タバコ買ってきて!Uber Eats中のお使いは引き受けない方がいい理由

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats(ウーバーイーツ)は、注文者と配達パートナーの間で直接やり取りができるため、注文とは関係ない頼み事をされることがあります。

特にありがちなのが、「ついでにタバコや飲み物を買ってきて」というお使いの依頼です。

このような依頼を初めてされた時は、引き受けるべきか戸惑ってしまうのではないでしょうか。対応に慣れていないとトラブルにつながりかねません。

この記事では、タバコなどのお使いを頼まれた時にどう対応すればいいのかを紹介します!

目次
  1. Uber Eatsで配達中にお使いを頼まれる
  2. 結論!お使いは引き受けない方がいい
  3. お使いを頼まれた時の断り方
  4. まとめ

Uber Eatsで配達中にお使いを頼まれる

Uber Eatsで配達していると、注文者からメッセージでお使いを頼まれることがあります。

よくあるのがタバコを買ってきてほしいという依頼ですね。コンビニで飲み物やパンを買ってきてほしいと頼まれたこともあります。

Uber Eatsではタバコは購入できないので、一緒に配達して欲しい気持ちはわからないでもないですが、こういった依頼は引き受けるべきなのでしょうか?

Uber Eatsはマッチングサービスなので、双方の同意があれば特に問題ないような気もします。

実際のところ、頼まれたら快く引き受けている配達パートナーもいます。ですが反対に、絶対に引き受けない方がいいという意見もあります。

それでは配達中のお使い案件は、引き受けるべきか断るべきか、どちらなのでしょうか。

結論!お使いは引き受けない方がいい

タバコ買ってきて!というお使い案件は、基本的に引き受けない方がいいです。

理由はこの3つです。

  • 他の配達パートナーに迷惑がかかる
  • 金銭トラブルになる可能性がある
  • アカウント停止の噂も

具体的な理由を見ていきます。

他の配達パートナーに迷惑がかかる

一度お使いを引き受けてしまうと、次にUber Eatsを利用した時にもお使いを依頼される可能性が高くなります。

個人的にお使いを引き受けるのは自己責任ですが、「Uber Eatsはそういう利用方法もできるんだ」という認識をされてしまうと、他の配達パートナーに迷惑がかかってしまいます。

「前の配達員は引き受けてくれたのになんで出来ないんですか?」と聞かれたら困ってしまいますよね…。

デビュー間もない配達員なら「前の人がやったなら自分もやった方がいいのかも」と思ってしまうかもしれません。

もし、SNSに「Uber Eatsでタバコ頼んだら買ってきてくれた!」なんて書き込みをされてしまったら、同じような使い方をする人が増えることになりかねません。

お使いはUber Eatsの本来の使い方ではないのでお断りした方がいいでしょう。

金銭トラブルになる可能性がある

お使いを頼まれる時に、「500円払うのでタバコ買ってきてください」というようにお駄賃を提案されることがあります。

確かにそれなら「配達料とは別で収入になるから引き受けてもいいかも」と感じると思います。

ですが、アプリを通した注文ではないので、必ずしも提示されたお駄賃を払ってくれるとは限りません。また、そもそもお使いの商品代すら支払われないという可能性も0ではありません。

「頼んだ銘柄と違ったから払わない」とか、「手持ちがなかったから払えない」と言われてしまったらどうしようもないですよね…。

このような金銭トラブルが起きてしまっても、個人的に引き受けたことなので当然ながらUber Eats側は何も対処してくれません

不要なトラブルを避けるためにも、最初からお使いは受けない方が安全です。

金銭トラブル関連リンク

アカウント停止も・・?

Uber Eatsのコミュニティガイドラインには、「配達パートナーに対してアプリを通さずに追加商品の配達を依頼する、または配達中に別の用件で立ち寄らせるなど」を行ったユーザーは、アクセス停止の措置をされると書かれています。

これは利用ユーザー側の内容になりますが、配達パートナーが引き受けてしまった場合も同様にガイドライン違反になるといえるでしょう。

これまでお使い案件でアカウント停止になったという話を聞いたことはありませんが、もしトラブルが起きれば今後は厳しく取り締まられる可能性はあります。

お使いを頼まれた時の断り方

お使い案件はお断りした方がいいですが、だからといって「無理です」「嫌です」とトゲのある言い方で断るのは控えたほうがいいでしょう。

トラブルを避けるためにも、納得してもらえるように丁寧にお断りするよう心がけましょう。

【回答例】

大変心苦しいのですが、ご注文の商品以外のお買い物はUber Eatsのガイドラインで禁止されており、お引き受けすることができません。

ご要望に沿うことができず、申し訳ございません。

「Uber Eatsからお使いは禁止されているのでごめんなさい」と伝えれば、「それなら仕方ない」と納得していただきやすいですよね。

お断りしているのに「前はやってくれたとか」「それくらいいいだろう」と、しつこく依頼される場合はサポートセンターに相談しましょう。

まとめ

お使い案件はお駄賃がもらえたらラッキーかもしれませんが、他の配達員に迷惑をかけてしまう可能性があります。

ただ個人的な考えとしては、もし相手が怪我や病気で動けないなどですごく困っていて、どうしても助けが必要であれば、引き受けるのはありだと思います。

その場合、「Uber Eatsのサービス範囲外なので本来は引き受けられませんが、今回は個人の判断で引き受けます。」と伝えましょう。

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