報酬が高くなっていくので、チップと合わせて高額報酬になる場合が多いです。

また、スピーディーに配達できた時もチップを貰える確率は上がります。

やはり出来立ての料理が素早く届くっていうのは嬉しいものですからね。早さは配達における一番大きな評価基準になると思います。

もちろん、早く配達が終われば時給効率も上がっていくので、早く届けることはフードデリバリーで効率を上げる基本とも言えます。

清潔感が大事

服装やバッグを清潔にしておくことは大事です。これはチップを貰える確率が上がるというか、不潔にしているとチップを貰える確率が下がるって感じかもしれません。

服やバッグ以外にも、爪が長かったり、コロナ禍でマスクをしていなかったりすると印象が悪くなり、チップを貰える確率は下がってしまいます。

また、menuでは配達時の服装は特に指定されていないですが、あまり自由すぎる服装だと不審に思われてしまいがちです。

家を出る前に清潔感のある格好であるか、道具の清掃はできているかを確認するようにしましょう。

東京都内でチップをもらいやすいエリア3選

配達していて、チップを貰う機会が多かった3つのエリアを紹介します。

中央区

中央区の銀座や日本橋には高級店が多くあり、月島周辺にはタワーマンションが立ち並びます。

やはりタワマンにはお金持ちが住んでるので、チップを貰える頻度は高いように感じます。入館に手続きが必要だったり、やたらと広くて部屋まで行くのが大変だったりするので、チップを貰えると報われますね。

銀座からお台場にかけての配達は、自転車で30分を超える長距離配達が多くなり、慣れるまでは体力的にけっこうきついです。

渋谷区

渋谷には多くのスタートアップ企業が存在します。

便利なサービスや新しいもの好きな人が多く、時間の節約のためにオフィスでフードデリバリーを利用する方が多いエリアだと感じます。

バリバリ稼いでいる方が多いのか、それともアプリの機能として活用いただいているのか、チップを頂けることが多いです。

港区

港区はここで紹介した3つのエリアの中で、最もチップを貰いやすいです。 理由は3つあります。

  1. タワーマンションが多い
  2. オフィス街が多い
  3. 外国の大使館が多い

港区は都内で最も家賃の高いエリアであり、六本木ヒルズをはじめお金持ちが多く住んでいます。

渋谷区と同様にオフィスビルも多く、平日の昼はデリバリーの需要が高くなります。そのため、注文の量自体が増加することから、チップを支払う注文者も多くなります。

また、港区には大使館に勤務する外国人が多く住んでいます。特に欧米の方はチップ文化に慣れているので、チップを頂ける割合が高く感じます。

港区で配達する際の注意点

大使館で働く外国人の中には日本語ができない方もいて、トラブルが起きた時に英語で対応しないといけないことがあります。メッセージなら翻訳サイトを駆使してなんとかなります!

また、港区は坂が非常に多いため、体力を消耗しやすいことにも注意です。

↓六本木エリアの稼ぎ方について詳しくはこちらから

まとめ

チップの相場は100円や200円が多く、1配達当たり20円ほどが期待値と言えるでしょうか。

ブーストなどの報酬に比べると決して大きな額ではないですが、チップは自分の配達に対する評価と捉えると、非常に嬉しくモチベーションアップに繋がるものですね。

チップを貰いやすいタイミングとしては、天気が悪い時だったり、置き配での気遣い、遠距離の移動や配達スピードが重要になります。

また、チップを貰いやすいエリアとして中央区、渋谷区、港区をご紹介しました。このように、チップをもらいやすいエリアは、お金持ちが多い、オフィスが多い地域であるといえそうです。