現金払いは受け付けた方がいい?有りと無しで比較してみた結果

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats(ウーバーイーツ)では、現金受け付けをONにすることで通常よりも配達リクエストを受けられる可能性が上がります。

それならもちろん現金受付やった方が良さそうですが、果たして本当に現金を受け付けた方がいいのでしょうか?

やらなくても同じような儲けになるなら、お釣りの用意が無い分、現金払い受付無しの方が身軽に動けるのでは?…という疑問が浮かんだので、どっちが良いのか、それともどちらでも良いのかを比較してみました!

そもそも現金受け付けって何?という方はこちら

目次
  1. ルール
  2. 現金払い受付無し
  3. 現金払い受付有り
  4. まとめ

ルール

私は普段会社員をしているので(平日勤務、土日祝日休み)、平日の2日間で約2時間、土日2日間で約2時間。合計4日稼働しました。

それぞれの週によってブースト率が違いますし、現金有り無しでの「鳴り」の違いを調べたいので、合計の報酬金額よりも「時間あたりの注文受付率」を重視しました。

雨が降ると現金よりもそちらの方が鳴りに影響してしまうので、悪天候時は配達していません。

現金払い受付無し

注文件数/稼働時間(現金払いなし)
1日目1件/1時間51分
2日目4件/1時間53分
3日目4件/1時間56分
4日目4件/2時間16分
合計13件/7時間56分
平日と土日(現金払いなし)
平日土日
平均注文受付数2.5件4件
平均稼働時間約1時間52分2時間6分
1時間あたりの平均注文受付数約1.2件約2件

平日の1日目が1件のみだった(雨上がりの天候が要因だった!?)のでかなり低くなりましたが、トータルでもいつもよりちょっと少なめかな?という結果になりました。

注文件数が少ないとやはりクエストが達成し難くなったり、必然的に収入も増えないのでこの週はいつもに比べたら残念な結果になってしまいました…

現金払いが無い場合は、釣り銭を用意しなくて良いのが思った以上にストレスフリーだと感じました。

高額紙幣で支払われてつり銭が切れた時にお金を崩す作業がなくなるし、余計な荷物を持たなくて済むので注文品をウーバックに収めやすくもなります。

また金銭のやり取りが無くなるので時間的ロスお金のやり取りでのトラブルが無くなる(発生しない)というメリットがありますね。

例えばダブルピックなどで1件目で金銭のやり取りで手間取ったりしたら余計なタイムロスになりますし、現金を紛失したり盗難の心配もなくなります。

単純に配達回数の多い少ないだけでなく、こういったメリットも考えると現金を受け付けない選択肢もありですね。

現金払い受付有り

注文件数/稼働時間(現金払いあり)
1日目3件/1時間58分
2日目2件/1時間59分
3日目4件/1時間30分
4日目5件/1時間42分
合計14件/7時間9分
平日と土日(現金払いあり)
平日土日
平均注文受付数2.5件4.5件
平均稼働時間約1時間58分1時間36分
1時間あたりの平均注文受付数約1.2件約2.8件

現金なしの結果と比べてみると、土日の回数が多かったですが、総合的に見ると劇的に差が出るほどではありませんでした。

いつも現金受付をしているので、現金なしでこういう結果になるとはちょっと意外でした。

現金を受け付けるメリットとしては、すぐに手元に報酬が得られるのが嬉しいところです(後で清算する必要はありますが)。

「現金払い受付無し」の場合、店舗の近くで待機していても現金払いの注文は回ってこないので、受付有りにしておくとその分注文を受けられる可能性は上がります

実際に自分より近くにいた配達員さんが現金払いの受付をしてなくて自分に注文が回ってきたことがありました。

最近は2日後くらいに未払い金の支払い期限がありますが、最低支払い金額を払えば差額はまだ残りますし、クレジット払いをすればもちろん代金はある程度手元に残ります。

注文者様とのやり取りに時間がかる、お釣りの枚数を常に意識し補充しなくてはいけない、荷物が増える、防犯に気をつけなければならない、というようにやる事は増えてしまいますが、少しでも待機時間を減らすためには受け付けた方がいいとは思います。

まとめ

現金払い受付「無し」と「有り」のそれぞれの週のデータを出してみたところ、結果としては注文受付数にそこまで大きな差は出ませんでした!

現金払いが始まった当初はそれまでよりも収入が増えた感じだったのですが、現在では配達員の方も多くなり、現金払いを有りにされてる方も以前に比べて多くなっている可能性が高いので、そこまで差は出なくなってしまったのかもしれません。

お釣りの準備や荷物が増えるのが面倒だと感じるのであれば、現金受付なしにしてしまっても大幅に収入が減るということはなさそうです。

最近では全国的に現金支払いが可能になってきて注文者にも浸透してきているので、将来的に現金払いが一般的になった場合は現金受付をしないと注文が入りにくくなってしまうことは考えられますね。

あとこれは地味に大きなメリットなんですが、現金と報酬の差額をクレジットカードでUberに支払う設定にしておけば、清算するだけでクレカのポイントをゲットすることができます。

支払いではありますがすでに手元に現金があってマイナスになるわけではないので、ポイントだけを手に入れられる感じでけっこうお得に感じます。

現金払い無しにも有りにもそれぞれに良い面がありますし、こうやってあまり差が出なかったので「どちらの方が良い!」と断定できないのかもしれません。

お釣りが少なくなった時や、Uber側に返還する金額が大きくなったりした時など、一時的に現金払い受付無しに変更したりで、柔軟に対応するのも良いのかもしれませんね!