兵庫のUber Eats は稼げる?加古川市の配達パートナー体験レポート
兵庫県では、2018年8月に神戸市でUber Eats のサービスがスタートしました。
それから徐々にサービスエリアが広がっていき、私が住んでいる加古川市では2020年の10月ごろからUber Eats が始まり、開始してすぐに配達パートナーに登録しました。
その後、明石市、神戸市西区、播磨町、伊丹市、宝塚市、川西市、西宮市、三田市などでも利用できるようになっていて、兵庫県の中でも配達できる場所が広がりましたね。
加古川市ではサービス開始から1年以上経過しているので、配達パートナーも注文ユーザーも加盟レストランも増えて、フードデリバリー界隈が活性化してきているのを感じます。
この記事では、兵庫県 加古川市でUber Eats の配達パートナーをやってみて、稼ぎやすさはどうなのか、稼げるエリアはどこなのか、といった情報をまとめていきます!
▼そもそもUber Eats とは?の説明はこちらです
- 加古川市で展開しているサービス
- 加古川のUber Eats は稼げる?
- ロング多めで自転車は辛い
- 加古川で配達する上での注意点
- 加古川で稼げるエリア
- 登録にかかった日数は3日
- 稼働前に購入したものはバッグだけ
- まとめ
加古川市で展開しているサービス
- Uber Eats
- 出前館
加古川市で展開しているフードデリバリーは、Uber Eats の他には出前館のみです。
神戸市の方だとDiDiFoodやmenuも展開しているので、今後は加古川市に進出してくれることに期待したいですね。
シフトがないのが魅力
Uber Eats のようなフードデリバリーの仕事は、普通のバイトのようにシフトを出さなくて良いのがいいところです。
急に予定がなくなった時や、少しの空き時間でもお金を稼ぐことができるというのが魅力的でした。
加古川市ではUber Eats が一番に始まり、その後出前館でも稼働できるようになりましたが、今のところはUber Eats 一本で稼働しています。
加古川のUber Eats は稼げる?
私が稼働し始めた頃は、サービス開始直後で加盟店や利用者も少なく注文の数も少なく、効率のよい稼ぎ方もわからなかったので、あまり稼げない印象でした。
飲食店のアルバイトと掛け持ちをしていたのもあって稼働は週に5~6時間ほどで、稼ぎは月に2万円ほどでした。(1か月に約20時間で時給換算で1000円程度)
その後、2021年に入って、サービスが広まってきて加盟店・利用者ともに増えたこともあり稼ぎはかなり増え、月に7万円ほど稼げるようになりました。
この時は週に3回ほど稼働し、1か月で50時間程度配達していました。時給換算で1400円程になるので、他のアルバイトよりも稼ぎやすかったです。
2021年後半になると加古川にも出前館が進出してきて、注文の取り合いになってしまったのか稼ぎは減少し、時給換算で1100~1300円に落ち着きました。
ロング多めで自転車は辛い
私は自転車で配達をしています。
加古川は都会のように店や家が密集している訳ではないので、配達距離は比較的長めです。
自転車だと時間も体力も消費しますし、バイクで通りにくいような道があるわけでもないので、車両を確保できるならバイクで配達した方が効率よく稼げます。
加古川で配達する上での注意点
注意点としては、配達先がどこなのかを確認して注文を受けるべきということです。
加古川では配達先が遠いということがよくあります。野口町のイオンで商品をピックアップして、浜の宮駅まで30分ほどかけて向かうなんてこともありました。
いくら遠くても行先の近くに飲食店があるエリアであれば問題はありません。ところが、日岡近くに注文の入る飲食店はほとんどありません。
そのため、配達を終えた後に南に下って加古川駅付近まで戻らないといけません。この間の移動はなんの報酬にも繋がらないので、時間も体力も非常にもったいないです。
原付であればよいのですが、自転車では絶対に飲食店がないエリアに向かってはいけません。
特に気を付けるべきなのは、日岡の北側のエリアと播磨町への配達です。戻ってくるだけでお金を稼げない時間は少しでも減らしましょう。
加古川で稼げるエリア
加古川市で実際に稼働していて、ここは稼げる!と思った場所を紹介します。
- イオン付近の野口・平岡エリア
- 加古川駅付近のエリア
- 東加古川駅付近のエリア
- 平岡町一色のヤマダ電機付近の明姫幹線エリア
イオン付近の野口・平岡エリア
イオンの付近はマクドナルドやずんどう屋、すき家、ローソンなど人気の飲食店が多く、注文が集中しています。
このエリアにはマンションや一軒家が多いので、ファミリー層が中心でデリバリーサービスを注文する方が多いです。
レストランから配達先が近いため、すぐに次の配達に移ることができ、無駄な移動や待機が発生しにくいため効率よく稼ぐことができます。土日のお昼時は特に稼ぎ時です。
加古川駅付近のエリア
加古川駅にはケンタッキーや吉野家、かごの屋、マクドナルドがあり注文が多く集まります。
駅の近くに1人で暮らしている方も多いので、牛丼のような1人暮らしの方がよく食べるメニューとの相性も非常に良いです。
ファミリー層も多く暮らしているので、ケンタッキー・マクドナルドとの相性も抜群。平日の夜・土日のお昼が特に稼ぎ時です。
東加古川駅付近のエリア
東加古川駅付近には、丸亀製麺、ピザ、中華料理屋、お好み焼き屋などのお店があります。
他のエリアと比べると全国チェーン店のお店は少ないですが、飲食店は多いのが特徴。弁当が中心のメニューのお店が多いです。加古川駅付近よりも1人暮らしの人が多いので、弁当は非常に相性が良いです。
チェーンがない分、ここにしかない店舗も多いので遠くのエリアに行かなければならない可能性も十分。
この時に気を付けるべきは、飲食店が少ないエリアに行かないことです。離れていても、今回挙げているエリアへの移動であれば何も問題ありません。むしろ積極的に配達を受けていきましょう。
平岡町一色のヤマダ電機付近の明姫幹線エリア
明姫幹線エリアには、ココ壱番屋、なか卯、丼丸があり一人暮らしにとくに優しい商品が多いのが特徴です。
山陽電鉄の別府駅の近くということもあり、1人で暮らしている方も多いです。ただし、ココ壱番屋や丼丸は加古川ではこのエリアにしかないので、他のエリアへ配達することも多いです。
ここでも飲食店が少ないエリアに行くことがないように気をつけてくださいね。
4つのエリアを紹介してきましたが、やはり配達しているうちに流されてしまって、1つのエリアに留まって配達し続けるのは難しいです。
次のエリアがどこなのかを常に意識しながら配達していきましょう。
登録にかかった日数は3日
Uber Eats の登録は3日で出来ました。
本人確認や銀行口座の登録といった手順を踏んで登録します。スマホ1つでできるので、それほど手間はかかりません。
実際に登録の作業をしたのは15分ほどで、あとはUber側が承認してくれるのを待つだけです。
私は登録していた書類に不備があったようで、再申請したので3日かかりました。1発で申請が通れば、もう少し早く承認が下りると思います。
▼登録方法の解説はこちら
稼働前に購入したものはバッグだけ
Uber Eats の仕事で使う道具は自分で用意しなくてはいけません。とはいえ、私はすでに自転車を持っていたので、購入したのは配達バッグPRだけでした。
スポーツをやることもあり、運動用の服装を持っていたのも大きかったです。Uber Eats は制服のようなものもないので、仕事用に服まで用意するとなるとけっこうな出費になりますからね。
初期費用としてかかったのは、配達バッグ購入にかかった4000円で済みました。
あると配達が便利になるもの
- サングラス
- スマホホルダー
- 蛍光反射シート
この3つは購入すると配達が捗ります。
サングラスはファッションで着ける人も多いですが、自転車を乗る時は安全面での意味が大きいです。
日差しがキツイと視界が悪くなって事故に繋がる危険性がありますし、砂埃が目に入るのを防いだり、風で眼が乾燥するのを防ぐ意味もあります。
ただ、ピックアップやドロップの時は良くない印象を受ける人もいると思うので、外した方が良さそうです。
まとめ
加古川市のUber Eats はピーク時に比べると稼げる金額は減ってきましたが、注意点や稼げるエリア・時間帯を意識すればまだまだ普通のアルバイトよりも稼ぎやすいです。
フードデリバリーのみでさらなる高収入を目指すのであれば、出前館との併用もオススメです。
やはりフードデリバリーは好きな時に働けるというメリットは大きいです。
バイトのシフトに入っていない時や、急きょ予定が空いてしまった時に、時間が無駄にならないので、実は金額以外の面でも気に入ってる部分が大きいです。
大学生がバイト以外の収入として活用するにも便利なので、Uber Eats の配達パートナーを今後も続けていこうと思っています!
▼出前館についてはこちら