家事・育児をサポートするお仕事「キッズライン」のいいところ・よくないところ。実際どのくらい稼げる?

noshiftデリバリーワーク編集部

KIDS LINEは、子供の世話や家事代行のサポーターを簡単に募集できるサービスです。

おもな業務は、調理・掃除・ベビーシッターの3種類です。

丁寧な面談や研修があるので、資格をもっていない初心者でも安心してサポーターとして働けます。

目次
  1. いいところ
  2. よくないところ
  3. その他
  4. どのくらい稼げる?

いいところ

資格がなくてもサポーターとして働ける

保育士や介護士などの特別な資格は必須ではありません。 家事や育児をスムーズにできればキッズラインのサポーターとして活躍することができます。 ベビーシッターだけでなく調理や掃除のみの依頼も多いので、それぞれの業務をどれくらいのスピード感でこなせるかアピールするとニーズが高まります。

講座やイベントがあり、サポーター同士の交流が盛ん

たとえば病児保育など業務にかかわる専門知識を学べる講座や、サポーター同士が交流できるイベントが開催されています。 そういった場所でほかのサポーターとの交流も生まれるので、価格の付け方やプロモーション方法などお仕事に関する情報交換をすることが可能です。

自分で報酬を設定できる

キッズラインでは業務に対する報酬を、最低時給1100円から自分で設定できます。

できることが増えたり、業務のスピードが早くなってきたら、時給を高めに設定しても需要がなくなることはありません。

頑張りしだいで高時給を目指しやすいところがメリットです。

よくないところ

登録会や研修のステップが長め

ベビーシッターと家事代行のどちらに登録するにしても、登録会と研修に参加することが必須になります。登録から研修までは1週間ほどかかります。

WEBから登録して正式にサポーターとして稼働できるまでの期間が比較的長く、登録後すぐに働き始めたい人にとっては手間が多いです。

また登録会・研修に時給は発生せず、交通費も自腹です。

すぐに働き始めたい人や、研修のステップを省きたい人には不都合です。

業務のサポートが手薄

キッズラインのサポートセンターは基本的に手薄で、困りごとの解消は依頼主との連絡にまかされるケースが多いです。 体調不良によるキャンセルをしたいときも代わりのサポーターを探す必要があるなど、トラブルや困りごとは自分で解決しなければならないスタイルだといえます。

依頼主の都合でキャンセルされる可能性がある

とくにインフルエンザなどの季節病が流行している時期などは、依頼主からお仕事をキャンセルされるケースがあります。

そうした場合、予定していた報酬は出ないことに注意が必要です。

なおワーカー側からのキャンセルは、災害などやむを得ない事情でない限りペナルティがつくことにも注意しましょう。

いろいろな場所に出向く必要がある

自分の都合に合わせて好きな時間に働くことができますが、指定された場所に出向くことが必要になります。 依頼主の家庭だけでなく、パーティー中のベビーシッターなどでホテル集合・解散などのケースもあります。 自分の住んでいる場所から多少遠い場所でも対応できる人に向いています。

その他

慣れてきたら高時給を狙える

最低時給も1,100円と高めですが、お仕事に慣れてきたら時給を高めに設定することができます。 提供できるサービスが充実していれば、高い時給を設定したからといって依頼が減ることはありません。

どのくらい稼げる?

9ヶ月ほど前からキッズラインでベビーシッターや家事代行をしているLさんにお話をきいてみました!

キッズラインでのお仕事は副業でおこなっており、だいたい月に20時間から50時間ほど稼働しているとのことです。

Lさん

副業としてキッズラインを使っていて、メインの仕事8割、キッズライン2割の感覚で働いています。

最初は時給を1,300円に設定していましたが、今は1,900円にしています。

だいたい週に三件ほどの依頼を受け、月に35,000円ほどの収入を得ています。

祝日が多い月は稼働時間が増えたり、逆にインフルエンザなどでキャンセルが多いと稼げなかったりとケースバイケースです。