【DiDi Food配達】梅田・難波は稼げる?【クエスト達成が重要】
大阪には、Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館、DiDi Food、menu、Woltなど、多数のフードデリバリーサービスがあります。その中で、私はDiDi Food(ディディフード)の配達員に登録することを選択しました!
副業をなにか始めたいな~と漠然と考えていた時に、たまたま知人に大阪でDiDiのフードデリバリーサービスが始まることを教えてもらったのがきっかけでした。
Uber Eats みたいにすでにたくさんの配達パートナーが登録しているサービスだと競争率が激しそうという思いもあって、せっかくなら0からスタートできるDiDi Foodに挑戦してみました。
今回は、大阪でDiDiフードの配達員をやってみた実体験を紹介します!
- 梅田・難波で稼げるエリアは?
- 梅田・難波でDiDi Foodは稼げるのか
- DiDi Foodの登録はとても簡単
- まとめ
梅田・難波で稼げるエリアは?
大阪のDiDi Foodの加盟店は、梅田や難波といった中心地から増えていきました。梅田や難波は繁華街で飲食店の数が多く、注文を受けやすい地域になります。
この地域を拠点として、配達の数をこなせば稼ぐことができるのではないかと考えました。
私は商品をお店に受け取りに行く時間をなるべく短くするため、梅田あたりを拠点として活動しています。
お昼や夕方のピークタイム時に配達報酬も上がるため、稼ぎやすいエリアで配達しては拠点に戻るといったことを繰り返していました。
しかし、配達しているうちに拠点に戻れなくなることも結構あります。その際はエリアごとにほかの拠点も決めておき、その周辺にいるようにすると注文も受けやすくなりました。
梅田エリア

時間帯にもよりますが、私がよく稼働しているのは梅田の「ドン・キホーテ」付近やJR福島駅付近です。
このあたりは人気のファーストフード店が多く、他の配達員もよく見かけます。
梅田は地下街にもたくさん飲食店があり、慣れるまでは受取の際にお店の場所がわかりにくいのが特徴です。 実際に私もこのあたりを徘徊しながら案件を待っていました。
梅田はすごく混雑しているので、配達バッグを持って一か所にとどまっているのがなんとなく気が引けます……。 なので、動き回って色んなお店の案件が受けられるようにしていました。

JR福島駅付近のファーストフード店は、配達の合間に一息つきたいときに利用していました。近くに公園もあるのでかなり気に入っている場所です。
難波エリア
難波エリアは梅田エリアと同等かそれ以上に加盟店が多く、比較的稼ぎやすいエリアです。
私は普段、難波には積極的に行くことはなかったのですが、梅田で配達していると難波方面に流されるのはよくあるので、事前に狙える場所を把握しておくことをおススメします。
道頓堀やなんばマルイ付近で待機する配達員が多いですが、人通りが多くて移動も待機も大変なので、私はちょっと離れた人が少ない場所に行くようにしていました。心斎橋方面や難波方面も狙えるかなという思惑です。
ガンガン配達したい人は人混みを気にせず中心地に向かった方がいいですが、無理せず自分のペースでやれる場所を選んだ方がいいと思います。
梅田・難波でDiDi Foodは稼げるのか
初心者の頃の稼ぎ
私は専業ではなく副業でやっているので、稼働日数や時間は少な目です。
稼働し始めた月のデータはこんな感じです。
- 月7日稼働
- 一日の稼働時間は約5時間
- 初月の収入は約3万円
- 時給換算すると約850円
大阪にDiDi Foodが導入されてまだ日が浅いせいか、まだやり方や稼ぐコツを理解してなかったのか、収入は少しもの足りなかったです。
稼ぎを増やす工夫
フードデリバリーのいいところは、アルバイトと違って自分の努力で収入を増やせることです。 私も稼働を始めた当初は、どう工夫すれば効率よく収入が増えるかいろいろ試行錯誤しました。
その結果わかったのは、稼ぎを増やすためにはクエストの達成はマストであるということです。
クエストとは配達回数に応じたインセンティブで、指定の期間で目標件数を達成すると追加報酬がもらえるというものです。達成は時間との勝負になります。
件数をこなすには、
- ピックアップを早くするためお店近くで待機
- 信号待ちが多い道を避ける
- 裏道を使う
など、経験を積みながら配達スピードを上げていくことが必要です。
- スピードアップについてオススメの記事はこちら
クエストの件数や報酬が変化!?
DiDi Foodはクエストが大きく稼げるかあまり稼げないかに二分化される要因になっています。
登録して始めたばかりの時は、クエストは難易度が低く設定されていました。「1週間で10件の配達で600円」「80件で10000円」といった感じで、少ない件数でも少額ながらインセンティブが発生するクエストが多かった気がします。
しかし、今では難易度が上がり「3日間で50件の配達で2500円」「110件12000円」といったクエストが目立ってきています。 私のような副業勢には難しい件数です。
配達の単価自体は変化していないので、いかに件数をこなせるか、クエストを達成できるかで稼ぎが大きく変化します。
DiDi Foodの登録はとても簡単

DiDiフードの配達パートナー登録は非常に簡単です。
登録から活動の流れは以下の3ステップです。
- Webで登録の申請
- 翌日にオンラインで研修
- パートナーハブでバッグを受け取り
バッグを受け取ればその日から稼働できるようになります!
私の場合は、インターネットで申請してから3日ほどで配達員になることができました。
購入したもの
パートナーハブで受け取る配達バッグは貸与品(レンタル)です。
バッグ代の4,000円は配達報酬から天引きされるので、バッグを受け取る際にお金を支払うことはないです。
また配達員をやめる際に返却すれば4,000円戻ってくるため、配達バッグは実質無料になります。
私は自転車は手元にあったので、配達を始めるための初期費用は非常に安く済みました。
自分自身で直接購入したものは、自転車に取り付けるスマホスタンド(約3,000円)と、サドルクッション(約2,000円)くらいです。
色々と道具を増やせば配達効率がアップしますが、最初からたくさん準備しても結局使わないことも多々あるので、配達しながら必要な物を随時揃えていくのがオススメです。
あると配達が便利になるもの
配達を続けていく中で追加購入して役に立ったものを紹介します。
- 雨具(カッパ)
雨の日は報酬がアップします。傘をさして自転車には乗れないのでカッパが必須です。
- 保温シート
遠距離や寒い日でも温かい商品を届けられるように使います。
- モバイルバッテリー
5時間程度の稼働でもスマホのバッテリーが空になってしまうことも……。稼働時間を増やすためにもあった方がいいです。

- 小さめの財布(釣り銭用)
DiDi Foodは現金払い対応が必須のため用意しました。私物の財布とは分けた方がいいです。
- ショルダーポーチ
モバイルバッテリーや釣り銭をまとめてポーチに入れておくと準備が簡単で、しかも運びやすいです。
- 置き配シート
必須ではないですが、私は地面に商品を直接置くのが嫌なので使っています。
モバイルバッテリーは超必須アイテム
この中で一番あってよかったものがモバイルバッテリーです。これがなかったらかなり困った状況になったことが何回もあります。
スマホのバッテリーが切れると、配達先もわからず連絡も取れないし、どうしようもなくなってしまって色んな人に迷惑が掛かってしまいます。バッテリーの残りはこまめに確認し、残り少なくなったら充電するようにしましょう。
まとめ
DiDi Foodの配達パートナーは副業として最適だと思っています。身体も動かせるので、たまに息抜きとしてやるとちょうどいい感じです。
報酬は週払いで受け取れるし、なにより自身の裁量で働くことができることが一番うれしいポイントです。
一方、ガッツリ稼ごうとするとクエスト達成が必須になるので、稼働日数や配達回数に縛られてしまい自由度は下がります。せっかくやるならちゃんと稼ぎたい、でも稼ぐには時間や回数が必要……というジレンマに悩まされます。
大阪ではDiDi Foodがメジャーになりましたが、他にもUber Eatsもあるし、評判がいいWoltや稼げると言われる出前館もあります。
目標の収入や稼働できる時間などによって、他のフードデリバリーと並行してみるのもよいかもしれません。
自分にあったサービスや働き方を見つけることができるのがフードデリバリーの魅力です。