Uber Eats バッグは公式ショップで購入可能!廉価版の2WAYコンパクトが登場!
Uber Eats(ウーバーイーツ)と言えば、配達パートナーが背負っている緑や黒の大きなリュックです。
料理を運ぶための保温機能付きのカバンで、配達パートナーの間では「ウバッグ」と呼ばれ親しまれています。
今までに何度かモデルチェンジを繰り返し、使い勝手が改善されていっています。過去の配達バッグと現在の配達バッグを比較してみます!
以前はパートナーセンターで受け取る方式でしたが、2020年3月にパートナーセンターの営業が停止してしまってからはアマゾンで購入PRする方式に変わりました。
さらに、公式ショップがオープンしてからはそちらでの購入に切り替わっています。
- 歴代バッグはどんな違いがある?
- Uberバッグは強制ではない
- Uberバッグはアマゾンで買えた
- Uberバッグを公式ショップで購入する方法
歴代バッグはどんな違いがある?
2016年9月29日に日本でUber Eats が始まり、いくつものバッグが誕生しました。
1代目:黒色の大小2つのバッグ
2代目:緑色の拡張できるバッグ
3代目:ロゴなし黒色
4代目:ロゴ入り黒バッグ
5代目:2-WAYコンパクトバッグ
配達バッグは配達パートナーの意見を取り入れて何度も進化してきました。
最新の2-WAYバッグはサイズが小さくなり、重量もかなり軽くなって、値段まで安くなっています。
各世代のバッグの違いを解説します!
初代 黒バッグ
- 2つのバッグで構成されている
- ロゴは外せる
- 重い
初代バッグの最大の特徴は、大小の2つのバッグで構成されていることです。大きいバッグの中に小さいバッグを収納することができます。
ほとんどの商品は小バッグで対応できますが、量が多かったり、大きな商品を運ぶ時は大バッグを使用します。2つバッグを持ち運ぶことになるため、重くて肩にかかる負担が大きいのがデメリットです。
サービスが浸透していない初期の頃は、ロゴが入った大きなバッグは広告の役割も果たしていました。実はバッグのロゴは付け外しが可能です。
初代バッグの中でも微妙にマイナーチェンジが行われているようです。
(配達マンさんのレポートに初期バッグ画像があります。)
2代目 緑バッグ
- 仕切り・拡張機能付き
- 防水カバー付き
- 軽い
緑バッグは料理の大きさに合わせて、大きくしたり小さくできるのが特徴です。初代のような2個構成ではないため、重量がだいぶ軽くなりました。
ほとんどの商品は通常サイズで対応できるのですが、お寿司やピザなどの商品を運ぶ時のみ拡張して使います。
バッグの中の仕切りをマジックテープで付け外しでき、温かいものと冷たいものを分けたり、小さな商品を固定するのに使えます。ポケットやドリンクホルダーもあり、防水カバーまで付いています。
鮮やかな緑色が目立つので、すぐにUber Eatsとわかっていいという人もいれば、ちょっと恥ずかしいと感じる人もいるようです。
3代目 黒バッグ
- 拡張機能(しゃくれ)
- 上下の仕切り
- ロゴなし
3代目バッグの最大の特徴は、バッグ下部についた拡張機能です。
ジッパーをあけて引き伸ばすとバッグが大きくなり、お寿司やピザをいれられるようになります。平たい商品は緑バッグのように全体が広がる必要がないので、合理的な拡張方法ですね。
伸ばした状態がしゃくれたように見えるので、配達パートナーの間ではしゃくれバッグと呼ばれています。
Uber Eatsのロゴがなくなり、色も地味なので目立たなくなりました。形が崩れやすいようで、潰れたバッグを使っている人をよく見かけます……。
4代目 黒バッグ
- 防水仕様
- 見た目がかっこいい
- ロゴあり
配達パートナーのフィードバッグを元に改善された、今までの集大成といっても配達バッグです。
拡張機能は3代目を引き継ぎ、防水仕様になったため雨カバーが必要ありません。サイドポケット、ドリンクホルダー、仕切り、ポーチなど使いやすい工夫がされていて、カバンとしての性能も上がっています。
見た目がかなりかっこよくなっていて、カッチリしているので3代目のように潰れてしまうこともありません。
耐水性、耐久性、収納力、あらゆる面で機能性があがっていますが、その代償としてやや重量が重くなっています。
なお、配達バッグはデポジットが8000円かかったのですが、4代目バッグからは4000円に値下がりしました。(デポジットは配達パートナーを辞める時にバッグ返却すると返金されます。)
緑バッグ(色違い)
- 黒バックと性能は同じ
- 鮮やかな緑で視認性アップ
- 路上での安全確保に
2021年3月に登場した配達バッグです。懐かしのグリーンカラーです。
サイズや機能面では黒バッグと全く同じ、色違いモデルとなります。路上で車からの視認性をアップすることを目的に作られました。
やはり自転車は車から死角になりやすく、巻き込み事故に遭う可能性がありますので、バッグを目立たせることで安全確保に役立ちます。
5代目 2-WAYコンパクトバッグ
- コンパクトになって軽量化
- バックパックとショルダーバッグの2-WAY仕様
- 値段もお求めやすく
2022年9月に新バッグが登場しました。
今までのバッグに比べて小さくなって重量は1.45kgに!5代目が3.18kgなので、半分以下の重さになってますね。
肩紐を使えばショルダーバッグにもなり、状況に応じて使い分けができます。
今までのバッグは4000円でしたが、2WAYバッグは3300円で購入できます。
2-WAY コンパクト配達バッグUberバッグは強制ではない
Uber Eats の配達バッグを使うことは推奨されていますが、強制はされていません。
※Uberの公式バッグ以外の保温バッグを使ってもいいという意味で、自転車のハンドルに袋をかけたり、前カゴやメットインにダイレクトに商品を入れていいという意味ではありません。
配達バッグが強制でないのは、配達パートナーは個人事業主であり、Uberとの間に雇用関係がないため、指示や命令ができないからという理由だそうです。
昔はフードデリバリー用のリュックなんて売ってなかったのでUberのバッグを使うしかなかったですが、最近は無地の保温リュックが安く売っているので、無理に公式バッグを使う必要はなくなりました。
ちなみに、menuやWoltなど他社フードデリバリーのバッグを使うことも問題ありません。
複数のフードデリバリーを掛け持ちしている人もたくさんいるので、他社バッグを使っていても特に違和感がなくなってきました。
Uberバッグはアマゾンで買えた
以前はUber Eats の配達バッグはAmazonで販売されていましたが、Uber公式のオンラインショップが出来てからは、Amazonでの販売は終了しています。
現在でも商品ページPRは残っていますが、これはマーケットプレイスで出品されているものであり、Uberが公式で販売しているものではありません。
商品自体は公式のものと変わりませんが、通常より高いので注意です。メルカリやヤフオクで販売されているものも同様です。
なぜ公式ショップで売られているのに、Amazonやフリマサイトで高く売られているのかというと、公式ショップは配達パートナーのアカウントがないと購入できないためです。
Amazonで販売されていた時は誰でも購入できてしまったため、転売のために買い占める人がいたりして、バッグが必要な人に行き渡らなかったことがありました。
その対策として公式ショップで配達パートナー限定での販売になったわけですね。
Uberバッグを公式ショップで購入する方法
Uber Eats バッグはオンラインの公式ショップで購入することができます。
- 黒バッグ
- 緑バッグ
- 2-WAYコンパクト
販売中なのはこの3つで、それより前の世代のバッグは販売されていません。
なお、公式ショップで購入するには、配達パートナーアカウントでログインする必要があります。
▼公式ショップはこちら
なんと送料は無料!
これはありがたいですね。
バッグの値段の4000円だけで購入することができます。
配達バッグの他にも、ウェストバッグ、Tシャツ、撥水ジャケット、ヘルメット、マウスカバーなども販売されています。
けっこう値段が安いですし、配達用の服を買うならここで揃えちゃってもいいですね!
▼その他バッグの比較はこちら