得意なことで講座を開ける「ストアカ」のいいところ・よくないところ!

noshiftデリバリーワーク編集部

ストアカは、さまざまなスキルや知識を共有するワークショップを開くことができるインターネットサービスです。

日本全国で単発の講座が開かれているので、講師も受講者も気軽に参加しやすいのが特徴です。

目次
  1. いいところ
  2. よくないところ
  3. どれくらい稼げる?

いいところ

ユーザー数が多く、教えられる分野も多種多様

ストアカに登録している生徒数は38万人を超えており、まなびをシェアするアプリとしては国内でも最大級のサービスのひとつです。

語学などの実技系、DIYやメイクアップなどの趣味・ライフスタイル系、自己啓発などメンタルトレーニング的なものまで教えられる分野もさまざま。

自分の得意分野を活かした教室をひらくことができます。

一度に複数人を教えられる教室形式

スキルや時間をシェアするサービスはマンツーマンであることも多いですが、ストアカは教室形式がメインです。

1回の教室で複数人を教えることができるので、そのぶん稼働時間当たりの収入も高くなることが期待できます。

集客できる人気講師になればそれだけ割のよいお仕事ができるといえます。

生徒との出会いや交流を楽しみながら仕事ができる

対面形式ならではのインタラクティブな授業をすることができます。

毎回の講座で自分と興味・関心が近い生徒と交流することによって、新たな人脈や関係性をつくることも期待できます。

よくないところ

顔と実名の公開が必須

ストアカで講師登録をするには本人確認をして、顔と実名を公開する必要があります。

フリーランスで働きたい人には問題ありませんが、あまり大きな責任を負わずにお小遣い稼ぎがしたい人や、会社に知られることなく副業がしたい人には不向きだといえます。

地方エリアでの集客が難しい

ストアカのユーザーの大部分が都市部や首都圏に集中しており、地方では教室の数も生徒数も少ないです。

出張講座も不可能ではないですが手続きが通常よりも複雑で、コストパフォーマンスも悪いことからあまり推奨されていません。

ユーザー数の少ないエリアに住む人にとっては不利です。

オンラインでの講座は不可

スキルシェアサービスはSkypeやチャット、電話などでサービスを提供できるものも多いですが、ストアカでは対面方式以外許可されていません。

そのため、生徒数が少ないエリアに住んでいたり、本業が忙しく教室を開くための時間が取れなかったりという人にとっては開講しにくいです。

どれくらい稼げる?

10日から2週間に1回ほどのペースで講座を開いているEmikaさんにお話をきいてみました!

ストアカは自分で講座の金額を設定できますが、Emikaさんは2時間当たり5,000円に設定しているとのことです。

Emikaさん

普段は大企業向けの新規事業開発のコンサルティングをしています。ストアカの講座は、個人向けのそのノウハウを共有する場として利用しています。

内容はアートシンキングで、自宅を開催場所として使っています。

金額は2時間につき5,000円に設定していて、だいたい10日から2週間に1回ほど開講し、今までの総報酬額は8万5000円くらいです。

一度に教える人数は多くて5人ほど。インタラクティブな授業なので、楽しみながら教えています。