Uber Eatsで鳴らない時間をなくすための工夫と分析

noshiftデリバリーワーク編集部

東京でレンタル自転車を使ってUber Eatsをしているハウスさんのレポートを紹介します!

本記事は初期のUber Eats情報を取り扱っています。現在は変わっている部分も多いですが、本質的な部分は同じです。

ハウス(大学生/男性)

地方大学生で、帰省時にuberしています。

uber歴は2ヶ月と浅いですが、配達件数は300回を超えています。

大体1日20〜30件こなします。

目次
  1. 多くの配達を経験して
  2. 自分で用意している備品や工夫など
  3. 時間帯別の待機や注文のこなし方
  4. Uber側で改善して欲しいこと
  5. マンション名/部屋番号無しに対しての対処法
  6. こぼれ話、よかった・悪かった体験
  7. アドバイス・稼ぐためのヒント
  8. 使っている小バッグ
  9. 故障している電動チャリの見分け方
  10. 1配達で2700円

多くの配達を経験して

個人的な知見

  • 配達スピードが断然早くなった
  • 配達中のトラブルにも動じなくなった
  • 初めて廃棄を2件同時に貰えました。

最初と比べて新たに気づいた点

  • 注文者と配達パートナーのアプリ間で住所の情報の統一性は無い
  • 推測ですが、アンドロイドとiPhoneのアプリでは少し違うのかもしれない
  • 人によっては明らかに配達パートナーに対して良い雰囲気を持ってない、恐れずに言うなら少し見下してくる人もいる
  • ダブルピックは最初は恐ろしかったけど、今では美味しい案件だと気づいた
  • 平日でも休日でも17時〜18時は注文が少ない
  • アプリに表示される1分にたまに1キロメートル先の店がある
  • 電動チャリは1日乗ってると疲れる
  • 電動チャリはでかい方が楽
  • 壊れてる電動チャリの見分け方がある程度ついた
  • Google MAPの最短距離は必ずしも最速のルートでは無い

時給換算や日給換算について、始めた頃と変わったか

時給換算はどの時間帯からどれだけやるのかで大きく変わります。

僕の場合は朝から夜まで13時間程度オンラインにして13000〜20000円程度なので時給は1000円は超えていると思います。

エリアは時間帯によって使い分けてます。例えば朝は新宿、昼は渋谷、夜は港区といった程度に。でもブースト率の高いところに行きますね。

さらにテクニック面としてはマックはショートドロップが多いのでインセンティブ狙いではなければマック近くには近寄らないとかですかね。

ロングピックについてですが僕は断る時は断ります。ただ二回連続で拒否ったりはしません。僕の経験上二回拒否ると一定時間ならないような気がします。

自分で用意している備品や工夫など

自分の備品はカイロと小バックを楽天で買ったやつ使ってます。

小バックを持つと店によってはぴったりハマって安定性が増したり保温性が高まる効果があるからです。

ロングの配達の際には料理が冷めないようにカイロを投入してます。たまに冷却剤も入れるのですが、冷やしすぎると逆に品質が落ちる気もするのでそこまで多用はしないです。

また、ウーバッグに必ずしも入れないことで配達スピードを上げることもしています。詳しく言えば自前のバッグに入れ、電動チャリの前カゴに入れることで配達スピードを上げています。

配達のテクニック

  • ピック時に早めに受け取りをタップしてから配達先住所を確認しルートの選定をする
  • Googleマップを使うが最短ルートが最速とは限らず、時と場合によれば信号や歩行者天国を避ける為に遠回りすること
  • 信号待ちするくらいなら少し遠回りして止まっている時間をなくす
  • 料理をバッグから出すタイミングはエレベーターで目的階に行く途中
  • 歩行者道路はデコボコしている為料理に振動が伝わるので出来るだけ車道の舗装された道路を走る

時間帯別の待機や注文のこなし方

時間帯によってはうろつくお店の種類が変わります。

例えば朝は喫茶店が多いと考えてよく注文のくる喫茶店あたりにいたり、昼のピーク後の16時あたりは甘いスイーツ食べたくなる頃合いかなぁとか考えたり、また自分の配達履歴からこのお店はこの時間帯に多いとか分析しながら待機場所を変えたりします

また、本当に注文が来ないオフタイムは電動チャリの交換や近くの本屋さんで調べ物したり好きなことしています。これがuber本来の姿かなと感じていますね。

Uber側で改善して欲しいこと

注文者にメッセージ送れる場合と送れない場合があること、これを直して欲しい

理不尽なバッド評価は後で取り消せるようにして欲しい。

(僕はウーバッグを持っていますが、店先によってはまたは混雑状況によっては店内にバッグを持ち込まないこともあります。そこでバッグを持ってないとのバッド評価を一度くらいました。)

マンション名/部屋番号無しに対しての対処法

メッセージが送れる場合

ピック時に部屋番号無しを確認した時点で部屋番号を教えてくださいといってから配達開始します。

こうすることで配達中に注文者側が気付きメッセージを送り返してくれることもあります。

メッセージが送れず電話しかできないパターン

そのまま指定された住所まで配達をします。

ピック時に電話する人もいるかと思いますが、電話はバッド評価に繋がるのではと個人的に考えているのと、配達先の住所に近づいてからメモもしくはスマホのショートメッセージにてご連絡いただけるパターンがあるためあまり電話はしません。

電話が繋がらない場合

配達先のマンションの郵便ポストに名前が書いてある場合、(大抵はあまり高くない庶民的マンションは名前が書いてあることが多いです。)郵便ポストにある名前とuberアプリの名前から一致する人物の部屋番号を割り出してからその部屋番でインターホンを押してから確認します。

高級マンション

コンシェルジュまたは受付の人が教えてくれることがあるので聞いてみます。それでもわからない場合サポートセンターに問い合わせます。

こぼれ話、よかった・悪かった体験

良かった体験

  • 料理の待ち時間にお水もしくはソフトドリンクを提供されたことがある
  • オフィスに配達した時にお客様がクッキーをくれた
  • 1回の配達で報酬が2700程度があった

悪かった体験

  • 某渋谷のオフィスビルで見下された態度を取られた。(礼も言わない、言葉遣いが荒い)
  • 店側に落ち度があっても悪い評価を受けてしまう。

アドバイス・稼ぐためのヒント

配達件数を伸ばすしかないです。その為には、いかに多くの受注を受けられるかを常に考えておくことだと思います。

配達スピードも勿論ですが、なによりもならない時間帯さえなければ1日30件はこなせるはずです。

どの時間帯にどの区、もっと詳しく言えばどの店からの注文が多いのか分析する必要があります。多くの配達員はそこまで考えていないです。

そここそが差別化のチャンスだと思っています。Uber配達員はまだまだ不足してます。渋谷区や新宿区、港区では足りてきてはいるもののそれ以外ではまだまだ足りていない状況です。

そこにお得意の店を1つでも見つけるとそこの注文は全て受けられます。現に僕はあるお店からの注文を注文が来ない時間帯にバンバン受けていました。

勿論これはあくまで確率論ですが、そういう分析もしてみるとまた面白いと思います。

週の売り上げです。毎日やっておりませんし、1日中やっていることもないです。半日(12時〜21時が多いです。)
週の売り上げです。毎日やっておりませんし、1日中やっていることもないです。半日(12時〜21時が多いです。)

使っている小バッグ

断熱性があるランチバッグを使用しています。

そこまで大きくないので入らないことも結構ありますが、入るときは大抵これに入れます。

ぴったり入ると保温効果が高いのと、安定して運べるので使っています。

これにカイロとかを入れると熱々のままお届けできます。

故障している電動チャリの見分け方

ポートについた際に充電残量をみなさん確認すると思いますが、20%、30%がずらっと並ぶ中で一番大きいサイズの電動チャリだけFLである場合、結構その電動チャリは使えない可能性が高いです。

あまり役に立つ情報ではないかもしれません。また、僕はスマホホルダーを脱離する前に新しく乗る予定の赤チャリに一回乗って故障確認をしています。

さらに、1つだけ充電残量が多いチャリを見つけてもFLではなく、90%なら前に使用していた人が10%使うまで乗っていたという証なので故障していない可能性が高いです。

1配達で2700円

一件の配達で2700円という美味しい思い出
一件の配達で2700円という美味しい思い出

ダブルピック×ブースト1.4の時だったと思います。平日の渋谷が昼に1.5になることがあります。

僕は自転車稼働ですから基本ドロップは3キロ範囲内です。ダブルピックの場合は店からドロップ1までの距離+ドロップ1からドロップ2までの距離を合算したものだとこの時初めて知りました。

バイク稼働の人と話したことがあるのですが、あまり自転車と稼げる金額は変わらない感じでした。

1日朝から夜の12時までやれば1.5〜2.5万円くらい行くらしいです。僕もそんな感じです。でも、最近は半日だけで1万稼いで終わらせるパターンが多いです。