Chompy配達員にインタビュー!体験談を紹介します
2020年に入り、Uber Eats(ウーバーイーツ)以外にもmenu、DiDiフード、Woltなどなど、フードデリバリーアプリが次々と登場してきてきています。
こういった流行の背景には、コロナウイルス感染予防で外食ができなくなり、フードデリバリーへの関心が高まっていることがありますね。
そして自粛の影響で仕事が減ってしまった方々からは、新しい働き方としてこういったギグワークが注目されています。
今回は、「Uber Eatsよりも稼げるのでは?」と話題のChompy(チョンピー)について、実際に働いている方にインタビューしました!
インタビューにお応えいただきありがとうございます。まず最初に、チョンピーはどこで知ったんですか?
Umosさん:ウーバーイーツで配達員をしていた時に、チョンピーの方からインタビューに呼ばれて配達員に勧誘されました。
最初は正式リリース前に1月末からオフィスデリバリーをさせてもらいました。
なるほど、一般募集前のテストユーザーのような形で参加されたんですね。ウーバーイーツでのドライバー体験も踏まえて、チョンピーの特徴をざっくりと教えていただけますか?
Umosさん:基本的な働き方はウーバーイーツとほぼ同じです。チョンピーには時給保証2000円がついているところが、ウーバーイーツとの大きな違いですね。
時間帯によります
サービスが始まって間もないため、稼働できる配達員は限定されています。毎週抽選が行われて、当選した人だけが次の週に働くことができます。
登録者が200~250人いるのに対して、100人前後しかドライバーに当選できない状況になっていますね。。。
料金体系に関しては、ウーバーイーツをかなり意識していると思います。二つのアプリを比べてみると、チョンピーの方が単価が少し高くなっているように思いますね。
平日の昼(11-15時)のみ時給保証が発生するのですが、それ以外は保証がない分、ウーバーイーツと兼用していいということになっています。
確かに時給保証があれば、注文の数を気にせずのびのび働けて良さそうですね!ウーバーイーツと比べてシステムの違いはどんなところがありますか?
Umosさん:チョンピーはウーバーイーツの欠点を徹底的に分析していて、何よりもドライバー目線でアプリ設計されているところが大きな違いです。
具体的には、レストランでのピックアップ時に待ち時間が生じた場合、ウーバーイーツなら意味のない時間を過ごすことになりますが、チョンピーならその待ち時間でも最大40分まで報酬が発生するんです!
「お店に到着した」と「商品を受け取った」の2つのボタンから店での待ち時間を計算してくれ、報酬に反映してくれます。
また、ドロップ先で自転車を降りてから実際に渡し終えるまでもお金がもらえます。
細かいところでストレスを感じないような配慮は嬉しいですね!ウーバーイーツだとあるあるのひとつだと思うんですが、チョンピーではサポートとのやりとりはスムーズにできますか?
Umosさん:ウーバーイーツでは運営への質問や提案などに返事がほぼ来ないのが悩みどころでしたが、チョンピーはとにかくレスが早いです。Slackというチャットアプリを使って、運営とレストランに直に連絡ができます。
レストランからの配達時に味噌汁がかなり溢れやすい容器になっていたことがあったので、指摘したら翌日から改善してくれました。これにはものすごく感動しました!
すごい!柔軟な対応をしてくれるのはありがたいですね!チョンピーに改善して欲しいところはありますか?
Umosさん:時給保証期間中は配達依頼の拒否ができないのは厳しいですね。自転車で1件配達するのに最大8km走ったことがあります。
アプリからくるはずの通知が来ないなど、システム上の不具合はちょくちょく見受けられますね。
あと、注文者からドライバーがいまどこを走っているのか位置情報がウーバーイーツなら見れますが、チョンピーにはそのシステムがないことも、デメリットといえばそうかもしれません。
始まったばかりのサービスですし、これからの改善に期待したいですね。
ウーバーイーツと掛け持ちすることに関してどうなっていますか?
Umosさん:チョンピーサイドとしては問題ないそうです。
バッグとジャケットは無料支給なのですが、中身はウーバーイーツのバッグと同じです。
それなら安心して掛け持ちできますね。
最後にズバリ、チョンピーはおすすめですか?
Umosさん:ウーバーイーツ経験者であればおすすめです!
長年ドライバーをしている人であれば持つであろう悩みに対応してくれていますから。
ただし、今はオープンしたばかりで需要があまりなく、チョンピーだけでなくウーバーイーツと両方オンラインにして掛け持ちで稼働する方がベターでしょうね。
chompyで働く現役配達員さんのインタビューでした!
特徴をまとめると
- お昼は時給保証2000円がある
- 現在は抽選に当選しないと稼働できない
- 報酬はUber Eatsより少し高め
- 待ち時間や徒歩移動にも報酬が発生する
- 運営とのやりとりはSlackで行える
- レスポンスが早く直に意見が届く
- 時給保証時間以外は他の仕事と掛け持ち可能
- 注文が少ない時はUber Eatsと両方オンラインがオススメ
チョンピーは配達員のことを考えたしっかりした運営体制ということが見えてきますね。
なかなか募集されていないので応募することができないこともありますが、チャンスがあったらチャレンジしてみたいお仕事です!