名古屋のUber Eats は栄・大須エリアが稼げる!実際に稼働してわかったコツ
コロナ禍でフードデリバリー需要が伸びて、注文者として利用する人も、配達パートナーとして働く人も増えています。
私もそんな中でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを始めたひとりです。2020年6月より稼働し、これまでに1353回ほど配達しました。
今回は、愛知県 名古屋市の栄や大須で稼働していて注文が取りやすいオススメの待機場所や、配達のコツなどを紹介していきます!
- 名古屋で稼げるエリアは栄・大須
- 栄・大須で稼働する時の注意点
- Uber Eats の登録はオンラインで完結
- 配達時に注意したほうがいい事
- まとめ
名古屋で稼げるエリアは栄・大須
名古屋で単価が高い傾向にあるのは栄と大須エリアになります。この辺りはブーストやピーク料金といったインセンティブも発生しやすいです。
私の最寄り駅の 鶴舞は千種区・中区・昭和区のほぼ境目にあり、10分ほどで該当エリアに移動できます。自宅からオンラインにして到着するまでには注文が受けられるイメージです。
栄・大須での稼ぎやすさ
栄や大須での1配達あたりの報酬を平均すると、単価は約700円でした。 ランチタイム、ディナータイムのようなピークタイム時の単価はだいたいこれくらいいきます。状況によっては単価が900円台、1,000円に達したこともありました。
人気エリアのため競争率は高い
ただ、かなり人気エリアということもあって、配達パートナーが集中してしまい、次のリクエスト通知がくるまで時間がかかることが多々あります。
近くで待機していた配達パートナーが先にお店に入っていくのを見るとうらやましいような、悔しいような、微妙な気持ちになりますね……。
誰にリクエストが入るかは正確には不明ですが、やはり評価や応答率が高い人が優先される傾向はあると思われます。少しでも多く注文を受けるため、キャンセルしすぎないようにしたり、お店や注文者に親切・丁寧な対応をするよう心がけています。
栄と大須は近い
栄と大須は隣り合ったエリアなので、その中間地点にいればどちらの注文も受けられる可能性があります。
セントラルパークや矢場公園のような座って休憩できる場所もあり、配達しやすい環境が整っています。
今池エリアもオススメ
名古屋では他にも、栄の東に位置する今池エリア、栄の北に位置する名城公園エリア、大曽根エリア、名古屋港ベイエリアなどがあります。
私は栄・大須に配達パートナーが多すぎて注文が入りにくい時に、今池エリアまで移動して稼働することがあります。
今池エリアにも飲食店が多くあり、ピークタイムでの1配達辺りの単価は600円でした。
栄や大須で稼働するときに比べると少し金額が劣る傾向にありますが、違うエリアに行くと配達の傾向が違ってくるし気分も変わるので、たまには足を延ばしてみるのもいいですね。
初心者でも1日フルなら稼げる
私はUber Eats の配達パートナーは副業として週3日ほどの稼働です。週末は昼も夜も稼働して、だいたい週に2万〜3万円の稼ぎになります。
7月の4連休では、昼も夜もフル稼働して4日間で6万円以上得たこともありました。初心者でも1日フルでやれば1.5万円ほどは稼げますね。
2021年になると、コロナ第1波~第2波の時に比べると外に出る人が多くなった関係か、フードデリバリーの利用者は少なくなった気がします。 これは第4波、第5波と進むにつれてその傾向は強くなったと感じます。
稼ぎで見ると、配達に慣れて1回のスピードが速くなったためか、そんなに大きく減ったということはないです。
栄・大須で稼働する時の注意点
栄は地下街がやや難点
栄の久屋大通沿い、大津通り沿いは飲食店が多く注文が集中するエリアで、待機している配達パートナーの姿もよく見かけます
夜になると居酒屋が多い錦の方でもたくさんの注文が入ります。
栄には大きな地下街があるんですが、地上との繋がりがわかりづらく、どちらの方向に向かっているのかも見失いやすいので、慣れるまでは迷いやすいので注意が必要です。
大須は商店街の人混みに注意
大須には大きな商店街があり、人気の飲食店が集中しています。矢場町マクドナルドの前にはいつも配達パートナーが集まっていますね。
商店街の中や入り組んだ場所には自転車やバイクでは入りづらく、人とぶつからないように通るのは苦労します。
裏路地やショートカットを覚えて、出来るだけ素早くお店に行くことがポイントになります。
坂道のあるエリアに注意
坂道のアップダウンが激しい場所は体力を奪われてしまい、その後の稼働に影響が出てしまいます。自転車稼働の場合は出来るだけ避けるのが無難です。
栄・大須エリアは平坦なのでほとんど気にすることはないですが、名駅方面から来ると地味に上り坂になっているので、往復することになるとけっこう大変です。
主な坂道多めエリアは、
- 池下・覚王山エリア
- 名古屋大学や南山大学があるエリア
- 東山動植物園周辺
です。
特に大学が近くにあるエリアは坂が急な場所が多く、かなり大変な場所です。 一度そのエリアで配達した時は、途中で自転車を漕ぐのを断念して押して歩いたほどでした。
栄・大須の中心エリアから外れていくと坂道が多いエリアに流されやすくなるので、配達後はすぐに中心に戻るようにするのがコツです。
Uber Eats の登録はオンラインで完結
以前は登録するための説明会場が設けられていて、そこに出向いて登録手続きをするという流れでしたが、私が登録した時には感染対策のため対面での説明会はありませんでした。
登録ページからアカウント(IDとパスワード)を作成し、ログイン後に名前、生年月日、住所、口座登録、クレジットカードの登録をしました。 そしてメールにて貼られていたAmazonのURLから配達バッグ(通称ウバック)を購入(5,000円)し、登録作業は終了でした。
リモートでの説明や電話での確認といったことが一切なく、全てネット上で完結したことに驚きました。 配達バッグが届けば配達業務をスタートできます。登録で困ったことやトラブルもなく、1日でスムーズに登録完了となりました。
- ウバックは2021年12月にAmazonでの公式販売は在庫限りで終了となり、現在は「キナラのWebショップ」で公式販売をしています。
配達時に注意したほうがいい事
フードデリバリーの仕事をするにあたって注意すべき点をいくつか挙げてみました。
夜間の事故防止
夜間の稼働時はやはり見通しの悪い場所、真っ暗で何も見えない場所があり、周囲が見えなくなるだけでなく、他者から自分が見えなくなるため大変危険です。
自転車のライトに加え、遠くからも見ても自転車がくることがわかりやすくなるよう、反射シール、反射バンドを購入しました。
クロスバイクのパンクに注意
クロスバイクはスピードが出やすいようにタイヤが細いため、無理やり大きな段差を越えるとパンクすることがあります。
そうなってしまうと配達を続けられなくなるので、走行時は段差を避けるように注意していいます。
雨や雪に注意
雨や雪の日は道が滑りやすくなります。
マンホール、側溝の金属製カバー、工事現場の出入口にある鉄板などは特に注意が必要です。
配達中に転んでしまうと料理が台無しになってしまうので、滑りやすい場所は避けて通りましょう。
転倒まではいかなくても、ちょっとバランスを崩して傾いてしまった時のために、タオルや緩衝材で商品を包むようにしています。
まとめ
稼ぎながら運動できるのがメリット
フードデリバリーの仕事は、空き時間にお金を稼げるだけでなく、運動にもなるのが大きなメリットです。
やはりスポーツをする機会がないと、日常生活の中で身体を動かすことってほとんどないので、運動するきっかけになるのはいいところですね。
今のところUber Eats が気に入ってはいますが、やはり稼ぎが徐々に下がり気味なのと、出前館が稼げるという噂も聞くので、そちらもやってみたいと考えています。
感染リスクと事故には注意
フードデリバリーは覇権争いのピークなので、利用者にはクーポンやキャンペーンで割引が多く、配達員には高額報酬が支払われ、コロナによる需要と合わさってものすごく盛り上がっています。
ただ、配達業務で飲食店や注文者の元を行き来するということは、自身の感染リスクや、人に移してしまう危険性もあるので、感染予防を徹底することは必須だと思います。
収入を上げて生活を豊かにしようとしているのに、病気や事故になってしまっては元も子もないので、稼ぎを追い求めるあまり無謀な運転をせず、他人への気遣いを忘れないようにしたいですね!