池袋エリアは稼げる?Uber Eats 配達パートナー体験レポート

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats(ウーバーイーツ)は1件あたりの単価は低いですが、ピーク時のブースト、週のクエストなどの上乗せ報酬が多いのが特徴です。

私は池袋でフードデリバリーの仕事をしていて、インセンティブが高い時はUber Eats 、ない時は配達単価が高い出前館、というように切り替えて稼働しています。

池袋では他にもWoltmenuといった多くのフードデリバリーサービスが展開されていますが、注文の数自体が多いので、あまり待たずとも注文が入る傾向があります。

池袋でUber Eats の稼働をしていて、実際のところどんな感じなのかを紹介します!

投稿者のプロフィール

20代後半・男性(フードデリバリー歴 8か月)

自由に働けて、やり方次第で稼いでいけるのがUber Eats の魅力!

目次
  1. 池袋で稼げるエリアは池袋駅周辺
  2. 池袋での注意点 !エリア外に飛ばされると…
  3. 池袋エリアの稼ぎは? ピーク時間以外も注文あり
  4. 稼働するために購入したもの
  5. クロスバイクと電動アシストの違い
  6. まとめ

池袋で稼げるエリアは池袋駅周辺

池袋エリアの中でも、池袋駅周辺はかなり稼ぎやすい場所です。

池袋駅周辺は飲食店も多く、ピーク料金が発生するエリア(シミと呼ばれてます)が長い時間続くのが特徴で、つねにたくさんの注文が発生していることがわかります。

その中でも特に待機している人が多いのは、池袋西口前のマクドナルドです。

ピーク時間は配達パートナーがざっと10人ほど集まっていて、多い時では20人ぐらいいる時もあります。 いわゆるマック地蔵というもので、配達効率が非常によく稼げる手法となっています。

ただ、それだけいるとさすがに競争率が高そうで、私自身はそこで待機したことはありません。

また池袋駅周辺は西口に集まっている中国料理のお店からもよく注文が入ります。中華は昼も夜も人気でどの時間帯も安定して注文が入りますね。

その他には、蒙古タンメンの中本など人気のラーメン屋さんがあり、そこからもよく注文が入ります。

池袋での注意点 !エリア外に飛ばされると…

Uber Eats のマップ上では池袋がエリアの上端のため、板橋区などの池袋エリア外から注文が入ることも多いです。

ドロップ後に池袋エリアから外れてしまうと、その先で注文を取ってもブーストやピーク料金が付いていないということがありがちなので注意しないといけません。

連続して注文が入る、いわゆる数珠鳴り状態になると、お届け先から近いお店の注文が割り当てられるので、どんどん池袋駅から離れていってしまうことも・・・。

池袋エリアの稼ぎは? ピーク時間以外も注文あり

私がUber Eats の副業をはじめた当初は、千葉県の柏で稼働していました。

その頃は夜のピーク時間を狙って17時〜21時の4時間ほど稼働して、1日6000円くらいの稼ぎでした。

それから本業の都合で東京に引っ越して都内でも稼働するようになって、稼ぎやすさの違いに驚きました。

柏と都内柏ではピーク料金(シミ)のつき方が違ったり、料金倍率も違ったり、そもそも注文が入る頻度も全然違います。都内の方が確実に稼ぎやすいことを実感しました。

注文が入りやすくなったことで稼働時間が伸びて1日平均5時間ほど稼働するようになり、稼ぎは1日1万円ほどに伸びました。

池袋ではピーク時間以外でもそこそこ注文が入るので、14時ぐらいから稼働することもあります。22時頃まで注文が鳴りやまない時もありました。

稼働するために購入したもの

配達で必要になる道具は、配達バッグ、自転車、スマホホルダーの3つです。

配達バッグ

出前館は他社バッグのロゴは隠すというルールがあるため、私はUber Eats のバッグ(通称ウバッグ)のロゴ部分に黒いテープを貼って使っています。

サイドのメッシュポケットにはモバイルバッテリー、軽食、アルコール除菌などの小物を入れています。

Uber Eats ロゴ入り配達バッグ(ブラック)

Uber Eats ロゴ入り配達バッグ(グリーン)

配達バッグの中身

中身の様子はこんな感じです。

仕切りのパーツを真ん中に縦に入れることで、商品を温かいもの、冷たいもので分けられるようになっています。

また、横に大きい商品が複数あれば、真ん中に横向きに仕切りのパーツをはめて、バッグを二段に分割して商品を入れるなど、いろいろなアレンジができます。

他にもバッグの中に小さい保冷バッグを入れて分割したりなど自分にとって使いやすいアレンジを摸索していくのも楽しみのひとつですね。

自転車(クロスバイク)、スマホケース

自転車はクロスバイクを使用しています。

夜のピーク時も稼働する時はライトが必須です。無灯火では車から見えずに危険ですし、そもそも道路交通法違反になってしまい、お巡りさんに呼び止められます。

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スマホを持ちながらの運転も危険なので、自転車に取り付ける用のスマホホルダーも使っています。

私はスマホ全体を覆うカバーのようなケースPRを使っています。以前はカチャっとはめるタイプのケースを使っていましたが、カバー型なら雨で濡れる心配がないのがいいところですね。

稼働していると喉もすごく渇くので、水分補給のためにペットボトルホルダーPRもあると便利ですよ。

かかった初期費用は6万円

Uber Eats 配達パートナーをはじめるのにかかった費用は、クロスバイク本体、小物(スマホホルダー、ライト)、配達バッグで合計6万円ほどでした。

やはり自転車を購入すると初期費用が結構かかります

公式の配達バッグは以前Amazonで4000円ほどで売っていましたが、私が配達パートナーを始めようとした時は品切れで購入できず、フリマアプリで未使用新品をいました。

フリマアプリでは中古バッグも出回っていますが、使いこまれたものは上蓋のマジックテープなどが痛んでいるおそれがあります。雨水の侵入にも繋がるので、買うなら未使用品がオススメです。

なお、公式バッグにこだわりがなければ、ノーブランドの配達バッグを使っても問題ありません。

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その他の便利グッズ

  • モバイルバッテリー
  • タオルなどの緩衝材
  • 使い捨てペーパータオル
  • スノボ用の手袋(冬場のみ)

必須のグッズ以外にオススメなのはこの4点です。

モバイルバッテリー

ほぼ必須かなと思います。1~2時間の短時間稼働なら必要ないかもしれませんが、4時間以上ならバッテリーはほぼ空っぽになります。

モバイルバッテリーを選ぶ際は大容量のものだと便利PRですよ。

タオルなどの緩衝材

私は緩衝材としてフェイスタオルを何枚か入れています。サバイバルシートを使っている人もいます。自分が使いやすいものを導入するのがオススメです。

使い捨てペーパータオル

私は置き配(玄関前に置く配達)の時に、商品の下に敷いています。

商品は基本は袋に入ってはいますが、そのまま玄関先に置くのは清潔じゃないし気が引けるので、紙が一枚あるだけで印象が違うものです。 万が一バッグの中で汁がこぼれたりしたときにも活躍します。

敷物に一工夫でグッド評価狙いも

下に敷くものは他ですと、100均などに売っているキャラクターなどが印刷されている紙や、自分で作成した「ご注文ありがとうございます」などのメッセージが入ったオリジナルの紙を使っている人もいます。

置き配だとスピード以外に評価される場所が少ないので、こういった工夫でグッド評価に期待したいですね。

スノボ用の手袋(冬場のみ)

すごく暖かく、冬場の配達で大活躍します。

手袋を手首に紐で付けられるタイプを使うと着脱時に楽です。スマホを使う時は手袋を着脱する必要があるので、手袋を外した時に手首に紐でついていると、外すたびにポケットに入れたりしなくていいので楽です。

スマホを操作できるタイプの手袋を使う人もいると思いますが、私は温かさを優先してスノボ用の手袋を使っています。

クロスバイクと電動アシストの違い

基本は購入したクロスバイクですが、たまにレンタルの電動アシスト付き自転車で稼働しています。

正直、普通の自転車よりも電動自転車の方が楽です。主な違いを解説します。

クロスバイクの特徴 メリット○とデメリット△

  • 車体が軽い
  • 速いスピードが出たときに走行が安定する。
  • 完全に人力なので、上り坂などが非常に辛い

クロスバイクは手で持てるくらい軽いので、持ち上げて段差を移動できます。これはかなり便利だと思うところです。

電動アシスト自転車(レンタル)の特徴 メリット○とデメリット△

  • 漕ぎ出しがスムーズで非常に楽
  • 上り坂も楽
  • 車体が重い
  • 充電が必要

電動アシスト自転車は重くて持ち上げるのは無理で、急にでてきた段差や、階段などを昇り降りするのが大変です。

また、1日稼働する場合は何度か乗り継ぐ必要があり、充電できている車体になかなか巡り合えないこともあり、面倒なところもありますが、それでもやっぱり電動アシスト自転車の方が体の負担は少ないです。

車両のおすすめ優先度は?

  1. 原付バイク
  2. 電動アシスト付き自転車
  3. 自転車

個人的にはこの順にオススメできるかなと思います。

以前、出前館で貸し出しの原付バイクを使用していましたが、やっぱり原付は一番楽です。 自転車は体力の消耗が激しく、1日の後半にもなると体力的に辛くてスピードも出せなくなります。

また、週で考えても、連続の稼働になると前日の疲れが筋肉痛なって脚に残っていたりするので、なるべく体力の消耗が少ない車両を使うことで、連続稼働が苦になりにくくなります。

免許があるなら原付二種もオススメ

まとめ

私はUber Eats の副業を今後も週に1~2日のペースで続けていく予定です。

このくらいのペースなら本業の合間でも無理なくできるし、月に数万円でも収入が増えるとやれることが色々増えますね。

報酬は週払いでもらえるので、急な出費にも対応できて助かったことが何度かあります。

また、自転車での稼働は身体を動かしきっかけになり、運動不足解消にも一役買っていると思います。

ただ、週4〜5回の自転車での稼働は体力的に気合がいるので、本業に影響しない範囲での稼働をオススメしたいですね。

Uber Eats 配達パートナーの登録1週間もあればすぐに出来るし、アプリのインストールから個人情報の提出、実際に稼働するまで難しいところはなく、トラブルも起きませんでした。

誰でも簡単に始められるのが魅力なので、興味を持った方はぜひチャレンジしてみてください!

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