Woltで配達してみました!初稼働でわかったWoltの特徴!

noshiftデリバリーワーク編集部

2020年10月22日、Wolt(ウォルト)が東京でもサービス開始しました。

普段はUber Eatsで稼働してる私ですが、さっそくWoltにも登録して稼働してみました。

初稼働は、平日の昼間に11時から14時過ぎまで、恵比寿でスタートしました。

実際に稼働して分かった、Wolt配達の特徴についてまとめます!

目次
  1. Woltはリクエスト拒否ができない
  2. 違う店からのダブルピックアップがある
  3. 3時間の稼働を終えて

Woltはリクエスト拒否ができない

オンラインにするとすぐに最初の配達リクエストがきました。思ったより早くてちょっとびっくりしました。

ピックアップのタスクは青色で表示されます。

ここで気づいたことがあるんですが、注文リクエストが入った時は「開始」「サポート」しか選択肢がなく、拒否・辞退・キャンセルといったボタンがありません。

Woltでは基本的にリクエストは全て受ける事が推奨されており、拒否する場合はサポートにチャットしなければいけません。

近場のピックアップのみ厳選するとか、苦手な店を避けるとかはできないですね。

開始をタップすると配達中の画面に切り替わります。

ピックアップの目安の時間が表示されています。Woltは全ての配達に目安時間が設定されています。

時間が遅れてもペナルティなどはありません。20分以上遅延する場合は、Woltサポートが注文者に連絡してくれます。

これは他のフードデリバリーにはない心遣いですね。

違う店からのダブルピックアップがある

お店に到着してアプリを開き、3桁の注文番号を店員さんに伝えます。これは覚えやすくてありがたいです。

Woltはバッグとウェアがとてもスタイリッシュで目立つので、こちらから声をかける前にお店の人に気付いてもらえる事が多いです。

ピックアップが完了したら、注文商品名にチェックを入れて「注文を受け取りました」をスワイプするのですが、ここで画面中央に「他2つのタスク」と書いてあることを見つけます。

ピックアップ完了操作をすると次のピックアップ先が表示されました!

どうやらWoltは配達中に次の配達がセットされ、それが配達員アプリで確認できるようです。

【ピック→ドロップ→ピック→ドロップ】というように、連続タスク(連続配達)が繋がることはもちろん

【2件分ピック→ドロップ→ドロップ】1つのレストランで2件分の商品を受け取りダブル配達

【ピック→ピック(別店舗)→ドロップ→ドロップ】別の店で商品を受け取ってから2件分配達

このように、いろんなパターンがあるので最初は少しだけ戸惑いますが、アプリの指示に従って一件ずつタスクをこなしていけば良いだけなので大丈夫です。

三時間の配達でダブルが二回あったので、比較的ダブルの割合は高いのかもしれません。Woltは配達効率を最重視した配車システムになっているようです。

ちなみにダブルは二件分の報酬が丸々もらえるので、効率よく稼ぐことにもつながります。(他のフードデリバリーだとピックは1件分で計算されることが多い)

Woltバッグをしっかり区切って使いましょう。商品の量が多くてもWoltバッグは拡張できるので心配要りません。

最大でトリプル(3件同時持ち)まであるようです。

この連続タスクは、ピークタイムに最大で4つまで増えました。

タップしても詳細は分からず、ダブル配達なのか1件ずつの連続配達なのかは事前に把握はできません。

また、タスク数は増えたり減ったりしました。配達員の状況に合わせて、都度AIが最適な配達を組み立てて割り振っているようです。

3時間の稼働を終えて

11時から14時過ぎまでほぼリクエストが途切れることなく、9件の配達をこなして報酬合計は4200円ほどでした。

今回は時給保証される「予約時間」を確保できませんでしたが、予約できていたとしても平日の時給保証額は東京の場合1150円ですから3時間半で4025円です。

今回は配達報酬で時給保証額を上回る事ができました!

東京でのサービス開始からまだ二週間ほどしか経っていないのに、これほど注文が入るとは驚きです。

Uber Eatsにはない「違う店のダブルピック」「連続タスク」に最初は少し戸惑いますが、慣れると目の前のタスクを一件ずつこなせばいいだけなのでストレスは少なかったです。

Woltはバッグやウェアがかっこいいし、サポートも信頼できるので、他のフードデリバリーに登録している方からも人気が出てきそうです。