foodpanda初心者でも高時給(2500~3000円)を安定的に稼いだコツ
foodpandaはUber Eats やmenuなどのデリバリーと比べて高時給で稼げるのが有名ですが、実際どのくらい稼げるのか気になる方は多いと思います。
初心者デリバリーの僕が、foodpandaで稼働5ヶ月で300回以上配達してみて高時給を稼ぐコツが分かってきたので、この記事ではそのノウハウをご紹介したいと思います!
この記事で紹介しているコツを意識して稼働する事によって、時給2500〜3000円もしくはそれ以上稼ぐことも可能になってきます!
- 高ランクを維持する
- ピークタイム、天気が悪い日を狙って稼働
- 自分なりのヒートスポットを見つける
- foodpandaのSNSをチェックする
- 配達車両を自転車からバイク(原付)にする
- Uber Eatsと同時稼働でさらに時給効率UP
- 配達効率を上げるコツ
高ランクを維持する
foodpandaで稼ぐ上では、ランクが最も重要な要素になってきます! 同じ距離の配達でも、ランク1とランク4では体感で報酬額が300~400円程差が出ているように感じました。
下の画像は、ランク1で一番高報酬だった時のオーダーです。
私は原付で配達しているのでロングが多めなのもあるかもしれませんが、ランク1に上がってからは1500〜1700円くらいのオーダーが結構飛んでくるようになりました。
1回の配達でこれだけ稼げるのはfoodpandaで高ランクになる醍醐味ですね。
稼働したてはランク4ですが、ランク上昇判定は週に1回あるので、がんばれば3〜4週間でランク1まで上げる事も可能です!
ピークタイム、天気が悪い日を狙って稼働
フードデリバリー全般に言えることですが、ピークタイム(11-14時、17-20時)はオーダーも多く、1件あたりの報酬も高いので、この時間を狙って稼働するのがオススメです!
私のエリアでは、夜より昼の方がオーダーが多い傾向なので11~13時の2時間で稼働している事が多いですが、この2時間で5000~6000円を安定的に稼ぐことができます。
また、雨の日や風が強い日などはオーダーが多い傾向で稼働するライダーさんも少ないので、オーダーが数珠繋ぎする事が多かったです。
稼働する際は、ピークタイムはマストで天気が悪い日を狙って稼働してみると高報酬が狙えるかもしれません!
自分なりのヒートスポットを見つける
私は千葉や船橋エリアで稼働しているのですが、ヒートスポットはだいたい決まった場所で点灯する事が多いです。
ですが、ヒートスポット(駅周辺)の近くにいてもあまり鳴ることがない、もしくは鳴ってもピック距離が短くなるから報酬が安い事に気づきました。
そこで、2か所のヒートスポットの中間で待機してオーダーがなるのか試してみたところ、離れたヒートスポットのどちらの店のオーダーにも引っかかる事を発見しました。
しかも、離れているからピック距離が増えるので高単価オーダーになります!
稼働するエリアによってこういうおいしい場所は変わるので、自分なりのいい場所を探してみましょう。
foodpandaのSNSをチェックする
foodpadnaは定期的に公式Twitterでクーポンを配っています。
その中でも、1500円以上の注文で1500円オフのクーポンとかもあったりして、実質0円のほぼタダ飯オーダー!?みたいな注文もかなり増えてました。
こういったクーポンが配布された時は、家族のアカウントでオーダー分けて注文する人が増えるので、ダブルピックやトリプルピックのオーダーが鳴る事が多い傾向があります。
下の画像は、タダ飯クーポンが配られた時の4件分まとめてリクエストされたオーダーになります。
ピック、ドロップ先は1件なので、実質1回分の労力で4108円の報酬になります!
ピックアップに距離があって時間がかかったり、バッグもパンパンになって大変でしたが、40〜50分で4件分まとめゲットはかなりおいしかったです。
クーポンがある時じゃないとなかなかこういうオーダーは発生しないので、常にSNSをチェックしてお得なクーポン配られた時には積極的に稼働するようにしています。
配達車両を自転車からバイク(原付)にする
私は千葉・船橋エリアがサービス開始された当初1ヶ月くらいは自転車(ピストバイク)で稼働していました。
ですが、時間効率と肉体的に毎日続けるのは厳しくなってきたので、実家にある原付を引っ張り出して配達車両を原付に変えてみる事を決意!
実際に自転車からバイクに変えてみて、明らかに変わったなと感じた点は以下の2つです。
- 長距離オーダーが増えて高単価になった
- 移動効率が断然早くなった
自転車で稼働していた時は、駅周辺のオーダーを駅周辺に近くに住んでるお客様に届けられるくらい(1〜2km)の短距離オーダーが多かった印象です。
原付に変えてからは、1~2個先の駅を跨ぐオーダーが増え、ロングピック・ロングドロップオーダーが明らかに多くなりました!
実際のオーダーを例に、距離や報酬額を比較してみます。
- 自転車でのオーダー
- 原付でのオーダー
上の画像を見てもらえれば分かるように、自転車では駅周辺オーダー中心、原付だと駅を跨ぐオーダー中心になり、所要時間はほとんど同じなのに報酬は1.5〜2倍の差が出ました!
移動効率に関しては、自転車の時は1時間で頑張って2件が限界でしたが、原付に変えてからは短距離オーダーなら3件、長距離オーダーでも2件は安定的にこなせるようになりました。
時給換算でいうと1000円以上の差が出ることもあります。
副業で週1稼働なら自転車でもいいとは思いますが、週5~6稼働で専業としてやりたいライダーさんなら、原付に変えてみることをオススメします。
導入コストはかかってしまいますが、稼ぎの面でも体力の面でも大きく変わります!
Uber Eatsと同時稼働でさらに時給効率UP
foodpandaはシフトがあるし、Uber Eats と同時稼働って難しいんじゃないの?って思う方もいるかと思います。
私も最初は、その先入観があってfoodpandaだけをメインでやっていました。
ですが、1ヵ月くらいやってみるとfoodpandaのシステムや鳴り方が分かってきて、スキマ時間でUber Eatsも同時稼働した方が効率良く稼げる事に気づきました!
しかもfoodpandaが鳴らない時の保険にもなるので、時間を無駄にする事もありません!
では、実際にお昼のピークタイム(11-13時)の2時間で同時稼働した時のケースを参考に、どんな流れで使い分けるのかを解説していきます。
11:00〜11:40 foodpandaのオーダー2件
11時にシフトをスタートしてすぐにfoodpandaが鳴りました。画像の①オーダーで報酬は968円でした。
短距離ピックドロップオーダーで次のオーダーもスタンバイしていたので、Uber Eatsはこの状態ではまだオフラインにします。
①オーダーが終わった後、すぐ近くの②オーダー(764円)が数珠繋ぎされたので、そのまま向かいます。
②のオーダーが完了した時点でfoodpandaが鳴らなくなったので、この時点でUber Eatsをオンラインにします。
11:45 Uber Eatsのオーダー
UberでEatsで意識するのは、foodpandaのオーダーがいつ鳴っても対応できるように、ヒートスポット(駅近)に近い場所での短距離オーダーを選んで受注することです!
Uber Eatsはオーダーリクエスト時に店名と配達先の住所が表示されるので、位置関係と短距離オーダーかどうかを瞬時に判断して受諾するようにしましょう。
画像のピンクで囲った部分はfoodapandaのヒートスポットになっている2ヶ所の駅になります。
その間くらいにドロップできる、丁度いいオーダーを選別して受諾するのがポイントです。
12:00〜12:48 foodpandaのオーダー2件
Uber Eatsのドロップに向っている途中で、foodpandaの④のオーダー(報酬1137円)が鳴ったので、急いで配達を終わらせて④のお店に向かいます!
やはりヒートスポットに近いところは鳴りやすいようです。
1駅分の④のオーダー終えたら、数珠繋ぎで⑤のオーダー(報酬1373円)が鳴ったので受諾します。
⑤のオーダーは約6kmの長距離オーダーなので、おそらくシフトの中では最後のオーダーだと思います。
なので、ピックしてドロップに向かってる途中で、Uber Eatsを再度オンラインにします。
12:50 Uber Eatsのオーダー
foodpandaのオーダー2件を完了させて、シフト残りあと10分ちょっとなので帰り道方面のUber Eatsの短距離ピックを選別して受諾します。
残り10分でもfoodpandaの長距離オーダーはが入ることはあるので、まだ油断は禁物です!
もう入ってこないだろうと思って、Uber Eatsの中距離オーダーを受諾してピック後にfoodpandaが鳴ってしまい、foodpandaのオーダーが間に合わずキャンセルになってしまったことがあります…。
その教訓を生かして、ちゃんとシフト時間内では短距離ピックを中心に選ぶようにしています。
こういったオーダー選別は本当に『経験と慣れ』なので、稼動しながら位置関係や距離で所要時間どれだけかかってくるか、感覚で覚えていくしかありません。
最後のUber Eatsのオーダーを完了させて、foodpandaのシフトも終了です!
2時間の合計報酬金額
2時間稼働した結果は、foodpandaが4件4241円、Uber Eatsが2件924円で、合計5165円になりました!
時給換算すると、なんと時給2585円です!
しかも、この時のfoodpandaランクは一番報酬金額設定が低い『ランク4』なのです!
ということは、『ランク1』になれば時給3000円超えも可能になってくるということですね。
配達効率を上げるコツ
- 検索ルートは車ではなく徒歩
- オーダーリクエスト時にスクショしてルートをイメージ
- デリバリーバッグはバイク(自転車)に固定する
以上の3点になります。
デリバリーは時間との勝負です。渋滞や信号待ちや踏み切りの回避はもちろん、ピックドロップでのスピードも大事になってきます。
配達効率を上げて、1件でも多くオーダーを増やして稼ぐためのポイントをまとめます。
▼基本的な配達手順はこちらの記事でもまとめています
ルートは車ではなく徒歩
稼動し始めたばかりの時は、ピック先やドロップ先までの道のりを検索する時に、GoogleMAPで車のルートを検索していました。
その結果、何度も渋滞に巻き込まれたり、開かずの踏み切りに5分以上停められたりしたことがあり、酷い時では渋滞でGPSが動かずオーダーがキャンセルになってしまったこともあります。
それからは、大通りではなく裏通りを使うように意識しして、検索ルートも車から徒歩に切り替えました!
車から徒歩に切り替えると迂回する事なく、到着場所まで最短距離の直線で案内されることが多いです!
これを始めてからは体感3〜5分ほど、配達時間が短縮されました!
場所によっては、一方通行や徒歩でしか通れない階段をナビされてしまうこともあるので、車ルートの方が早いこともあります。
慣れてきたら自分の経験から導き出したルートを臨機応変に使って行きましょう。
大通りも裏通も記憶して、ほとんど地図見なくても行けるようになれるとグッと配達効率も上がり、もう一流の配達員です!
オーダーリクエスト画面をスクショしてルートをイメージ
foodpandaの配達用アプリ(RoadRunner)を上手く使う事で、配達効率を上げることもできます。
その方法とは、飛んできたオーダーリクエスト画面をスクショしてからオーダーを受諾する、という一手間を加えるだけなんです!
これで何か変わるが何に使えるかというと、foodpandaは店舗での料理待ち時間が長いので、待ち時間に配達ルートを調べてイメージしておくことで、迷うことなく向かうことができ時間短縮になるんです!
画像の左がオーダー受諾前(オーダーリクエスト画面)で、 右がオーダー受諾後の画面です。
foodpandaの配達アプリはオーダーを受諾してしまうと地図や住所は見れなくなり、お客様の名前とお店の住所だけしか見れなくなるんです。
なので、オーダー受諾前の画面は大事になって来るので、スクショしてからオーダー受諾するのをオススメします!
手順としてまとめると
- オーダーリクエストが飛んでくる
- スクショしてオーダー受諾
- お店に着いて料理提供の待ち時間中にスクショを確認
- GoogleMAPでルート選定
- 料理が完成したら調べたルートですぐに向う
といった感じになります。 手順3のところで、何もしないで料理待つのと、ドロップ先のルートを調べて頭でイメージしながら待つのとでは、時間短縮にかなり差が出ます。
事前に住所を把握しておくことで、ピンずれの有無も早めに分かったりもします!
これを癖付ける事によって、時間短縮のチリツモになって来るので是非やってみて下さい!