Uber Eats配達で領収書が欲しいと頼まれた時の対応方法
Uber Eatsで配達をしていて、商品を渡そうとして帰ろうとすると、お客さんから「領収書ちょうだい」と言われることがたまにあります。
領収書なんて持ち歩いていないし、お店に戻って領収書をもらうべき?どうしたらいいんだろう。と疑問に思ったことはないでしょうか。
そこで今回は、領収書を求められた時の対処法や、正式な発行の手順など、4000回以上の配達経験で実践している方法を紹介します。
- 領収書の正しい対処法
- 領収書を確認する手順
- よくあるトラブルと対処法
- まとめ
領収書の正しい対処法
領収書は配達パートナーが発行したり、レストランからもらってくるものではありません。
あくまで注文者はUber Eatsにお金を払うので、Uberが発行します。
領収書を確認する方法は3パターンあります。
- メールで確認する
- 注文アプリで確認する
- WEBサイトで確認する
いずれにしてもネット上で確認するもので、配達パートナーが紙の領収書を渡すことはありません。
お客さんには、「領収書はメールやWEBサイトで確認できます。ダウンロードしていただくか、印刷してお使いください。」と説明するといいでしょう。
アマゾンなどのネットショッピングを利用したことがある人なら、その解答ですんなり理解してくれると思います。
この方法で7割くらいの注文者には納得していただけますが、残り3割の注文者には領収書発行までの手順についてなどの質問を受けることがあります。
領収書を確認する手順
先ほども説明したように、領収書の確認方法は3つのパターンがあります。
お客さんにやり方を聞かれた時のために、それぞれの確認方法を説明します。
メールで確認する方法
領収書はメールが一番シンプルでわかりやすいと思います。
配達パートナーが配達完了の処理をすると、注文者がUberアカウントに登録しているメールアドレスに領収書が送られてきます。
あとはメールを印刷したり、PDFにするなどお好みの方法で保存してもらうだけです。
もしメールが届かない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、Uberからのメールが届かないように設定してないかなどを確認します。
注文アプリで確認する方法
- Uber Eatsアプリを起動
- 下段メニューの右から2番目の注文をタップ
- 「領収書を表示」をタップ
この3ステップで領収書を表示できます。
ただ、こちらは商品名と金額くらいしか表示されず、あくまで注文の確認用という感じです。
保存や印刷もできないので、正式な領収書が必要な場合はメールかWEBサイトからの方がいいでしょう。
WEBサイトで確認する方法
WEBサイトも注文アプリと同様の手順となります。
画像はスマホですが、PCサイトでも同じです。
WEBサイトの領収書の画面からは、以下の4つを選ぶことができます。
- 印刷
- PDF をダウンロード
- メールで再送
- 問い合わせる
スマホからだと印刷やPDFダウンロードができないので、PCからアクセスした方が良いです。
メールで再送を選べば、登録メールアドレス宛に再発行ができます。メールを誤って削除した場合などに利用しましょう。
よくあるトラブルと対処法
Uber Eatsの配達で実際に受けたことがある領収書についての質問ベスト3とその対応方法について紹介します。
第1位 お店から領収書もらってきて欲しい!
領収書で最もよくあるのが、お店から領収書をもらってきてほしい、という依頼です。
一見すると当たり前の依頼のような気がしますが、Uber Eatsの場合はちょっと事情が違います。
先ほども説明したように、Uber Eatsが代金を受け取り領収書を発行するため、レストランからも領収書をもらうと二重発行になってしまいます。
また、レストラン側は配送料や手数料まで考慮していないため、実際に払った金額を正確に領収書に書くことができません。
お客さんにはメールやWEBサイトでご確認くださいと説明し、それでも納得してもらえない場合にこのような事情を説明するといいでしょう。
第2位 宛名変更できますか?
次によくあるのが、領収書の宛名変更です。
個人名で注文したけど会社宛てで欲しい、っていうことはありますよね。
そもそもUber Eatsの領収書は宛名変更をできない仕様となっているので、配達パートナーがどうこうできることではありません。
そのことをお伝えし、サポートセンターにご相談くださいと言うしかないでしょう。
第3位 配達員に領収書を書いて欲しい!
その場で領収書を切って欲しい、と言われることも意外とあります。
レストランからもらってきてほしいと言われた場合と同様で、多重発行になることを理由に断るのがいいでしょう。
これはクレジットカード払いであっても、現金払いであっても同じです。
配達パートナーは空の領収書を持ち歩く必要はないし、その場で発行することもありません。
まとめ
私の経験上では、領収書についての対応はこれでほぼ納得してもらえます。
通常の出前などとシステムが異なるので、そこを知らない人にはわかってもらいづらい部分はあるかもしれません。
- 領収書を発行するのはUber
- レストランや配達員は発行できない
- メールやWEBサイトで確認できる
この3点を覚えておきましょう!
どうしても納得してもらえない雰囲気があれば、「もしわからないことがございましたらサポートセンターにてご対応しますのでご連絡ください」とお伝えすれば大丈夫です。